黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

「女心と秋の空」か、「男心と…」か。

2006-09-08 13:12:00 | Weblog
石山教室で小学生の理科を担当。夏期講習会をはさんで久々の授業でした。
相変わらず元気一杯でありまして…。
理科や社会にやたら詳しい子がいて、面白いけれども油断できませぬ。元素の周期表を暗記していたり、坂本龍馬の専門家だったり。こういう知識はとりあえず役に立つということは無いけれども、その子の教養になり、将来の勉強への栄養にもなるじゃろう。教科書に書いてあることだけ知っていたのでは理科も社会も面白くないから。
そういえば同級生のM君は「推理小説なら何でも読んでいる」という探偵マニアだった。K君は赤穂浪士47人を暗記していた。そういう人は面白かった。
さて、授業では「今日は雨ですね。現在は“女心と秋の空”と言いますが、江戸時代には“男心と秋の空”だった。なぜ変化したのでしょう」と鋭い問いかけを。
おませな女生徒は視線を交錯させつつニヤニヤしてました。授業では生物のつながりを。「今日の勉強は食物連鎖か」とつうやく子がいるから、本当に油断ができません。教員冥利に尽きる。が、体力と気力が…。
今日の写真は、パソコンとの戦いを続ける野田先生。バックアップ、ちゃんととっておこうネ。
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