東北地方の太平洋岸で、津波の被害。

東日本で地震。津波で大きな被害が出ています。神戸の地震の時、滋賀県では情報が少なくて、時間が経つにつれて「これは大変なことだ」と、あわてました。「大阪では普通どおりに暮らしていて、神戸は大きな被害」という奇妙な状況。あのときを思い出します。通信が発達していて、しかも同じ関西でも詳しいことがわからなかった。これから三陸海岸など沿岸地域の街や村からの情報が増えるにつれて、被害もふくらむのだろう。
関西では何事も無いような朝だけれども、被災地は本当に大変で、それで何の応援ができるか、そういうことを考えながらニュースを見ています。
今日は土曜日で、これから私は出勤するわけだけれども、同じ国なのに、これでいいのかな。かといって、何をすればどう役立つのか。関東、東北地方にはお付き合いの深い塾、個人が多いから、落ち着いてから考えて、何か。
どうも民放のニュースの中には、あわてているというか、ことさらに騒ぎたてているというか、気に入らない報道があります。「人家は跡形もありません」と言っているけど、その辺りはどう見ても水田であろう。伝え方がバタバタしていて、扇動とまでは言わないけれども、冷静さを欠いていて、聞いていて不愉快な印象。被災している地域でニュースを見ている人、家族や友人のことを心配している人、救援の準備をしている人のためにも、正確な情報を冷静に伝えて欲しい。
本日は写真を省略。