黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

うーん。この猛暑、もうしょっと何とかなりませんか。

2010-08-29 12:18:14 | Weblog
今日も朝からカンカン照り。外を歩くと、ブリの照り焼き、焼き肉定食という状態です。ふー、暑い。「残暑」どころじゃないですね。まだ本物の夏の暑さです。おうみ進学プラザの夏期講習会は、昨日のテストでゴールイン。がんばった生徒たちは、のんびりと…。「学校の宿題が終わっていなーい」「僕もー」という声も。最近は「やってもいいけれども、やらなくてもかまわない」という奇怪な宿題もあるそうです。変だね。でも、ここは元気を振り絞って、断固としてやりなさい。
ゆったりと高校教科書「韓国近現代史」を読む。日本の教科書とは作成方針が根本的に異なっていて、それはそれとして興味深い。「正しい。不正である」という判定をバシバシと書く。日本の場合、客観的な事実を記載して、正しいかどうかは教科書には書きませんね。韓国の青少年がこういう教科書で歴史を勉強すると、パワフルで面白い授業になるだろうけど、みんな「日本は嫌い。大嫌い!」にもなるのじゃなかろうか。でもでも、昔に比べればソフトに変わりつつあるように感じました。韓国も国力が伸びて、いまや先進国。そんなに声をからして演説しなくてもいい時期になったのです。
「アジア諸国との歴史上のウンヌン」という問題がニュースになるけど、そもそも日本の学校では授業が近代現代まで行かない。これは「公認の未習事件」で、生徒たちにとっては大問題。うむ。おうみ進学プラザでは、授業の計画を立てて進めているけど、「おっと、遅れた」ということもありますね。気合いが入って、熱心に教えていたら、ついつい…。実は、こういう思い入れ、気合いも大事です。で、授業計画を守ることも大事でありまして…。
秋も頑張ろう。写真は膳所教室。宮本先生が模擬テストの前に「高校入試の状況」を説明していました。黄色いハッピのポケットに注目。これ、宮本オリジナルですよ。

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