嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

加齢なるボクスター(爆) ボクスターその後

2011-09-11 23:22:30 | うんちく・小ネタ

Dsc03389 トクイチオートからの報告によれば、ブレーキがしっかり「ポルシェのもの」に戻った由!まことに結構。

ブレーキオイルまでは新品にされているのに、その先の調整、すなわちキャリパーやパッド周辺のクリーニングやマスターシリンダーあたりのお手入れがなされていない状態・・・このまま乗っても、ブレーキオイルの交換が生きてこない、という状態なわけで、誠にもったいない限りであった、というわけ。これが現実なんすね~。さらにトクイチではこのブレーキに手を加えます。

知る人ぞ知る、のMBL処理だ~!これ、はっきりいって最強!!パッドとピストンの間に仕込まれるこれは使用前、使用後で雲泥の差が生まれるので有名です。僕もこいつに何度命を救われたことか(まじです)。ハードブレーキング時、ブレーキディスクからの禿げしい反力を受けつつ、ブレーキパッドが仕事をするわけですが、そこへ「ベアリング」の思想を導入した、という理解でよろしいかと思われます。詳細はトクイチオート、0583-70-4848へどうぞ。簡単には教えちゃくれませんがね(完全意味明瞭)。

ちなみに後輪ブレーキが効かねえ、といってパッドごと替えたり、あるいはブレーキシステムごと替えてるそこのアナタ・・・まことに素晴らしい!その思い切りやよし!日本経済は貴方の様なお方でもっているのです。ただし、事故のあかつきには単独で、と切にお願い申し上げる次第。今後とも末永くご精進なさいますよう(爆)。


加齢なるボクスター(爆) 怒涛の更新中! U教授からのご託宣

2011-09-09 21:52:19 | 今日の逸品

Dsc03388 U教授は、かつて某メーカーのプルーヴィング・グラウンドで、ミッションの開発に携わっておられた人物です(そうだったのか、どうりで)。

そのU教授が今回、お仕事でおいまつえんにおみえになりましたので、TIP-Sについていろいろと伺っておりましたところ、TIPに代表される、MTモウドつきATではMTモウドにいれた瞬間にシフトパターンが変わり、ロックアップ状態からロックアップ状態へのダイレクトシフトが行われるのがデフォルト、なのでトルコンのスリップを嫌う場合にはMTモウドを選択するのがジョーシキ、とのご託宣!・・・ええっ?そうだったの~?、だったらマニュアルにそう書いといてくださいよ~てなもんです(爆)。どうりで、手動シフトの時にはレスポンスいいわけだわ(当然ですが)

Dsc03355 考えてみればごもっとも、なわけですが、イパーン的な知識としては、まずはトルコン領域で、4なり、3なりにシフト。その後にロックアップというプロセスを経る、という理解なので、イキナリロックアップ、というのは知らなかった。TIPなんてごくフツーのATですから、そのあたりのレスポンスはほとんどあきらめていたので、これは朗報ですよ!かように本当の意味でのダイレクトシフトが行われているのだとすれば、これは積極的に使いたくなる、というものです。

おーし、これで役者は揃いますた(なにが)!あとはMTとTIPのギア比を詳細に検討しつつ操り方を模索するといたしましょう。マニュアルに画像のようなデータがさらりと載せられているあたりもさっすがポルシェ、と感動しつつ以下痔号。U教授、ありがとうございますた!

画像は、トクイチオートでバッテリーテストに臨むボクスター君。さすがに新品なわけで(爆)、見事に合格でしたが、なかなかハードなテストですよ、これも。


加齢なるボクスター(爆) トクイチオートにて

2011-09-09 17:23:12 | オンロードでの出来事

Dsc03379 さて、道を誤って(まだいってる)、トクイチオートにPJ認定中古、ただしピカピカ(関係ないから)を納車の2日後に入庫させてしまったこの私。マイスターのテストドライブに同行することに成功!

が、クルマを走らせることほんの30mでマイスターがおっしゃいました。「大変残念ですが・・・

・・・これポルシェやないねえ~・・・」

キタ~!!━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!

これですよ、これ!・・・久々に聞いた、といいますか、たしかこれ、私がはじめてトクイチオートに964カレラ2カブリオレで伺った折にもほぼ同様の地点で同じコメントをきいた記憶がアザヤカに蘇りました~(むしろサワヤカなまなざし)!

どは~、やっぱり(脱力)。で、どこがどうダメなんでしょう?と問いかけますと、大方の予想通りですが、「デンキがきとらんのよ」と・・・ううむ、バッテリー新品のはずなんすが・・・って、そいうモンダイではない!網の目のような配線のなか、デンキが通りやすいところにしか通ってない、というイメージなのだそうです。

ブレーキは予想通り、F、Rのバランスがダメダメ。タイアは2007年の10週目製造で、ゴムは生きてはいるんだが、これからテクノフィットを行ってどうの、というのは不可能。あと1万キロ程度はガマンして、それから、ということになりますた。ただしEBSエア充填はおこなわれる模様。決めて、といえるタイアのフィッティングが先送りされることで、あらたなるタノシミが生まれることとなりますた!

Dsc03386 そしてATFのヤレも指摘されますた。低中回転域のトロさの原因のひとつでしょうが、リフトアップののちのぞいてみますと、エンジン下部のメンバーを取り去り、サスペンションパーツも一部はずしての大作業となる由・・・こりゃあいくら認定中古でもやりたがらないわけだわ、それに3年6000kmでわそもそも必要ない、と「認定」されるのでしょう(爆)。本来ならばPCに持ち込んで、となる部分ですが、こうなったらもう他へはいけませんて。アライメントにも問題ありなのだそうで、ゾロゾロ問題点が指摘されて清々しいほど。

こうしてわがボクスターはbosch tune up トクイチオートの最新のノウハウでパフォーマンスを取り戻す見込み!メカニックのKさんによれば、素材としては申し分のないうえに「なんにもやられてない(完全意味明瞭)個体」なのがさらにヨシ!である由!ううむ、ヤター。ちなみに、当初はこれら一連のダメに対する整備を分割して行う予定でしたが(クルマを段階踏んで、ステージごとに育てるイメージですね)話題のイオンブリッジ装着までイッキに進めてしまうことになりますた(祝)。

出庫する日がいまから待ち遠しいです、はい~。

さらに痔号へと続く・・・


加齢なるボクスター(爆) 現実をしっかり見つめましょう

2011-09-09 15:00:32 | 加齢なるボクスター

Dsc03344 さて、現実その1。まばゆいばかりのボディとは対照的ないかんともし難いマフラー出口・・・ううむ、ボクスターのハイライトといってよい造形美ですが、内部にこびりついたこのスス!これ、納車の翌日の撮影でして、たしか前夜にはアウトバーンで6000rpmを10分程度やっております(一部意味明瞭)のに、これですよ・・・要は「ちゃんと燃えてない(きつぱり)」。このぶんだと乗れば乗った分だけススはたまってゆくことでしょう・・・さらにブレーキ。洗車していて気がついたのですが、フロントのホイールはブレーキダストが堆積するくらいに汚れが看取されるのにDsc03351 対して、リアはキレイなまんま。ほとんど新品のようなツヤが残されていて、ダストの付着した痕跡が一切ありません。つまりはリアブレーキは新車痔から動かされていない(キツパリ)。どうりでフィーリングも悪いはずです。効きそのものは充分にあるのですが、コントロールが・・・といったらよいでしょうか。扱いにくいわけです、非常に。

ちなみにホイールにはポリラックコーティングを施してありまして、これが効く!なんともいえないツヤが戻って満足度高し!軽めのダスト汚れなども削り取ってしまう感じなのでやめられませんわ。

まだまだあるのですが、いずれも文句言ってるわけではないので念の為。ポルシェの、それもPJの認定中古でも現実にはこのレベルで引き渡されている、と、そういうお話です。つまりは、オーナードライバーとなったあかつきにはしっかりやることがある、というわけ。買ってそのまんま乗っても70パーセント程度しか味わうことはできない、とそう理解していただければよいでしょう。

痔号では北海道から仕事でみえたU教授が登場!なんとウラワザのご教示がありました(瞠目して待て!)


加齢なるボクスター(爆) いよいよ本質に迫る!!

2011-09-08 19:18:54 | オンロードでの出来事

Dsc03387 さて、いったいどうしたというのでしょう?この私が道を間違えて(常に間違えているという説もございますが、それは「道」の意味が違いますね)、岐阜県各務ヶ原市にあるクルマの聖地へとボクスターを乗り入れてしまったのですた・・・

ご存じない方のために解説いたしますと、こちらは「トクイチオート(0583-70-4848)」という整備工場。ボッシュチューンナップの看板は掲げておられますが、実はどこにも属さない独立系です。独自のノウハウでもって、次々に繰り出してくるオリジナルの新技術を投入、距離を経るにつれて熟成されるフシギなクルマを「仕立て上げる」のはまったく異次元の世界。ディーラー系の新車にことごとくダメ出しをして、「本来のパフォーマンスの、よくて70%しか提供できていない」とばっさり切り捨てる!という事実は衝撃的ですらありますが、事実なので仕方がない(きつぱり)。

幸いマイスターも工場にいらっしゃったので、早速、インプレッションをお願いいたしました。すかさず助手席にもぐりこみ、走り出したのはよいのですが・・・ほんの30mほど進んだところで、マイスターからのコメントがございますた~・・・

「たいへん残念ですが・・・(うきゃ~・・・詳細痔号)」

http://www.tokuichiauto.co.jp/TokuichiAuto/Welcome.html


加齢なるボクスター(爆) さて、どこいくか?いよいよ初ドライブ~!!

2011-09-08 10:17:04 | オンロードでの出来事

Dsc03348 それにしても12号の雨雲はすごかったです。通り過ぎてからまるまる2日は雨がち。晴れ間がのぞいたかと思うと次の雲がやってきて、というのの繰り返しで、結局ボディコーティングまでは手が回らず(そっちかい)。

さすがに今日は予報どおりの秋晴れ。もうね、早朝5時には起きて、はやばやと晩のお客様用のディナーをきっちり仕込みます(早すぎないか)。

Dsc03377 さて、初ドライブでございますから、やはりまずは知り抜いたワインディングを含むアウトバーンドライブが理想的、というものでしょう(そうなのか)。

山道をフルオープンで流しておりますと、「チョーキモチイェ~(キタジマ調)」と叫びそうになりますが、やはり肝心のブレーキやどうにも眠たいエンジンの中低速マナーは本来のものではない(きつぱり)。もちろんミッドシップならでわの回頭性能や絶対的なスピードはカイカンですが、ドライビングのカイカンで比較したらうちのポロ彦さまの10分の1程度か(まじです)。

ふと気がつけば、どうしたことでしょう?私としたことがDsc03382 道を間違えてこんなところにたどり着いてしまいますた~(やっぱりね・・・詳細痔号)

画像2枚目でお分かりのとおり、きっちりマットな風合いが戻ったステアリングに注目。これがQBの威力、というものです。レザーのカホリがプンプンしてきて、タマランチ会長(ひさびさ)。


加齢なるボクスター(爆) インテリアだけでも仕上げておく

2011-09-08 09:50:30 | 加齢なるボクスター

Dsc03347 さて、重ったるいだの、ブレーキきかねえだの、なんだのいいましても、新しいクルマが家に来るのはヒジョーにうれしいものでございます(爆)。

折からの12号通過後の小雨の中(爆)、せめてベタついたインテリヤやステDsc03346アリング周りなどなど、3年分の汚れは「きっちり」抜いておきます(きつぱり)。

幸い、シート、ステアリング、シフト周辺には大きな傷もなく、前オーナー様による「フッソ系薬剤」による全損処理なども看取されず、良好な状態。つまりほったらかしだった、ということです。毛髪やビニールのフィルムなども発見されてなにやらホッとしたりもするわけですが(なぜ)、クルマの性格を考えますとまあ、走行時の99パーセントは屋根あきの状態で使用されていたはずですからクイックブライト3リットル缶の登場となります。スポンジに大量に取って、インテリアをくまなく洗いますと、そりゃあすごい!黒い水がドバドバ出てきてバケツの水はあっという間に真っ黒になります。ダッシュボード、ドア内張り、ドアハンドル周りなどは特に酷いわけですが、さいわいほったらかしだったおかげでQBを使って3周ほどするうちに(ばか)、新車痔のマットな風合いとカヲリが戻ってきます。ステアリングあたりからレザーのニホヒがしてくる頃が潮時。ウィンドウの内側からポリラックを塗りたくって、透明度をアップさせたところで合格~となります(爆)。ここまでざっと3時間(ばか)。途中、通行人が寄ってきては「買ったのかい?」「いくらだい?」「何キロ出るの?」とうるさくてしゃーない(爆)。この分だとすでに街中に広まってますね(爆)。

画像は車高が低く、サイドシルが高めなせいで、キズキズなサイドシルプレートをQBで蘇らせる、の図。キズは当然消えませんが、白っぽいコスリ跡などはきれいに落ちてマットな風合いに仕上がります。ま、こんなもんでしょう。さて、天気予報に寄れば明日は快晴となる由。いよいよ、初ドライブ、というものでしょう、これは!

以下痔号。


献立が秋仕立てとなっております

2011-09-08 07:27:22 | スペシャリテ

Dsc03390_2 前代未聞のスピードの遅さだった台風12号。

被害に遭われたみなさまには衷心よりお見舞い申し上げます。

台風一過、というには程遠い、12号でしたが、みなさまのエリアではご無事でしょうか?

こちらおいまつえんでも長雨に悩まされた程度で、被害は無く、無事に過ごしておりましたが、台風が北上して、秋の空気が入るまでに2日もかかりました。で、ここ数日は朝晩15度近辺で推移しております。すでに半袖では寒すぎますね~。まったく極端でございますが、いよいよ秋でございます。

食材に恵まれすぎる、というくらいの季節なので、いつもメニューを組むときに悩んでしまうのですが、やはりまずは秋刀魚!3枚におろした新鮮なやつをカルピスバターでカリリとソテー。そこへ今日は松茸の炙り焼きと秋茄子を焦がして皮をむいたものを添えてあります。黒糖バルサミコソースがアクセント。コースの一品です。

ご予約は0267-62-0251 おいまつえん までどうぞ~!


台風一過 秋の献立に切り替わっております

2011-09-08 07:15:02 | 食・レシピ

Dsc03390 さて、未曾有(みぞうゆう)のノロさで尋常ではない被害をもたらした台風12号ですが、こちらおいまつえんでも、秋を楽しみに、というお客様のキャンセル続出(涙)。幸い被害はございませんでしたが、梅雨か、というくらいな長雨にはびっくりいたしました。

過ぎ去ってから2日目となってようやく「台風一過」にふさわしい青空と秋の空気が入り込んで、今度は肌寒い(爆)。まったく極端でございますが、上空の空気の流れにあっけなく左右される気温は、楽しんでおきませんといけませんね。そのうち「寒い~」一辺倒の季節がやってきます(爆)。

さて、画像は旬の秋刀魚のカルピスバターソテー。松茸の炙り焼きと焼き茄子を添えて、さらに黒糖バルサミコソースで〆てあります。コースの中の一品。ご予約は0267-62-0251 おいまつえんまでどうぞ。

ボクスターへのご試乗も承っております(爆)。


加齢なるボクスター(爆) ファーストインプレッション=超高速で流してみる

2011-09-07 20:51:01 | 加齢なるボクスター

Dsc03343 ・・・おそらくこのクルマ、本来のパフォーマンスの60パーセント程度までしか使えてない、いや、出せてない・・・って、アータ!天下のポルシェ、それも認定中古車をつかまえてそりゃあないだろう、となるところですが、事実です。というか、つるしのポルシェに限らず、他のどのクルマをとってみてもこんなもん(きつぱり)。コストイノチの工業製品を安く買って乗ってんですからいたしかたない。モンク言える筋合い、というかそういうレベルのお話をしているのでわありません。

ただ、私にはフィットしない、というだけのことです。ゼータクいう気は毛頭ないのですが、「足りていない」。そりゃポルシェのボクスター、それもあのポルシェが練りに練った最終型を選び出したわけで、ものすごいレベルのリニアリティ、というか「鋭さのようなもの」が向こう側に透けて見えるのに、この「眠さ」、ないしは「重ったるさ」はガマンならない。ちなみに、うちの家内も「なにこのブレーキ!」といって、運転してみるなり不安がっておりますた(実話です)。

左様、ブレーキもダメダメ。ドンと踏めば、そりゃあミゴトに停まりますが、ペダルフィールなんて、言うべきレベルにない。どうしちゃったんだ、と・・・いやいや、まあつるしの、それも中古車のレベルなんてこんなもの。別に文句いう気はございません。こんなものだろう、ということで買っておりますからね。そもそも「新車からこのレベルだった」はずなので、文句なんて出るはずもございません。千万円も払って、こんなのでガマンしてんだなあ、と(完全他人事)・・・ちなみに速度はきっちり公称最高巡航速度でいけますし、なんのモンダイもございませんでした。さすが認定!以下痔号。


加齢なるボクスター(爆) ボクスターファーストインプレッション=トーキョーの道を流してみる

2011-09-07 17:06:29 | 加齢なるボクスター

Dsc03342 さて、全国の数百万といわれる読者のみなさま(うそです)、お待たせいたしました。いよいよ台風のなか、ボクスターで走ります!

雨にあうか、と期待しておりましたが、乗り出し直後は快晴でしたので、もちろん屋根オープン!90年代に登場した初代ユーノスロードスターの爆発的ヒット以降、路上のオープンカーはそれこそ見慣れた風景となったのですが、10年ぶりの屋根あきを運転するドライバーといたしましては、気負います、って(爆)。

Dsc03341 90年の964カレラ2に搭載されてからずっとティプトロニックを名乗った、このMTモードつき4~5ATを運転するのはこれがはじめてでわないのですが、2速発進がデフォルトの、ボクスターのこれはやはりかったるい。ので、ステアリングのスイッチで1を選び出して発進してみるのですが・・・ううむ、眠たいぞ(爆)。が、メゲずに3~5000rpm程度までソローっと回してやると、フォーンというなんともいえぬ咆哮で吹け上がりますが、たとえばDの4から床まで踏んでキックダウンさせたときにガボ~ッとエンジンが吹けたわ良いが、トラクションが伴わない。左様、一瞬の遅れが見受けられるのです。さらに発進時、アイドリングから2000~3000までがもたつく。2000程度まで上がってからようやく車速がついてくる感じ・・・アクセル開度に対してエンジンのつきが悪い!実はこのあたりのアクセルに対してのツキこそがクルマのカイカンのキモというものでしょう(きつぱり)・・・オメー、スポーツカーに乗ってなに言ってんだ、上が気持ちよけりゃあ、それでいいんでえ!だいたい、MTを買わなかったアンタが悪い、といわれそうですが、どっこいおそらくMTでも同様のことを感じるはず。ツキの悪さはMTもATもないですから。

何かが足りません。代わって4~5~6~7000rpm界隈の鋭さはそりゃまあ素晴らしいです。主に音ですが、パフォーンと逝ってレッドゾーン手前まで回ってしまうのはこれぞポルシェ、が、おそらくこのクルマ、本来のパフォーマンスの60パーセント程度までしか使えてない、いや、出せてない・・・以下痔号


加齢なるボクスター(爆) いよいよ浜田山登山(違)!

2011-09-05 20:26:22 | 加齢なるボクスター

Dsc03327 さて、杉並区浜田山・・・いかにも固定資産税、高そうな地名にビビリそうになりますが、実際杉並区のこのあたりというのはいまや高級住宅街というものでしょう。通りからちょいと入ったよさげな一戸建てやマンションなんて億単位の取引あたりまえ、気がつけば高級輸入車各ディーラーもしっかりとこの近辺に居を構えて鴨を待ち受けています(完全意味明瞭)。

じっさい、日曜の午後にショウルームに座って通りを流している車を眺めておりますととんでもないのがウDsc03326 ロウロしているぞ!こんなのよく買ったな~、みたいなのまでいて興味はつきませんが、今日は私のボクスターの納車日!どんな高級車見てもピクリともいたしませんて(うそです)。ちなみに手前の一台は997ターボ、コワイくらいのオプションつき(爆)。新車痔の価格は限りなく3000にちかい2000万円台、と(脱力)。さらに、ちなみに前回の訪問時にもこの場所には別の997ターボがいましたが、なんと不見転で買われていったそうな(驚)・・・ま、認定中古車ならでわのお話でしょうが、同様に、現在在庫中のたとえばケイマンSあたりもデジカメ画像のみでポンと買われてゆくのだそうです。それくらい信用がある、ということもできるでしょうが、どうなのか?ま、時代ですかねえ・・・

さて、わたしのボクスターは、ディーラー純正のミガキまで入ってしまい、コワイくらいな仕上がりご容赦(爆)。セールスのKさんと、同行してくださったkoshinyaさん@山の手。実は「純粋培養ぼっちゃま」とまたしても数時間盛り上がってしまい、気がつけば夕方だぞ(爆)。

Dsc03331 近年稀に見る速度の遅い台風12号でしたが、それが連れてくる雲にやられて豪雨にも遭遇しましたけれど、なに、望むところですぜ。

せっかくの屋根あき、しかも納車当日なわけですからして、今日はできる限り屋根を開けておりましたが、近年のロードスターは走っている限りは乗員はほとんど濡れない。かなりな水溜りにタイアを乗せても不安な感じがない・・・祝!どうやらタイアは生きておられる模様・・・やった~!コーフンさめやらぬままに、以下痔号。画像は超レアーな997タルガ4Sの特徴のあるディテール。まさしくこの界隈ならでわのシュミ性の高い出物といえそうですが、新車痔には2000万近く逝ってしまわれるというこの個体を目の当たりにすると唸りますよ、やほんと。


加齢なるボクスター(爆) 登録終了!いよいよカウントダウンに突入か

2011-09-01 18:44:30 | 加齢なるボクスター

Dsc03265  どはー、納車まぢかだというのに大型台風接近中(爆)!もろに台風の雨に当てられるか、と期待しておりましたのですが、いよいよ納車となる日曜日にはまぬがれてしまうか・・・

どこか残念そうですが、左様!クルマの状態を見るのには雨、それも大雨などうってつけというものですぜ(まじです)。

なかでも一番気になるのがタイアの状態ですが、まあね、新車痔の半額で買わせていただくのですから、多くは望むまい、と。興味があるのはやはり3年で6000kmのその内容。ヤレてませんように、と眠れぬ日々を過ごすのですた~(うそ)。

さて、前号ではポルシェのモデル熟成がトヨタの5倍かかってるのはなぜだ、というお話になりましたが、トクイチオートのマイスターによれば、それは国民性の反映である由。ここが間違ってる、ときっちり理詰めで問い詰めても、なにやっても、どうしても認めなかったくせに次の年でヘーキな顔して直してくる、と。そんなお国柄、お人柄がクルマにも反映されるあたり、ポルシェに限らないそうです。

Dsc03279 加えてヨーロッパ名物のバカンスですぜ。なにもフランスに限ったことではなく、ドイツでもばっちりバカンスはあるし、イタリア、スペインなどなどバカンスどころのハナシではない国情のくせにヘーキ。このぶんだとギリシャも例外ではないと思われます。そこへいくと我らがニッポンは「夏休み」もロクにとれず、必死にがんばってようやく対等なレベルか、という段階。私なんて、マトモなお休みはここ3ヶ月ありませんからね(そうだったか)!で、そのバカンスの関係で改良、カイゼンだなんて来年に持ち越し、と、そうなる。あくせくやってない!ううむ、やはりレベル違うのでしょうか、甚だギモンですが、これが国民性の違い、というものでしょうか・・・

というわけでうちのボクスター、無事に車検取得、名義変更も済ませていよいよカウントダウン体制の模様。ううむ、どんなクルマなんだろう・・・もうタノシミでタノシミで・・・画像はkoshinyaさんに連れて行っていただいた「元」M2の社屋でございます(爆)。いまじゃ葬祭センターとなって周辺に異様な空気を撒き散らしておりますが、バブルの遺産のひとつというものでしょう(以下まだまだ続きます)