黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

男女サクランボ分配不均等法。

2019-06-25 18:43:05 | Weblog

NHKのニュースで「教育虐待」が取り上げられていた。中学受験のために小3から塾へ行ってガリガリと勉強させる。父親が熱くなって、やがて子どもの精神状態が…と。
私も塾で仕事をしていますけど、というか経営者ですけど。
1,中学受験にそんなに気合を入れて、はたしてそれだけの値打ちがあるか疑問。煽られて焦らされているのじゃないかなあ。
番組は東京のケースだったが、滋賀県とは状況が違います。これは「東京が進んでいて、滋賀県が遅れている」というのとは違いますね。
2,小学校3年生が塾へ?何を教えるのだ。
おうみ進学プラザの場合、小3は「お姉ちゃんと一緒に行くので、送り迎えも一緒」というような例が、たまにあるにはありますが。「小3から来なさい!」は絶対に無いです。先んずれば…先んじなくていいです。
先日の県中突破模擬考査の時のセミナーでも、「県中受験の準備は、急がなくていいですよ。勉強よりもスポーツやピアノなどを」と申し上げました。
保護者の中には「早く勉強を始めないと、手遅れになりませんか」と心配なさる方も。どこかの学習塾で言われたそうですけど、はてさて。
そんな心配はご無用です。滋賀県の子育ては、焦らなくていいですよ。元気よく、普通に、楽しく。
本が好きな子になっていると、「受験に有利」ということを越えて、とてもいいと思います。
さて火曜日。
カンカン照りですよー。梅雨よ来い。早く来い♪水不足の夏は困ります。
会議の冒頭で、私、
「会いたい気持ちが、ままならぬぅー。北国の街は冷たく遠い。粉雪舞い散る小樽の駅で、あ~一人残して来たけれど、忘れはしない、愛する人よー」
と、朗々と歌いました。歌いましたが、誰も知らない。名曲「小樽のひとよ」です。歌っている歌手は、なんと膳所高校出身なのです。が、社内の膳所高校OB多数、誰も知らないようです。残念だ。膳所高校は入学式や卒業式で「小樽のひとよ」も歌ってほしい。
秋の学習塾研修大会は北海道札幌で。その前日に余市、小樽へのツアーが実施されるそうです。楽しみ。楽しみだけれども、参加希望者多数が予想されます。社員全員を行かせたいぐらいですが、そうもいきません。
今日、私の歌に拍手してくれたら当選確実だったのになあ。
会議では夏の準備、公立進学学力バランス測定テストなどなど。充実の濃厚な、そして爽やかな夏へ。
山形県の農園からサクランボが届きました。仙台市の塾長さんが手配してくださったもの。地理で「山形県はサクランボ」と教えます。「桜桃とよぶこともあります」とも教えます。「最上川が流れている」や「松尾芭蕉がウンヌン」も。「おしん」の舞台であることも語りたいが、現代青少年は知らないだろう。残念です。
さてサクランボ。「男性社員は一人1粒。女性社員はお好きなだけどうぞ」という配分にしました。美味しい&美しい。
写真は山形県のサクランボ。
会議で高校入試情報を伝える真壁先生。立命館守山高校の入試について、最新の情報を詳しく。
汗まみれの青春に備える防臭剤。青春は汗臭くてもいいと思うのですが、そこは現代青少年の受け止め方は違うのか。
河合塾マナビス守山校の山塚先生が持っているのは、夏の秘密兵器「冷えピタ」です。
高校生がオデコに貼っていました。うむ。「必勝」とか、日の丸の冷えピタを発売したら大ヒットするのじゃないかなあ。マナベアの入った冷えピタも欲しいです。

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