嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

加齢なる遠足(爆) アカカンに旅してみる

2012-04-19 17:00:51 | 加齢なる遠足(爆)

Dsc05611 アカカン、すなわち赤倉観光ホテルをアカカンと呼び習わすのはまあ通称ではありますが、リッパに通用する模様。どころか、ホテル備え付けのパンフレットにもAKAKANと書かれています。僕らファンは愛着を込めてアカカンと呼ばせていただいておりますが、ホテル全体の空気を作るシニア中心の客層が特によろしく、スタッフは若目にリニューアルされたかな、という印象でしたが、落ち着いた空気感はそのままでした。

さて。2010年に大規模なリニューアルを終えたばかりのアカカンにリニューアル直後に突入し、楽しんできたのがたしか2年前の4月末。あれからほぼ2年。またしても「ホテルメンズアソシエイション」のみなさまと一緒に遊びにいってまいりました。

クラシックなフレンチを軸にした地元の食材をふんだんに盛り込んだ一皿一皿はそれこそ勉強になる構成で、ホテルメンズの現Dsc00844_2 場第一線で活躍中のみなさまからの逸話とお料理を楽しんでいるうちに夜は更けてゆきます(爆)。

2年前のリニューアルには10億ほどかかった、とのウワサがあるわけで、そのご返済もすでに始まっている中、いい物を作ってそれを維持してゆく苦労のようなものを思いやる早春の旅でございました(爆)。圧巻はやはりなんといっても展望風呂!山頂からの眺めを浴槽でも。という稀に見る立地を生かしきった稀有な例と申せましょう。湯の花満開の泉質もこれまた出色で、こいつが沸いている限りは返済も心配ないか、と(爆)。

今年はここ30年でも最大級の豪雪にみまわれて、もうすぐ5月だというのにこの積雪。パッと見5mは優に超していたでしょうか。ものすごい残雪。昼近くになって気温が上がってまいりますと、これら大量の残雪から霧が立ち上り、山一つが冷凍庫を開けたときの状態となって幻想的(爆)。こんなのが6月まで続くんだそうな・・・ふもとからのアプローチ道路の両側の木は雪で倒されているのが多数。マックス時には1時間に一度の除雪を終夜にわたって余儀なくされ、社員さん全員青息吐息だったそうな、ううむ、すごい!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。