黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

お正月は鮒寿司で。記述式は、勢いよくゴリ押しで…???

2024-12-27 17:59:06 | Weblog

あちこちの教室を巡回して、オリジナル版テキストの記述式のページをやっています。
記述式問題への取り組み方を伝える伝道師。フランシスコ・キヨエルと呼んでください。
これまでにマスターしていて、スイスイと書く生徒がいます。頼もしい。
  えらいこっちゃー。
困り果てる生徒も。
これしかない。そういう基礎基本の問題、「また、それですか。もう何回も聞かれていますよね」というオーソドックスな問題でも、意外に苦労しています。
そこを頑張って、記述式の問題の料理方法をマスターしてください。
私、滋賀県スタイルの練習用紙を500枚、膳所の印刷室で印刷して、持ち運んでいますよ。
記入欄が用紙1枚に3問。すると…。
はい、頑張りましょう。

【年末のショッピング情報】
ややっ!
道の駅で春菊を買った時に、フナ寿司を発見。農産物だけじゃなくて、水産物もあるのですね。すばらしい。
フナ寿司は滋賀県の郷土料理のチャンピオン。その強烈な個性は全国に鳴り響くという、発酵食品の王者であります。
大学生の頃に、はるばる滋賀県から来ていた膳所高出身の先輩が持ってきてくれて、
「これはフナ寿司といって、滋賀県の伝統的な食べ物。腐っている、と思うかもしれないけど、腐っていないから、食べてみて」
とのこと。
で、いや、しかし、そんなものは知らなかった私たち後輩一同(岡山県、山口県、島根県、愛媛県など西の方ばっかり)は
「そうは言われたけど、これはいくらなんでも…腐っとるよなあ」
という結論に。
先輩のお気持ちだけありがたくいただいて、そっと静かに…。
後から先輩には
  食べました。
  美味しかったです。
  ありがとうございました。
そういうことで、本当は鮒寿司はパスしたのでした。先輩、ごめんなさい。
私は、まあ「あれは絶対に無理!」と食べないというわけじゃないですが、特に大好物でもないです。
ところが、but!
滋賀県生まれの家族は「フナ寿司、大好きー♪」なのです。
うむ。ハズレを引いたら、臭くて塩辛くて、ただたんにマズいだけのゲテモノ。過去に何回も、買ってみたらマズかった、という経験をしています。
道の駅の人に聞いたら、二ゴロブナの正統派フナ寿司で、近江八幡市長命寺で作られているとのこと。たいへんヨロシイじゃないですか。これぞ琵琶湖の恵み、近江の味です。
約3000円。お正月用に、勢いで買ってしまいました。琵琶湖の贅沢です。
ここまではお買い物名人で良かったのですが、オーバーラン。
そばにモロコの佃煮が。
NHK「新日本紀行」で、琵琶湖の沖島の漁師のドキュメンタリーがありました。
フナ、モロコを取る昔ながらの琵琶湖の暮らし。あれですね。
で、モロコ、買いました。パック4個も。
さらに、「おおっ!これがゴリですね♪」
はい、ゴリも買いました。そのまた隣のアユの佃煮も買ったのです。
道の駅は、野菜はもちろんですが、琵琶湖の魚も安くて美味しいですよ。
以上、お買いもの情報でした。
*堅田の琵琶湖大橋の入り口あたりには、湖の駅というのがあります。
*鮴(ゴリ)を取るのに、川下に積んだ小石の堰に追い入れたところから、強引に自分の考えを押し通すこと。出典:『新明解国語辞典』三省堂
 私の村では、ゴリをジャッコ(たぶん雑魚から)と呼びました。浅い川の中で石を長く積み上げて、それを何人かで並んで押していく。こうして石を押してジャッコを取るのを「ジャッコ押し」と読んでいました。たくさん取れるから、砂糖と醤油で甘辛く佃煮にする。友達と力を合わせて小石を積み上げて、ジャブジャブ、ガラガラを押していくのは面白かったなあ。今では、村の子どもたちは川の魚なんか取らないのだろうかなあ。
あの漁法を、琵琶湖の方では「ゴリ押し」と呼んだのですね。
2024年は、ゴリ押しの勢いで前進しますよー♪
あ。無茶苦茶なことを乱暴に押し通すのはいけませんよ。


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道の駅の美味しい春菊を食べて、2025年へ。

2024-12-27 07:57:10 | Weblog

全国各地、雪の便りが。しかし、滋賀県の南部は快晴、快晴、また快晴で、時々は曇って小雨も。今までのところは穏やかな年の瀬です。
冬期講習会が進行中。わがままを言って、連続で3コマいただきました。押し売りの割り込みです。
オリジナル版テキストの記述式のページを、グイグイと進む。
割り込んだクラス、生徒たちはまだ記述式の問題に不慣れなのかなあ。
えらく深く静かに考え込んでいて、鉛筆が進みません。ため息で、鉛筆が重そう。
良い文を書かねば、ということで、考えすぎて動けない状態。これ、よくあるのです。
  国語の作文じゃない。
  賞をねらって書くわけじゃない。
  名作でなくていいのですよ。
  時間はせいぜい5分ばかりしか使えないだろう。
  メモのつもりで、パキパキッと明るく軽く書きましょう。
そういうアドバイスをして、再び挑戦してもらいました。
今度は全員が書けました。これでいいですよ。まず書かねば始まらないからね。
専用の練習用紙を使ったので、回収して採点しました。
いい感じですよ。
この調子で、伝授したワザと…いっぱい言いましたけど…そして姿勢とリズムと勢い、これが大事ですよ、これで記述式を突破♪
記述式の問題を怖がらない。むしろ「よっし、来た♪」という姿勢で。
そういう冬期にしますよ。

【グルメ編】
ある冬の晴れた朝でありました。全国各地、雪の便りが伝えられていますが、滋賀県の南部琵琶湖上空は、爽やかに晴れわたっていたのです。
そこで、自転車で出発進行♪
途中の田んぼでは、麦が芽を出し、青々と育っています。
地理でいうところの冬小麦ですね。
実は滋賀県は製造業従事者比率日本一の先端工業の県ですが、麦と大豆の栽培も盛んなのです。麦、元気いっぱいに育っていますよ。
  …中略…
農道をリュンリュン走って、道の駅に到着。
さっそく第一の目的の春菊をバサッバサッと買い物かごに。
軽くゆでて、
その①,ポン酢で。
その②,花ガツオをたくさんのせて醤油で。
香りと、ほんのかすかな苦みが美味しい。茎の部分のコリッとした歯ごたえもいい感じです。
道の駅の春菊は、茎もしっかりとしていて、スーパーの葉っぱが柔らかい「都会向け鍋料理用春菊」?よりもずっと美味しいのです。
大きな束を4つ、買い込みました。
ついでに小松菜も。

春菊を求めて道の駅へ行って
「さっき、自転車で来た紳士が、ごっそり買ってしまったので、もう春菊は売り切れです」
と言われたら、はい、犯人は私です。
年の瀬の春菊買占め事件でした。
*道の駅の春菊が、街中の野菜売り場よりも美味しいのは、農家が自家用に栽培して、それを道の駅に出荷するからだと思います。
春菊は、バサバサと大きくて葉が柔らかいものよりも、短くて茎が太いほうが美味しいのです。以上は農村出身の私の個人の感想です。
春菊を食べて、2025年へ。


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鉛筆削り器の赤色と、寒さに耐えて育つ麦の緑色で、メリークリスマス♪ 良い年の瀬へ、良い年へ。

2024-12-24 11:29:25 | Weblog

滋賀県では、日曜日の中3受験特訓クラス。
京都の同志社高校の入試問題に取り組みました。
名門校、ブランド校だからじゃないのですよ。同志社高校の入試問題は、もちろん難しいけれども、内容がとてもいい。「良い難しさ」です。
ちゃんと勉強になる。正解できても、解けなくても、学力につながっていく。
かなりほめてますけど、「難しいから、正解できる生徒はいないだろうなあ。でも、かじりついて何とか…」と、そういう問題です。
同志社高校の入試問題を作っている先生、教科の知識はもちろん、指導の方向などもすごいのだろうと推察しています。お見事です。
何よりも気に入っているのは、「私立校だからなあ」という意地悪な問題や、中学の教科書からはみ出した問題が無い。
これなら県立高校の特色選抜にも役立つし、一般入試にもプラスになるだろう。
そう思って準備しました。
さすがに予習が難儀。答えが、そりゃまあ解けましたけど、じゃあ正解じゃない選択肢は、なぜ誤りなのか。そこを調べておかないと、生徒たちは納得できないかもしれません。
生徒たち、予想以上に頑張りました。本当に、もっと苦戦するか。解説しても理解できないかも。そう思っていたのに、よくぞ。
1名は、一番難しい問題を全問正解。
同志社は私立高なのに「説明しなさい」という問題がいくつもある。そこも完ぺきな答えを書いています。お見事なり。
みんないい感じです。このリズムで。

京都市では、全国高校駅伝。
日曜日の中3受験特訓から帰って、録画を見ました。
早送りしたい気持ちをおさえて、しっかりと見る。
【女子の部】
優勝 長野東高校 公立高校です。したがって「留学生ランナー」無しで優勝。
2位 仙台育英    甲子園でも優勝した高校。何をしても強いなあ。
3位 薫英女学院 大阪。駅伝の名門校です。
4位 立命館宇治
5位 神村学園
6位 東大阪大敬愛  
はじめに学校名を見て「東大と阪大?」と。陸上800mで日本記録をだしたランナーが、駅伝にも出場しています。そして長距離でも快走♪お見事です。
もしかするとマラソンでも活躍できるのかもしれません。
滋賀県の比叡山高校、よく走りました。順位は44位。
思ったこと① 「留学生」という選手が出てきて、スイスイと猛スピードで抜いて優勝する。あるいは順位をバク上げする。あれはいかがなものか、と思っていました。
留学って、いや、そこはどうなんだ。
日本の歴史や文化に興味を持って、というのならば、ヨーロッパ諸国やアメリカ、アジアからも来るのじゃないか。それがケニア、タンザニア、エチオピアなどアフリカ諸国ばかり。高校生のスポーツで、それはいいのかなあ。
そして、現代国語や古文、日本史などの授業は大丈夫なのかなあ。
知名度アップなどをねらってあまり不自然なことをすると、地元の応援もしらけてしまうだろうし、地道に練習している部員も「なんであの人が」と思うのじゃないか。
外国のスポーツならばともかく、そもそも駅伝は日本にしかない在来種の競技。外国人選手を招いて学び、日本のレベルを上げていこう、という目的ではないわけです。
本人たちも言葉や食べ物、生活習慣など苦労が多いのじゃなかろうか。
今回からは留学生が走れる区間が制限されました。
過去には「1分程度の差なら、アンカーの留学生が逆転できますから」というケースもあったように思うから、いい方向だと思います。

【男子の部】
優勝 佐久長聖  長野県。 なんと午前の女子、午後の男子そろって長野県が優勝。
2位 大牟田高校 福岡県。 優勝している強豪校です。駅伝は九州が強い。
3位 仙台育英  女子も男子も強いなあ。
滋賀県代表の比叡山は、56位。
あれっ?47都道府県なのに、なぜ。
この大会からは各県の1位の学校にくわえて、ブロックの代表も出場できて、47+11で58校。
北海道の女子、札幌山の手高校は、陸上部の選手が足りず、バスケットボール部員が加わっての出場でした。バスケットボールは短距離ダッシュの競技で、駅伝とはまったく別もの。よくぞ!
①滋賀県、もっと上をねらえますよ。なによりも、全国大会の会場はお隣の京都市だから、地の利があります。
②女子で優勝している長野東は公立高校。じゃあ、同じ東の草津東、水口東、彦根東も…名前は関係ないですか。でも、公立高校が活躍できる競技だと思います。
③札幌山の手高校のように、他の部の生徒にも加わってもらったらどうだろう。サッカー部の生徒は、長距離を走り抜く持久力があると思います。いや、どの部にも駅伝で活躍できる生徒がいるはずで、もしかするとブラスバンド部、放送部や新聞部にも…。

頑張れ、滋賀の高校生。
来年度は入賞圏内(駅伝は8位まで)を目指してほしい。

メリークリスマス♪
世界も日本も色々なことが。
良いニュースもたくさんあって、残念なニュース、悲しいニュースもありました。
ともかく、メリークリスマス。
おうみ進学プラザでは、冬期講習会が始まっています。
良い年へ。
スポーツでも勉強でも、いよいよ青春へ。
さぁ、私も授業、頑張りますよ。
生徒諸君も全力疾走で、年末から年始へビューンと駆け抜けましょう。


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快晴です。そこで、自転車で道の駅まで野菜を買いに行きます。そのまえに、早めに。メリークリスマス♪

2024-12-23 10:05:58 | Weblog

 

【よかったー♪ その1】
図書館へ。返却期限、守らねば。
ドサッと借りていたうちの2冊は、延長してもらいました。読んだけど、もう一回ゆっくり読みたい。で、同じ作家の小説をズラリと5冊、新しく借りました。この作家、知りませんでした。
温かい感じで、文章もキザじゃないのに美しいし、ほっこりします。小さなエピソードが、全部ハッピー方向で、安心して読めます。
年末年始は、この作家シリーズで。

【よかったー♪ その2】
ある生徒が、
「冬期講習会の授業は、シャチョーなん?この教室に来るん?」
とのご質問を。
はい、時間割の都合であちこちと移動しますけど、授業に来ますよ。
「よかった。シャチョー、来るんやて」
「わあ。講習会は来んのかと思った」
「テキストが難しそうやし、これ、誰が教えんねん!と思っとった」
「がんばって勉強しょうな」
「せや。ちゃんとせな」
などと言われまして、はい、それはもう私、頑張りますよ。全力の冬。
これは、生徒たちにうまく持ち上げられたか…も。

【よかったー♪ その3】
土曜日の担当クラス、順調に新しい内容へ。
ここでも生徒たちは
「ふぅ。やっと次へ進むなあ」
と、重い荷物を下ろしたような感じです。勉強しやすいページへと進む。スピードアップで年末年始へ。

【さてさて。その1】
全国高校駅伝です。日曜日の受験特訓クラスの授業があるから、実況中継は見られません。で、録画予約をして授業へ。
①比叡山高校、男子も女子も、頑張ってください。
②郷里の岡山県、ここも男子も女子も倉敷高校だったか。あれっ?そうなると、強豪の興譲館高校女子は出てないのかな。ま、どの高校でも応援しますよ。
③スマホ時代で情報が多すぎる&速すぎる。駅伝の結果を、授業の後でゆっくりと見たいから、いらぬ情報が目や耳に飛び込んでこないように。
④南草津第一教室で、中3の受験特訓の授業。
先生たちはみんな保護者懇談、三者懇談でビッシリ、ギチギチに予定が詰まっています。大事な時期、デリケートな時期です。
で、私は、その分までひたすら授業を。
頑張れ、高校駅伝の選手たち、全国から集まる選手たちみんな。
そして、中学生も来春をめざして、今日の授業頑張ろう。実は、予習の結果、用意した教材はかなり難しい内容に…オウッ!

朝、快晴♪
これはもう、自転車で走らねばもったいない。
図書館には先日行ったばかりだから、道の駅へ。ねらいは春菊とホウレン草。
*とにかく自転車で走る。こればっかり。低学年男子か。
行き先は、図書館と道の駅しかない。
でも、いいのです。どちらも魅力的なスポットだから。行ってきまぁーす♪

 


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「男子、おるだけで迷惑というか、おらんほうがええ」 ううむ。青春というものは…ううむ。

2024-12-21 11:16:26 | Weblog

 

滋賀県の南部、しんしんと冷え込む。
まだ雪は見ていませんね。生徒の話では「初雪ぃー♪」とのことですが、ミゾレのようなものだったんじゃなかろうか。
でも、やがて降りますね。まぁ、12月も21日ですからね。
お。1221というと、1221年は承久の乱でした。
京都の朝廷貴族の勢力が、後鳥羽上皇の指導で、鎌倉幕府を倒そうとした戦乱。
京都の朝廷からの攻撃に浮足立つ鎌倉武士たちを、叱咤激励する北条政子の名演説。
京の都へ攻めのぼる鎌倉武士は、瀬田川で…壬申の乱の頃から、いつも瀬田川が決戦になりますね…以下省略す。
中学生の歴史では、この戦いの後に六波羅探題が設置され、東国の御家人が西国の地頭として配置されて、鎌倉幕府の統治は日本全国へと広がっていったと。はい、中学生、勉強しなさい。
*ここはすでに記述式の問題として、滋賀県の県立入試に出題されています。

戻ります。
中3の授業。新しいところへ進みました。
難しい内容が続く厳しいジャングル地帯を、やっと通り抜けた♪…ということで、ホッとします。生徒たちも、ホッとしているような…いや、気を緩めずに行くよ!
関東方面では、高校を選ぶときに
①交通網が網の目のようになっていて、通学できる範囲内に高校が多い。ものすごく多い。5校、6校じゃなくて、けた違いに多いようです。
私立高も色々とある。甲子園で有名な高校、オリンピック選手が何人も出ている高校、有名な私立ブランド大学の系列校などなど。
②県立なのに男子校、女子校、共学がある。
だから、受験校を決めていくのはバリエーションが多くて、大変なのだそうです。
で、生徒たちに聞いてみました。
もしも男子校、女子校、共学から選ぶとしたら?
女子全員が
 「女子校がいい」
 「男子がおったら、面倒くさいから嫌や!」
 「男子、おるだけで迷惑というか、おらんほうがええ」
ううむ。青春というものは…ううむ。
しかし、本心なのだろうか。
やりたいスポーツの試合を見に行って
 「あれで勉強に専念できるようになった。頑張れる感じ」
という生徒もいます。異性よりもスポーツか。それも美しい青春ですね。
インターハイを目指して頑張るそうです。楽しみにしていますよ。
おっと、ここで思い出しました。
明日は、高校駅伝。都大路を襷(たすき、と打ったら難しい漢字が出たわい)をつないで駆け抜ける青春群像。
滋賀県からは女子も男子も比叡山高校です。

塾の玄関先で比叡山高校の生徒と立ち話を。
「陸上の駅伝の人たちは、ものすごく頑張って練習しているから、私は部が違うけど、応援しとる」
とのこと。頑張れ、比叡山高校。

写真は年末へと進むおうみ進学プラザ。
確認テストを早々と解き終えた生徒が、机の上に高く高く…。
これ、集中力が必要で、そして近くを歩く私、震動しないようにソロリソロリと。
静かな年末です。


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玄関に駆け込んで来た女生徒が、「初雪が降りましたー♪」 と笑顔。

2024-12-20 08:24:15 | Weblog

南草津エリアに新しく開校した3カ所の校舎、教室では、防犯用のカメラの設置はオープンと当時に完了していました。
しかし、「防犯カメラで、自動的に施設の周辺を撮影しています」という告知の表示がまだでした。
警察関係者などから防犯のアドバイス、御指導をしていただいて、
「カメラはダミーではダメです。見破られますから。必ず本物で」
「性能が良くなっているから、道路など広く周辺も撮影できるように」
などと、安全に役立つように工夫しています。
これまでのところ、おうみ進学プラザの周辺は、ありがたいことに無事故で安全。ところが、かなり離れた場所で事故やトラブルがあったときに、警察関係者から
「この周辺を通った車を確認したいので」
などのことで情報を求められることが何回かありました。
地域の安全のために、お役に立てれば。
そういうことで、急いで「防犯用のカメラで撮影しています」の表示をつけました。
また、生徒たちの安全について、念のためにお知らせのメールをお届けしました。
なお、意外に多いのが、自転車で転んだ、という小さな事故。男子生徒が、自転車でグルグルと回転したり、お互いに邪魔しあってガチャンと…コラッ!
小学生じゃなくて、中学生ですよ。
寒いときには転びやすい。
ふざけてケガをせぬように。これも受験の準備かもしれませんよ。

PR用の動画を撮影しました。
場所は南草津第一教室で、出演者は、はい、すみませんね、今回も私です。
「みんな忙しいから、そんなのに出れるのは社長しかおらんわ」
「出たがり」
「やらせとけば、何とかする」
などと、温かいお褒めの言葉をいただいて、毎度の出演です。まあ、玄関先のチョーチンのような役目ですね、これは。うむ。重要な任務です、きっと。
今回、カメラマンは新人がデビューしました。
田渕先生が登場す。新人といっても、ITの機材を使いこなせるのです。
南草津第一教室は、保護者生徒との面談の予定がビッシリと詰まっています。教室も古久保先生&森本先生もまさに「師走」のスケジュール満タン。しかし、撮影を延期すると、年末、冬期講習会の開始に間に合いません。
そこで、通路での撮影となりにけるかも。
エイヤッと撮影しました。音が入ったり(途中で電話の音が)、通り抜ける人影が入ったり、撮り直しもありましたが、なんとかなるものです。
こうして準備した動画。
冬の教材、またもや記述式への取り組み方、特色選抜の入試問題…などをお知らせしています。
見てください。
写真は八幡桜宮教室。
クリスマスの飾りが登場しています。
玄関に駆け込んで来た女生徒が、
 「初雪が降りましたー♪」
と笑顔でした。
ロマンチックな年末。


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年末に、良いニュースが飛んできました。

2024-12-18 13:07:03 | Weblog

 

年末に、良いニュースが飛んできました。
1番目は、本当に「飛んだ。飛び上がった」というニュースです。
日本の民間企業・スペースワン社が、ロケット「カイロス2号」の打ち上げに成功しました。打ち上げ場は和歌山県の串本町。一度は失敗して、2度目の挑戦。これが強風で2回も延期され、ヤキモキしました。
うまくいけば1年間に20回の打ち上げをめざすそうです。そのうちロケットの打ち上げを見に行きたいな。
*とブログの原稿を書いていたら、その後のトラブルで衛星を軌道にのせるまでにはいかず、打ち上げは失敗と。
うむ。残念なり。しかし、くじけるな、科学の日本!いまのうちに勝手に威張り散らしておけ、イーロン・マスク氏よ。

そして、これも良いニュースです。
河合塾マナビスの南草津駅前校が、
良いニュースの① 生徒たちの成績アップで、ランキングの…ここ、書きません。
もったいぶってますか。
言いたい!書きたい。
でも、ここは河合塾マナビスからの正式なお知らせがありますから、お待ちください。
正式な発表を待って、ドドーンと派手に…じゃないですね、静かに掲示します。
これは生徒たちが頑張って獲得した栄養です。早々と拍手。
良いニュースの②
厚見先生によれば、河合塾マナビスの南草津の校舎が新しい場所に移転したのは、生徒たちに好評だそうです。
ここは私たちが一番心配するところです。
「前の校舎は良かったのに…」
こういう声が出てくるケースもありますから。
家から遠くなったとか、うむ、それは勘弁してください。近くなる生徒もいるし…。
で、今回は、南草津の駅から近い場所です。
大通りに面したオシャレなビルの1階で、明るい&目立ちます。
そして、設備が新しい。
受講室は広々としhていて、自習スペースも、休憩のスペースも広くなっています。
う。以前は、女子高校生が休憩するには何かと不便でしたね。すみません。
ドリンク・サービスなどリラックスできる工夫もあります。
冬は暖かい飲み物で一休み。そして、再び頑張りましょうぞ。
おっと。そうなると、またもや成績が…♪

南草津の校舎を先頭に、
あ、先頭と書いたら他の校舎のスタッフが
「何を言っとるんやー!うちの校舎の生徒たちも負けへんでー」
と怒るかな。どの校舎の高校生たちも年末から2025年へと駆け抜ける。
そして、それに引っ張られる中学生と小学生たち。
楽しみにしていますよ。
現実にも、河合塾マナビスのチームからの最新の正確な情報、アドバイスは、小学生と中学生の指導にもおおいに役立っています。
今後もよろしくお願いします。

 

 

 


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久しぶり猛勉強しましたー。ふぅ。

2024-12-18 06:05:09 | Weblog

写真は冬期講習会のオリジナル版テキスト。
パワフルなテキストが完成しましたー♪
次々に教室へ。生徒諸君の手に届きますよ。
情報と工夫、経験と思い入れと。山盛りの2024~2025年度版です。
原稿の作成、編集から印刷、製本へ。
担当者の皆さん、ありがとうございました&ご苦労様でした。

いやぁー、久しぶり猛勉強しましたー。ふぅ。
冬期講習会のオリジナル版テキストが完成しています。森本先生たちのチームがフル回転で、編集、印刷から製本まで。
最新の入試の流れに沿って、もちろん滋賀県の高校の入試問題も収録して、さらに情報と経験も織り込んで、パワフルなテキストができました。
さぁ、生徒諸君よ、この冬は例年以上に、何倍も頑張ってもらうよ。
おっと、そこで問題が発生!
県立高校の特色選抜の問題をズラリと並べています。が、その正解が整っていないのです。
特色選抜だから、高校はユニークな問題、個性的な問題、ちょっと意外な問題を出している。
「記号で答えよ」で、ポンと選べばOK、「ラッキー♪」…というタイプじゃないのです。
そろっていない「正解の例」を用意せねばならぬ。
すでに準備OKの問題もあるし、過去の問題だから昨年、一昨年の担当者が解ききっている問題もあります。
が、新しい問題は、はてさてどうするか。
そして、はい、解答の部分だけファイルが行方不明!というケースもありまして、問題によっては前年度の問題を編集、解説したスタッフがビューンと関東方面へ転属になっていることも。解答の用意で大苦戦。
ここでギャグです。
  年末だから第九♪
   そして私は大苦戦。
すみません。ベートーベンに失礼だったか。
で、結局、自分で解きました。
解いてみると、良い問題が多い。これは、出題している膳所高校、石山高校、東大津、守山、彦根東との対戦ですね。
しかし、うむむ、ものすごく難しいじゃないか。現実に、受験生たちは正解できたのか。
わぁ。そこを考えさせるとは、意外だけれども良いところを…。さすがです。
などと考えつつ解きました。
念のためずいぶん資料も調べました。正解がわかっても、「こっちは絶対に正解じゃない」というところを確認しておかないと、講習会の授業で説明に困りますから。
こうして、なんとか完了しました。
また書きますけど、こんなに問題を解いたのは久しぶり。関連事項を詳しく調べたのも久しぶりでした。
まずはゴールイン♪
あとは、生徒諸君の頑張りを待つ。
パワフルな冬になりますよ。

反省。
原稿を作ったとき、
①自分のパソコンだけじゃなくて、別の場所、USBなどにも保存しておくこと。
②ファイルに、後で探すのに困らないような名前をつけておきましょう。
③よく似た原稿ファイルは、混同しないように、作成した年度や月日を書いておきましょう。「理科講習会テキスト原稿」→「2024,冬期講習会,理科,滋賀県特色選抜,化学分野,膳所石山守山」
などと詳しく。はい、わかりました。

このブログのテンプレートを、紅葉から冬版へ変えました。
こうして季節が進みます。
初雪、いつかな。

 


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ノート、ノート、またノート。まさに「机の上の体育」でした。お疲れさんじゃったー♪

2024-12-16 13:32:47 | Weblog

日曜日の中3の受験特訓クラスは、時間割の「調整中」で…JRの表示パネルのように書きましたけど…私が先発で、その後はずっと古久保先生が担当。
生徒たちは、
 「わぁ。今日は、しんどそう…」
と喜んでいました。きっとそうです。
ノートを使って、ビシビシと進みました。
いちおうは教科書にあるけど、実際にはそこまで掘り進んでないか、という内容を集中的に復習しました。使ったのは、滋賀の県立高校の特色選抜の問題で、膳所高、石山高、彦根東高、守山高から。
「単純に黒板を書き写すだけじゃあダメだよ。それでは単純な作業で、勉強にはならんぞ!」
「私が黒板に書くよりも、先にノートに書きなさい」
いや、はい、そういう路線でグイグイと。黒板とノートで練習試合です。
このスタイル、はじめは生徒たちが困り果てて立ち往生します。黒板よりも先に書けといわれても、はて…?
機械的に黒板をノートに書き写すだけの作業に慣れてしまっている。
「いらん、と思ったら写さなくてもいいし、必要だと思ったら黒板に書いてなくても、耳からノートに書きなさい」
いやはや、乱暴なことを言うものです、私。
それでも、生徒たちはしだいにマスターしてくる。
受動的、防御的、消極的なノートではなくて、能動的、攻撃的、積極的なノートへ。
私自身は高速で荒っぽく黒板に書きますが、それでも生徒たちが「この語句は知らないかもしれん」、「ここは大事だから、ちゃんと書き写すべし」という箇所はゆっくりとていねいに、大きな字で書きますよ。書き写しやすいように。
静かな工夫です。
それやこれやで、長時間、ノートで。
まさに「机の上の体育」でした。お疲れさんじゃったー♪
あれだけ真剣に頑張り抜いたのだから、あの難しいところを確実に理解でしたはずですよ。
でも、念のため次回も復習します。覚悟!
このクラスの授業も金沢市のスタッフが見学に。
金沢市での仕事にダイレクトに役立つわけじゃないけれども、まあ何かの栄養やヒントに…なるといいですが。
見学者がいたから、普段以上に張り切った私でした。
生徒たちも、いつもより真剣に。いや、いつも頑張っていますけどね。

【ブツクサと】
スーパーのレジの列に並んだら、無人運転の自動式の列でした。うむむ、失敗かも。
バーコード、意外に読み取ってくれないから、何度も繰り返す。
えーっと、お金は…?
これも何回か失敗。
補助のスタッフお姉さんがササッと来てくれて、「お手伝いしますね」と。
大丈夫なのに、御親切に…助かりました。ありがとうございました。
いや、全部が同じ装置ならば、私だって。
それが、お店によって微妙に違うから困るわけです。以上、言い訳しておきます。
スーパーも新時代へ。
買い物客オジサン、頑張りましょう、おう!
反省を。
スーパーのレジで、レジ担当の人がバーコードを読み取りそこねていると
 「何をモタモタしとるんだ!それくらい、さっさと…」
と思ったことがありますが、あれ、意外に難しいのですね。失礼しました。


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教育セミナーに、チームMとチームK。

2024-12-15 18:16:57 | Weblog

報告その1,教育セミナーを開催しました。
まず先頭は私。
今回は、入試の動向や傾向ではなくて、この時期の勉強のしかたと、効果的な教材について。
特に使ってもらいたい教材を詳しくていねいに説明しました。ちょっと詳しすぎたか…いいでしょう。本当にフルに活用してください。
北村先生からは、学習プログラムを説明。
そして、河合塾マナビスのデータを使って、厚見先生からの説明。
これが、中学生に、そして小学生にも役に立つ内容が山盛りです。最新のデータから…中身は省略しますが、色々なことが見えてきますよ。
チームM…河合塾マナビスのスタッフの皆さん、データと資料、見やすい画面などを用意してくれて、ありがとうございます。
私自身も、頭の中に書き込まれているデータを、これが古くなっていますから、最新版に書き換えています。
今回は、金沢市のスタッフが研修&見学に来ていて、教育セミナーにも参加。
猛然とメモを取りながら聞いていました。
その後は、中学生の受験特訓クラスの授業も見学。そして金沢市へ去る。
見学や研修で忙しかったと思います。
帰り着いたら金沢は雪かな。頑張れ、チームK(金沢)♪

日本のみなさん、おめでとうございますー♪
 はい、ありがとうございます。
というニュースだったのに、扱いが地味。そこで私が鼻を高く。
まず、ニュースは
  「成人力」日本は世界1~2位、OECD 16万人参加の国際調査。
ではここで生徒諸君へ。
OECDは「Organisation for Economic Co-operation and Development:経済協力開発機構」の略。本部はフランスのパリ。
加盟国は38か国で、ヨーロッパと北アメリカがほとんど。アジアでは日本と韓国です。一般に、OECDに加盟できたら先進国、といわれます。
今回のテストは、小ざかしそうな生意気な子供を集めて算数のクイズのような問題を解かせる…そういう詰め込みガリ勉テストじゃないのです。
対象者は大人で、成人の社会生活スキルをはかる「国際成人力調査」でした。
日本の分野別の平均得点(500点満点)は、「読解力」が289点(OECD平均260点)で2位、「数的思考力」が291点(同263点)で2位、「問題解決能力」は276点(同251点)でフィンランドと並んで1位だった。
日本は全3分野で1~2位で、前回に引き続き、世界トップ水準を維持した。
うむ。日本人の大人、いいじゃないか。
しかし、新聞社の解説は、またもや
「〇〇する力が不足していることが明らかになった」
などと反省している。
これは謙虚なのか、日本人は自分たちの国や国民自身の悪口が好きなのか、どうなんだろう。
生徒諸君よ。日本人おとな達は、しっかりしているのです。
そして、同じ教育環境、同じ社会で育っていく君たちも、ちゃんと成長できますよ。
そこは安心して、地味に地道に伸び伸びと頑張りなさい&成長していきなさい。あ。楽しくね。

写真の山並みは、今朝の琵琶湖の西岸、比良山の方向です。琵琶湖線の電車から、美しい景色が見えました。また冬へ一歩。


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