黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

さあ2回戦!滋賀の少年少女頑張れ。全国一斉の学力テスト。

2008-04-23 13:32:28 | Weblog
話題の全国一斉の学力テスト。前回のテストでは滋賀県は散々な成績でドンジリ組に入ってしまった。秋田県、福井県など日本海側が上位に並んでいましたね。
今回で2回目。さてどうだったかな。難しい問題ではないから、テストを受けた生徒たちは「楽勝♪いただきー」などと言っていますが、問題は滋賀県全体の平均点ですよ。私の意見では、滋賀県は「ゆとり教育」を真っ正直に真に受けてしまった。福井県でも授業をしましたが、やっぱり滋賀県よりも入試問題の水準が高い。それやこれやで滋賀県の教育は心配です。ここは「事前に練習させる」などという姑息な裏技ではなく正面からエイヤッと滋賀県の教育を押し上げていただきたい。滋賀県のローカル塾として、おうみ塾も頑張りますよ。まずは今回の結果に期待。まさか前回よりも下がってビリケツ…そんなことはないだろう。ワクワク、ハラハラです。
昨日は野洲教室で授業。中3は今週から化学分野に進みました。進んだといっても中1の復習から。まずは有機物、無機物、状態変化などなど。化学分野、私は大好きなんです。きっと楽しいはず。生徒諸君、ここからスタートして中3の酸化還元まで一気呵成に走り抜きますよ。ついて来なさい。
古久保先生から「南草津教室と栗東教室の花壇をきれいにしたらしい。そんなら次は野洲教室も」と厳しい御注文。私、園芸係長に起用されたらしい。
栗東教室の花壇は土が悪い。意地悪ジイサンが裏の畑を掘ったときのようにカワラやや石ころばっかりで、植物が育ちにくい状態です。あれは牛糞、鶏糞、腐葉土を入れないと。次の野洲教室はもっと手強そう。今、手の皮がむけて痛い状態なのでしばしお待ちを。
「ベルサイユのばら」がきっかけで「詳説世界史」を読み直しています。歴史のロマン、人間のドラマ。そして「愛あればこそ」です。世界史を選択する高校生が減っているという話を聞きましたが、ここは図書室に「ベルサイユのばら」全巻を置くべきですね。池田理代子の漫画は時代考証がしっかりしていて、勉強に…勉強にはならないか。
写真は若い先生たちの宿泊研修。発表を聞く先輩2人。左の加野先生(水口城南・甲西)はあたたかく見守っています。右側の野田先生(石山)はあたたかく見守って…いません。機嫌が悪いのか怒っているのか。若い社員諸君、くじけずに頑張りましょう。

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すみれの花咲くころ。

2008-04-22 16:03:39 | Weblog
春真っ最中。おうみ塾はGW前の仕事の山です。まずゴミの山。どの教室も大掃除をして、すっかりきれいになったようです。ゴミは膳所の本社に大集合。「あれ?この受像器、本当に壊れてんの?」などと、一見ピカピカの物も持ちこまれていますが、さすがにきっちりと壊れています。ゴミも積もれば山となる。ものすごい量です。
会議では「保護者と電話で連絡や相談、報告をしたいと思っても、電話がふさがっていて不便。待っていると夜遅くなる。あんまり遅い時間に電話をするのは失礼になるし・という意見が出て、あちこちの教室が思い切って電話を増設することになりました。
ゴールデンウイークが明けたら、すぐに京都市内で学習塾の研修会。おうみ塾が幹事社なので、連休後はキリキリ舞いになりそう。自分のところの発表の準備をして、おまけに会場やプログラムの手配なども。でも、こういう忙しさが人と企業を育ててくれるのです。それにしても忙しくなりそうです。
総合指揮官は高木先生(南草津教室)で、夕食会は野田先生(石山教室)で、夕食会のときに発表する合唱?の世話係は小野先生(甲西教室)です。遠くから関西へと来ていただくので、関西の宝石・宝塚の「すみれの花咲くころ」を予定しておりますが、はたして。
まずGWまでしっかりと授業をして、GWが明けたら大車輪で準備を整えます。
会議では若手社員の宿泊研修の報告など。研修ご苦労さまでした。成果を生徒たちに対して発揮してください。
写真は若手社員の宿泊研修のようす。先輩が多くてプレッシャーになったのじゃなかろうか。

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琵琶湖岸でビシッと研修。若い力に期待!

2008-04-21 19:22:07 | Weblog
日曜日と月曜日の2日間、琵琶湖岸のホテルで缶詰になって研修。若い先生たちの研修で、私はちょっと偉そうにアドバイスをする役で参加しました。研修リーダーは加野先生(水口城南教室)と藤尾先生(石山教室・河合塾マナビス担当)の二人で、応援団長の野田先生、ベテラン代表として鼎先生、高木先生も。
今回は課題図書が「奇跡とよばれた学校」で、京都の堀川高校の校長先生の本。公立学校がこれだけダイナミックな変革をやり遂げるのだから、塾はもっともっと果敢に、大胆に動かないといけません…などなど。
自分の仕事の説明や失敗、かかえている課題と解決策なども話し合いました。予定時間を少しオーバーして終了。みんな疲れたと思います。この結果が「ゆい研修でした。勉強になりました」だけではダメで、教室の現場で生徒たちに対して成果を出してくれないと。パワフルな意見が続出していたから期待できそうです。
今日は栗東教室で農作業。毛受先生に「南草津教室の花壇はきれいになりましたね。ステキです。栗東教室もよろしくお願いしまーす」と言われて、「ホイホイのホイサッサ」と軽く返事をしてしまった。私、やや軽はずみで、お調子者かもしれない。花の苗と肥料を買って、さて!ところが、気合いだけで頑張っていたら作業中に手の平の皮がべろんとむけてしまった。ああ情けない。農業と野球で鍛えた身体なのに、すっかりヤワになってしまった。痛いのを我慢して何とか終了。栗東教室の庭は土が悪い。本来ならば牛糞か鶏糞をたくさん入れて土を良くしてから花を植えたいところですが、とりあえずは手も痛いし、このままで。
毛受先生、水やりよろしく。それと、白い球形の物体は肥料です。捨てないでくださいよ。今日まいておいた肥料で半年は大丈夫のはず。
写真は研修の会場から見た琵琶湖。琵琶湖の中に生えている木。この木は最初、どうやって生えたのだろうか。

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バラとスミレとカーネーションと。

2008-04-18 13:26:35 | Weblog
南草津教室の花壇に植えたパンジーとカーネーション、ヒナギク(らしき花)はすくすくと。山吹も植えました。アヤハで買ったときは大きいと思ったのに、いざ花壇に植え込んでみると小さい!少ない!もっと山ほど買えば良かった。でも、きっと大きくなるはず。南草津教室のスタッフの皆さん、水やりヨロシクお願いします。
昨日、南草津で授業をして、生徒たちに聞いたら「花?気づかんかったでぇ」と残念な返事。青少年諸君、花を愛でる美しい心を持ちましょう。
次はバラ。変ないきさつで借りた池田理代子「ベルサイユのばら」を一気に読了。先に読むべき理科の解説書があったのに後回し。図書館で借りた推理小説は途中で中断して、「ベルばら」一気に。いやぁ、昔妹たちが読んでいたのを馬鹿にしていたけど、深い世界でしたー。歴史の解説も的確。フランス革命を背景に、美しい愛の物語が展開して、最後は悲しい結末でした。ちょっと…ウルウルしてしまった。
野田先生も「いやぁ。意外に面白くて」とか。小野先生も読んでいるはず。今後は社会科の授業に熱がこもるかもしれません。しかし、塾の確認テストにオスカル、アンドレイを出題しないように。
高校生女子に見せたら「こんなセリフ、嘘くさい」と一笑に。そういう時代なのだなあ。手塚治虫も池田理代子も文語的な様式美の世界だからなあ。
理科、中2は化学式。教科書を大幅に超えて教えています。きっと便利で面白いはず。そもそも今の教科書は薄っぺらで、あれじゃあ理科が面白いと感じられない。どんどん教えますからね。中3の「電流」は青年講師に担当してもらいました。彼はものすごくていねいな予習&準備をしていた。「力が入りすぎて失敗しました」と反省していたけど、そういう姿勢はきっと生徒たちにも通じます。
かなりの雨。これは植物には恵みの雨ですね。高木先生、しばらくは花壇の水やりをさぼっていいですよ。
写真は甲西教室・小野先生の授業中の笑顔。まるでオスカルみたい…じゃないなぁ。



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桜よさらばと春の雨。で、社内はなぜか「ベルバラ」。

2008-04-17 14:36:02 | Weblog
雨また雨。歩道には敷き詰めたように桜の花びらが。もう枝には青葉が繁り始めている。中学1年生も高校1年生も「部活の体験入部に行ってみた。何にしようか」と楽しそうです。
昨日は膳所教室で中3理科。ただし、青年講師に授業をしてもらって、私は見学と指導の係。まだ声が本調子じゃないから。今日あたりは…今のところ好調であります。やっと元の美声に戻りつつある。
岡山県で幼稚園長をしている妹から宅急便。中身は「ベルサイユのバラ」全巻と番外編2冊の大荷物。5月に学習塾の研修会があります。で、これはもちろん研修会ですからかなり真面目、ビシビシと勉強ですよ。「研修を名目に温泉につかって、後は軽く一杯。ちょいなチョイナ」という雰囲気ではない。気分を引き締めて取り組みます。で、研修会の後の夕食会で「ベルサイユのバラ」の歌などを披露しようと。関西といえば宝塚。宝塚といえば「ベルバラ」ですから。池田理代子の名作漫画だけど、今時の若い社員は「ベルバラ?それって何ですかー?」という状態。実際には私も詳しくない。当たり前か。詳しかったら変ですね。で、妹に本を借りた。しかし、電車の中で読むわけにもいかんなぁ。
宝塚といえば、そうそう、うちの塾でも宝塚音楽学校へ進学した女生徒がいます。超難関だとか。すごいなぁ。関西に住んでいるのに、私はまだ宝塚のステージを見たことがない。これを機に一度行ってみようか。一人では難しいから、先生たちに呼びかけて団体で行こう。
滋賀大学の女学生2名来訪。学園祭のパンフレットに広告を掲載して、賛助金を少々とのお話し。社内には滋賀大学OBが多いし、進学した生徒もいて、何かと縁の深い地元の大学。おまけにピンクレディーのような美人女子大生2人組に「御協力お願いしまーす」と言われたら断れない。卒業生には弱いおうみ塾。あっ、次から次へとどんどん来てもダメですからね。
写真は石山教室の河合塾マナビスの新しいガラス窓。本当に海遊館みたいでしょ。「あっ。チョウチンアンコウが泳いでいる」と思った人、深く反省。

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