黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

3月1日です。春が来て、新年度開講♪

2011-03-01 07:26:03 | Weblog

京都大学の入試で、ネットを使った不正のニュース。私、携帯電話で普通に電話をかけるのにも苦労しているからなぁ。若者、オソルベシ。
大学が刑事事件として警察へ告発して、これから…と報じられているけど、どうなのだろう。非常にケシカラヌことです。でも、刑法上の「偽計業務妨害罪」に問うのは苦しい解釈だと思いますよ。この場合、受験生には大学の業務を妨害してやろうという攻撃的な故意は無いだろう。「答がわからん。困ったな。ちょっとネットで教えてもらおう」という、要するに自分の利益だけを考えた「カンニング」ですよね。完全に反則です。しかし、カンニングは紙にメモを書いて持ち込んだり、隣の席の人の答をこっそり見たり…と、大昔からあります。携帯電話やネットというのが新しい。京大や同志社の法学部の教授も「いやあ、それは無理かなぁ。でも放っておくわけにもいかないよなあ」という感じじゃないでしょうか。「若者がネットなどを駆使する時代だな。う~ん。そういう不正を本当にやるヤツがいるのだな。うっかりしていた。これは何とかせねば。さて、新しいカンニング方法尾が登場したから、試験をする側も対策を立てて、公正な試験を確保せねば」ということでしょう。どんな対策が可能なのか。入試の前に身体検査なんてことは、ちょっと見苦しい。気分も悪い。でも、じゃあどうすればいいのか。生徒たちに勉強を教える仕事をしているから、こういう不正には腹が立つ。合理的で美しい解決策が見つかるといいですね。
しかし、カンニングで合格して、それで嬉しいのかなあ。そういう学生生活、カンニングで獲得した青春。うむ。輝かないぞ。真っ正面から正々堂々と。そういう凛々しい青春を送るべきですよね。
ついに3月。この冬は終盤になってから雪が積もった。で、お待たせしましたが、ついに春です。おうみ進学プラザでは、今日が2011年度のスタートですよ。今年度も次々と新しいことにチャレンジします。おうみ進学プラザは、フレッシュ!そして、頑固に粘り強く指導しますよ。おうみ進学プラザは、クラシック!
写真は、野洲教室。中3の生徒たちがラスト・スパート。がんばれー。青春の門が大きく開いて、諸君を待っているぞ。


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