寒いといえば寒いけれども、天気予報の寒波ではないなあ。寒かったのは東京方面だけかも。
おうみ進学プラザは、早くも年末のビュンビュン高速モードに突入しています。
というか、ここで一度、色々な学習プログラムがギュッと濃厚になっていますね。
まず定期テスト対策を猛然と推進しています。
中学校ごとに微妙に日程がずれている。
中3が先行して、中1と中2が続く。
などなどで、サポートする先生たちがフル回転です。
しかし、生徒たちは先生たちのサポート態勢のさらに上をいく頑張りで…おうっ♪
日曜日の中3特訓授業も、もちろん実施。
私も久しぶりに授業を担当します。
ふだんは使わないテキスト巻末の総合問題に取り組んでもらおう、と思ってみたら、かなり難しいぞ、これは。
予習してみて…むむっ。
ある京都市の名門私立校の入試問題ですが、問題数が多い。おまけに難問がたくさんあって、そして出てくる内容の幅が広い。
しかし、難しいけれども「これならば県立入試でも出会うかも」というところまで含んでいます。趣味的な意地悪じゃない良い問題。
このタイミングで一度はチャレンジしておいた方がいいだろう。
えいやっ!と挑戦します。
生徒たち、たぶん「ギャフン」と。
幅広い内容からツマミ喰いのように出てくるスタイルの入試問題に慣れてないから。
そこから勉強の仕上げをしてもらいましょう。基礎基本からていねいに。
中3の日曜日の受験特訓で使っているテキストには、ハイレベル問題が多数。
ただし、基礎基本からのオーソドックスな問題も収録されています。
難問ばかり選ぶと、生徒たちが
「こりゃあ…無理。もうアカンわ」
と自信喪失。
それでは困ります。
難問に見えても、よく読んでみると基礎基本からの応用で、何とか正解にたどり着ける。
そういうところも勉強ですよ。よく読んで、とにかく粘るべし。
授業の後で。
「たぶんこれは無理だから…」
と思った問題で、スラリと正解した生徒が2名。
掘り下げて質問してみました。
ちゃんと説明できて、これはマグレ当たりじゃない。
お見事なりー♪
他の生徒たちも、いい線まで行っていました。
この時期になると、生徒たちは着実に伸びているのだなあ。
いい感じですよ。
次は遠慮せずにグイグイと…。
あ。意地悪なだけの問題は選ばないからね。
なお、ペアの加野先生もかなり難しいところまで押していた。
加野先生の宿題の量が強烈でしたが…生徒たちよ、頑張りなさい。