King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

中毒

2005年09月02日 23時21分10秒 | ジョギング
人間の日々の活動は、頼りないバランスによって成り立っています。
今日目にした雑誌の記事に日常にあふれる危険物質という記事が
ありました。最近は、アスベストの被害が大きく報道されています。
これは早くから発がん性が指摘されていたにもかかわらず、公の
建造物などに盛んに使用されていて、そしてまったく無関係の近隣
住民がの済みされたその危険物質の被害に遭い苦しんでいるさまが
報道されています。それを受けてアスベストだけじゃなく危険な
物はあるよという記事でしたが、その内容たるやショッキングな
物でした。

まずは水。こんな無味無臭の人間の体になくてはならないものでも
多く摂ると死に至ります。それでも6Lもとればということですから、
いくらジョギング後にがぶ飲みしてもそんなには飲みません。更に
コーヒーは6杯から中毒症状が現れるそうですし、塩も多く摂ると死にます。
昔軍隊で仮病のためにしょうゆを飲む話が出てきますが、これも塩の害です。
先の水の中毒も水を摂り過ぎでナトリウム濃度が下がるために脳に傷害が
でて死んでしまうのです。何気ない物質でもそのバランスを保つことにより
健康は成り立っているのです。そうすると私のジョギングも中毒症状が
あり、これも走らないと気持ちが悪いなんてのは病気かといぶかりました。
しかし、改めて月間の走行距離を見てみるとなんと100Kに満たない月が
かなりあり、これでは中毒もなにも全然走り足りないという危機感が逆に
湧きました。今日も6.3K走りました。
コメント
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