黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

唐崎教室に響く藤野節。「あぁ、激動の明治時代」です。

2009-07-24 13:43:01 | Weblog
唐崎教室へ。久々に中3理科の授業です。偶然にもペアの社会科は藤野先生が担当。かなりクラシックなペアになりました。今日の唐崎は平均年齢、高いぞ。
藤野先生が先発で教室へ。明治時代の日本の動きを熱く語っておられました。たぶん「坂の上の雲」についても語ったのじゃなかろうか。明治時代は藤野先生の十八番ですから。細身なのに体力気力で生徒たちを圧倒し、かつ惹きつける。魅力的な歴史の授業だったはず。こういうことがきっかけになって「社会科は面白いな。本気で勉強してみようかな」と思ってくれたらいいですね。
2番手が私。やや進度が遅くなっていたので、ドドドーッと「エネルギー」と駆け抜けました。高速で進行。ノートも使ったので、生徒諸君は忙しかったはず。ギャグを言うヒマもなく…少しだけ言いましたが不発で…エネルギーを終了しました。
これで夏期講習会へスイッチを切り替えられます。
部活動の試合が続いているようで、授業の帰りには「明日の対戦相手は○○中学。強いかなあ」などと話していた。健闘を祈ります。
中学2年生の女生徒が「モーターを作る課題が出ているけど、なかなかうまくいきません」と実験セットを持ちこんできた。ここは理工系のスペシャリスト・前川先生の出番です。導線を巻いて、整流子を取り付けて。が、回転しない。整流子の接触のぐあいなどを調整して…いきなりブワーンと回りました。が、すぐに停止。
こういう実験キットは簡便だけど、小さいから微調整が難しい。前川先生、奮戦す。再びブイーンと勢いよく回転して、それでまた止まった。でも、取り付けた部分をしっかりと固定すれば回転しそう。
生徒も「回りましたー」と喜んでいた。家でもう一度組み立てたときに、ちゃんと回転するといいけど。こういう作業は女生徒には難しいのだろうか。料理よりは簡単だと思うけどなぁ。
写真は藤野先生の社会科の授業風景。このあたりが一番の山場でしたね。力が入っています。歴史のドラマ、情熱の社会科。

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