この秋のおいまつえんにいらした方々は「酒粕」攻め(爆)に遭っておられます・・・佐久には蔵元が10以上もあるのにあまり騒がれていない・・・というか、たぶんバラバラにご商売をなさっている関係で、名物というのには弱く、近年、日本酒なんてあまり流行らない(失礼)関係で、はっきりいって埋もれております(きつぱり)。
かくいう私もいろいろと地酒を味見してみたりわするものの、素材から来るものでしょうか、非常に重い酔い心地に見舞われて辟易・・・体質に合わないのか、と悩むわけですが、それでも原材料となるお米は粘土質の土壌由来の抜群の味わいですからして、ポテンシャルはあるはずなのですが、どうなのでしょう?サケ、つまりは醸造にに向いているのかどうなのか、という問題だと思われますが、識者のみなさまのご意見をお待ちしております。
さて、そんな蔵元から放出される酒粕を使った料理にめざめたこの私、今シーズンは各方面に酒粕を使って独特の風味を生かしつつ、オリジナルなお料理を繰り出してまいりました。さいわい、お客さまにも大好評をいただき、冬の定番となるか、というところまで参りましたが、どうなりますやら・・・
ちなみにオリジナルの酒粕ラーメンはこれまた地物の信州味噌ベースの昆布と帆立のダシに酒粕を混ぜ込んで、味噌の風味をマイルドにもってゆく趣向。旬のほうれん草と地鶏の粕漬けの塩焼きをのせて召し上がれ、と。ご予約、お待ちしております~!
022267-62-0251 おいまつえんまでどうぞ。