黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

アイスはオジサンを救う。

2020-08-29 22:55:47 | Weblog

朝から自転車で琵琶湖方面へ。快適♪ … かなり暑い。
テキトーな道を延々と走って、汗まみれで疲労困憊。そこで、コンビニに立ち寄ってアイスクリームを食べました。
元気回復。
アイスはオジサンを救う。
また走って、「そうだ。図書館に行こう」と。借りた本の中に面白い小説があったので、同じ作家の本を借りました。
体育の秋、食欲の秋、読書の秋。3つを実行したサイクリングです。
安倍首相が退任を表明。最近は再び健康面で心配が…やっぱり…と。
私、安倍ファンではないですよ。与党野党、右左、男女老若をとわず政治家のファンにはなりません。それが民主主義というものだろう。
しかし、安倍首相、粘って頑張ったと思います。これまでの政治家なら「いい悪いじゃなくて、ここまで騒がれたら引っ込めるだろう」、「日本にとって必要なことだが、反対意見も強い。どうするのかなあ、なんとなく方針変更、撤回かもしれんなあ」という局面で、後ろに引かなかった。
彼の言う「美しい国・日本」にはならなかったと思うけど、「普通の国・日本」にはなったのじゃなかろうか。
特に外交。でたらめなトランプ大統領と巧妙に付き合いました。あのワザはお見事。
マスコミでは「日韓関係がこじれた」という指摘が。しかし、日韓関係は実は日本とは関係なく韓国が勝手にトラブルを作っては盛り上がる恒例のパフォーマンスで、実態は「韓国の国内問題」だから、日本は普通にしていればいいわけで、この点でも「普通の関係」になった。
まあ、安倍以前の首相がコロコロと変わったり、いい加減だったり、シロウト丸出しだったり。そういう面では支持するにせよ批判するにせよ、「安倍首相は…!」と明確だった。
ボロカスに言っていたマスコミ、退任するとなると、手のひらをかえしたように高い評価です。
こういう場合に一番クールに判定するのは株式市場。無責任な評論ではなくて、みんなお金がかかっているから真剣で本気。どうなるかと思ったら、株価がドンと下がった。つまり、安倍首相の成績表は良かったわけです。
この後、新型コロナの経済への影響、外交問題などで難局にぶちあたったら、「あぁ、安倍さんがやってくれていたら」というような論調が出てくるのじゃないか。
そういう点では、退任のタイミングは良かった。療養専心でお過ごしください。
【長くつとめた首相ランキング】
1位,安倍首相。2位,桂太郎。3位,佐藤栄作。4位,伊藤博文。
こうして並べてみると、全員が山口県出身で、いわゆる長州閥。中学社会で教える藩閥政治の遺産かな。土佐藩(高知県)には吉田茂がいますが、薩摩藩(鹿児島県)と肥前藩(佐賀県)もがんばれ。あっ。そういう話じゃないか。
なお、わが滋賀県の生んだ宇野氏は在任期間が69日で、安倍氏の2800日よりも短いです。
おうみ進学プラザは秋へ。
文学の秋だから、国語科の学習イベントを実施。
こんな時代だから、明るい元気な、のびのびとした作文を待っています。
間に入れた写真は、まず桑の木。
自転車で走っていて発見。栽培されているのではなく、野良桑。養蚕業が盛んだった時代の名残りでしょう。鮮やかな緑です。カイコのエサだから人間にも食べられるはず。天ぷらか、おひたしか。食べたら口から絹糸が…。
そして夏のおうみ進学プラザ。
中3男子が「鉛筆をどこまで使えるか」に挑戦しています。ここまで使うとは天晴れなり。来週が楽しみです。


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