King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

武道館

2005年09月22日 23時58分00秒 | 日々のこと
きょうは一切のトレーニングを休み、午前中入院していた義母の
退院手続きをして、午後は友人にもらったチケットで武道館へ行きました。
小田和正のコンサートでした。武道館には、3年ぶりくらいです。
そして初めて、2階席からコンサートを眺めました。いやまさに
見下ろすという感じのコンサートでした。人がいっぱいに入らない
内はとても怖くて立てません。最も最初から最後までたちあがらない
コンサートでした。こんなことはいつも出かける忌野清志郎のコンサートでは
ありえないことです。

コンサートの前にちょっと時間があったので、武道館の反対側の靖国神社に
お参りしました。首相がお参りすると外国の人に怒られるという有名な神社
です。ブッシュが来日の折には、首相と一緒にお参りしようかという話も
あったのにお断りしたそうです。だから私はもっと戦争戦争したところだと
思っていました。まさか軍服着た傷痍軍人がアコーディオンの伴奏の元ひざま
づいている光景を思い浮かべはしませんが、似た光景が展開しているとひそかに
期待しました。しかし、右翼のうの字さえ感じさせない普通の神社でした。
もう少し時間があれば、大砲やゼロ戦をみてみたかったのですがきょうは
コンサートに来たのです。以前着た時には入場時も行列で中に入るまで
かなり時間を要しましたが、今回はそんなこともなく、ただトイレだけは
行列でした。

あと神社を出る時に、おばかそうな女の子がデジカメのシャッターを押してくれと
言ってきました。フラッシュとかつかないようだけどというと夜景モードだから
いいんだといいます。お前の顔は夜景かよ。それでもいいというので、真っ暗の
写真を撮ってあげました。写真はばかには撮れないのです。そこで教えてあげる
余裕もありませんし別にどうしてほしいという感じもなくそのまま去っていきました。
やはりばかなやつはとことん馬鹿なんです。
コンサートは、圧倒的におばさんやおじさんばかりでびっくりでした。もっと若い
人がたくさんいるかと思いきや昔のファンで支えられているんですね。そういう
私も、知っているのは昔のオフコース時代の歌だけです。それに体が動いたのも
昔の歌のときだけでした。一番はやはり、あのCMのバックに流れた言葉に
ならないでしょうか。あれはCMで涙した唯一の作品です。ネットでもみられるよと
教えられ、見てまた涙したのでした。今回ピアノで弾き語りされあのCMの場面が
思い出されまたぐっと来ちゃいましたが、小田和正の映像を見ていると音楽の
世界に入れて泣けませんでした。武道館のミラーボールは良いものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする