あちらへ、こちらへと教室を巡る。
中3の生徒たちは、ハイテンション。
まず、私立高校に合格して、大喜びです。
倍率と、ここ数年の結果などを見ると、これはもう大丈夫だろう。
これは学習塾での分析で、生徒にとっては生まれて初めての高校入試ですから。
まず、合格おめでとうございます。
ここは喜んでいいですよ。
私立高校では、合格の型が増えていて、そこは微妙なケースがあります。
単純に書くと、
特進のⅢ類に合格で、授業料全額を免除。
奨学金を給付。
授業料の半額を免除。
Ⅱ類に回し合格で…。
などなど、色々な合格です。
特色選抜&推薦入試では、これは苦戦しましたね。
公表されている問題を見ると、この入試は問題数が少ない。また、問題のバランスが悪い。
元々が無理のあるデザインですから、しかたないなあ。
生徒たちは、
「もうアカン」
「1問も解けんかった」
「何のことかわからんかった」
それぞれに頑張ったのだろうと思いますが、感想はバッサリと単純明快ですね。
おうみ進学プラザでは、もちろん静かに授業を淡々と。
ここで生徒たちがバタバタして、失速しないように。
リズムを壊してしまわないように。
【社内連絡】
引き続きテキスト「気合の大盛」の巻末に取り組んでいます。
前半部分の巻末から選んでいます。
そして、後半部分をドドーンと宿題に。
ワァワァ言わずに、まず宿題をやりなさい。
部活動と同じだよ。
試合が一つ終わって、さぁ、また練習だ。頑張るぞ。
そういうことですよ。
私が生徒たちに繰り返している合言葉。
地味に地道に、着実に。
そして教科も内容もバランスよく。
写真はJR琵琶湖線(東海道本線)の南草津駅。
西の方を眺めると、ビル群と道路の向こうに、比叡山と比良山系など湖西の山並みが見えます。
みんな足早に通っていきますが、これ、駅の改札口を出たあたりの展望ですよ。
かすかに琵琶湖の湖面も見えているのじゃないかなあ。
日曜日は雪が舞い散って、やんで晴れて、また雪。
山並みが白くなって、これは意外に美しい景色でした。
白くなった山脈を眺めて、いざ、日曜日の入試直前の補習授業へ!