黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

鮮やかにゴールイン。おうみ進学プラザ夏期講習会。

2010-08-28 19:45:34 | Weblog
石山教室へ。櫛田先生、お久しぶりでーす。石山教室は、コホン、おうみ進学プラザの創立第一号教室でありまして、ビルも大きい。で、私の席も石山教室にあります。私の場合、社長室という上等なものはありませんで、社長秘書という魅惑ドキドキ…という女性もいません。グスン。普通は社長室ぐらいはあるんじゃないのかー!それが、社長室どころか、一人前の机も無い。長い机を野田先生と二人で使用す。右半分が野田先生で、左半分が私です。う~む。よりによって野田先生かぁ。そういう定めですね。野田先生も「隣の席は、社長かー」と残念に思っているはずだ。おうみ進学プラザは、甘くないなあ。そういうわけで、石山教室に行って、ノートパソコンを開けて、コトコトと仕事。
次に理科の教材。これは昨日の加野先生からの電話で「もうすぐ9月です。できていますか」「ウウッ。できて…いません」「間に合いますか」「グググッ。何とかする。がんばる」という流れでありまして、大急ぎの仕事。天体の教材です。惑星探査機「はやぶさ」のことを調べたりしていたら、予想外に時間がかかってしまった。はやぶさ、頑張って飛んでいって、そして帰ってきた。偉大です。健気です。科学技術NIPPON、たいしたものだ。
「はやぶさ」というと、歴史に詳しい福井進学プラザ方面のM先生、おうみ進学プラザのF先生とN先生は「陸軍の一式戦闘機ですね。あれは美しい飛行機で、強かったのです」と言うだろう。私の場合は寝台特急です。そして惑星探査機が加わって、「はやぶさ」は日本の技術を世界に示す伝統の名前ということであります。こうして、教材を作り上げるのが遅れて、あわてて膳所の本社へ行って印刷。いやぁ、今日は暑くて、街を歩いていくと、まるでオーブン・トースターの中を歩いているようでしたよ。印刷室も暑かった。
石山教室も膳所教室も、夏期講習会の最終日で中3の模擬テストを実施中。ピリリッと緊張した雰囲気で、気持ちがよい。がんばれー。
写真は石山教室です。

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うわっ。秋の準備が…。急ぎますー。

2010-08-28 09:26:21 | Weblog
おうみ進学プラザでは、今日はテストを実施しています。長かった夏期講習会もフィナーレですね。生徒諸君の努力をたたえ、テストでの健闘を祈ります。
加野先生(水口城南教室)から電話。「シャチョー。理科の授業に使うので…」と、教材作成の指示。遠回しに「急いでくださいよ」ということでありました。これは大変。大急ぎで片づけなければ。夏期講習会から、秋へ♪と、気楽なことをこのブログにも書いていたけど、具体的な作業が残っていました。うむ。今日のうちに片づけるゾ。できるかなあ。
図書館に本を返却。「期限に遅れていますね」と注意されました。ごめんなさい。また10冊借りた。北朝鮮に拉致されて帰国した蓮池薫さんの「半島へ、ふたたび」は二回目。最初は内容を読んで、今回は文を楽しんでいます。名著。経験と、詳しい知識。怒って叫んだり怒鳴ったりではなくて、腰の据わった静かな怒り。それと、朝鮮半島の文化と歴史への愛情も感じられて、惹きつけられます。この人の翻訳した本はいずれも名作。これからも活躍してほしい翻訳家です。韓国の高校用歴史教科書も借りた。日本の歴史教科書は客観的でクール。その点で韓国は今でも国定教科書だから、気合いというか、勢いというか…。韓国の教科書は「歴史観を教え込む。刷り込む」というポリシーが鮮明。私、「う~む。この部分は明らかな誤り。だけど、意図的に入れてあるのだろうなあ。日本の教科書も同じように編集されていると考えて、それで教科書問題ということになってしまったのだなあ」と。韓国ドラマ「イ・サン」の時代のことが詳しく載っていたらと期待したけれども、そういうのは無し。まあ、ドラマはドラマですよね。
たくさん借りて、さて期限内に読み切れるか。また遅れたりしないように。理科の秋の準備も、遅れたりしないように。うわぁ、いそがしい。
写真は南草津教室。花壇に植えたスイカが実りました。小さいけど、ちゃんとスイカですよ。味もグッドです。生徒のお父さんにアドバイスしていただいたそうです。今年の経験をもとにして、来年は、さらに大きく、立派なスイカを作ります。こうして、おうみ進学プラザは「実りの秋」へ。

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