ハロウィンというものを、私、どうにも理解できない。キリスト教関連のイベントではないわけでありまして…???
まあ、楽しいからいいじゃないか。
きっとみんながそういう受けとめ方でしょう。
日本各地にある民間伝承、地元の伝統的な行事…たとえば秋田の「なまはげ」などと共通のものじゃないかなあ。
「ハロウィン=なまはげ」説。
あれは大人のオジサンが鬼になって来襲して
「悪い子はいねがーっ!」
と叫び、子供を泣かせて、自分は酒をふるまってもらう。そういう楽しくて都合の良いイベントですが。
私の郷里の中国山地にも「ことこと」という行事があった…そうです。
すでに消え失せて、今は行われない。
仮面をかぶって変装した人が「ことこと」と音を立てたり、声を出したりしながら夜中に来訪する。お菓子や酒などをふるまう。
そういうことだったらしいですが、聞いているとハロウィンにかなり似ています。
「ハロウィン=ことこと」説。
さて、おうみ進学プラザのハロウィンは、あめ玉です。
授業の後で、
「はい、勉強、がんばりましたー」「ハロウィンだから、あめ玉をプレゼントしますよー」
生意気そうにしている中3男子が
「あめ玉なんか、いらんわ!」
などと言いつつ、小声で
「とっとり、鳥取。なんでトットリなんや」
とつぶやいて、あめ玉を選んでいる。かなり本気で、迷いながら選びます。
私、大きな袋を各教室に送りましたが、もうとっくに…。
はい、楽しんでくれたらOKですよー。
勉強の秋が進んでいきます。
イスラエル、パレスチナの方では悲しいニュース、心配な動きが次々と。
図書館で借りた『イスラエル全史』 上,下 マーティン・ギルバート著。
あっぷあっぷしながら何とか。
下巻の後半からは、ガザ、ハマスの説明が増えてきました。長い間の大きな危険、紛争だったのですね。
それと、
「NHKの番組は、さすがに正確に歴史を説明し、事実を示して解明していくなあ」
と思いましたが、じゃあ解決策があるかというと…。
それと、ウクライナでの戦争は続いている。
ハロウィンの「今年の渋谷は…」というニュースとの落差にたじろぎます。一日でも早く。
写真は、深まる秋を「勉強の秋キャンペーン」でグイグイと進む生徒たち&先生、スタッフ。
そして、進学プラザのマスコットの「バード」たち。
あれっ。新しいバードが1羽いますが…。
はい、プラザ・カップの優秀賞、鎌倉名物の「ハト・サブレ」ですね。
仲良く楽しく、よろしくお願いします。
チュンチュン、ピヨピヨ、ポッポ、ポッポ♪