King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ブルドックソース

2007年09月11日 23時05分51秒 | 日々のこと
朝からずっと雨です。そして、夏の終わりを告げるかのような
肌寒さです。
最近、夜の映画や夏休みだった海外ドラマも元に戻り
調子良いです。
走りのほうは一向に上向く気配もありません。
そして、今日は休養日で走りません。
ジムは定休日なので、ジムにも行きません。

夜体重を計るといつもより1K重くなっています。
いつもはそれほどの運動をしているわけだと思っても、雨の
憂鬱ももやもやしている気分も晴れません。
やはり雨でも走りに行くべきだったか。

新聞の囲み記事で、ブルドックソースが赤字になったのは
いいのかという記事がありました。
ご存知のように、スティールというファンドに株を買われて
それに対抗して新株を発行したわけですが、それを償却して
赤字転落ということになったわけです。
株主もそれを認めて別にいいじゃないかと思われるが、と
記事にも書かれていましたが、世の中企業の責任として
そこまで求められるようになったのかと思う反面、そんなこと
仕掛けられる日本ってたいへんだなと思います。

記事の主張するのは、新株予約件を償却せずに幹事会社に
買い取ってもらい権利行使をした上で、株を消却すれば
黒字で済んだだろうという事で、税金を払わなかったのは
国民への背徳であるというのです。弁護士費用やコンサルタント企業に
6億何がしを払うなら税金をきっちり10億払ってもらいたいと
読んだあと思う構造になっています。

しかし、問題の根本は合併対策を怠った企業の責任でも
儲けすぎる弁護士どもでもなく、企業のもつべきモラルと
守るべきものです。株主なのか、利益なのか、社会の貢献度
なのか、日本のピュアの企業でいることなのか。
日本の企業であり続けることが最高に今求められていることで
せこせこ節税なんかやる企業は日本の市場にふさわしくないと
いわれているのです。
守るものが無い他人から見ればそんなところでしょう。
コメント
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