King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

世界陸上日本の見せ場

2009年08月25日 09時46分58秒 | 日々のこと
この大会というより、この放送は詐欺のようで
深夜4×100Mのリレー決勝をやるというのでずっと
見ていたら中々やらなくて、結局2時まで粘ったのに
全然始まらなくて断念して寝たり、いい印象が
ありません。さらに女子マラソンの中継の
カメラのおばか具合などひどいものばかりです。

各国スタイルのいいアスリート体系の人が次々に
現れ、日々の成果を発表する姿はそれだけで感動
ものですが、中々東洋の選手は決勝には現れず
アフリカ系やアングロサクソン系はたくさんいるのに
モンゴロイド系が中々見られず運動に向いてない
のかと言う劣等感を抱かせます。

そこで、突如同じ走るという競技でも長距離系で
やっと東洋の見せ場が現れたのです。

女子のマラソンのすばらしいレースは画面に
ひきつけられ、私はライブと録画と二度見てしまい
ました。

特に、30K付近からのスパートで4人の団体から徐々に
人が減っていきスピードが上がっていく様は、正に
圧巻です。

最後、中国のBaiと一騎打ちになるとこれは抜かれるのか
そのまま尾崎が行くのか手に汗握る展開になります。

Baiはフォームは中国選手の中で一番かっこ悪く、スタイルも
一番アスリートらしくない小柄で、日本のレースでも
最後まで団体に残れなかった選手だったので、それが
ぴったりと尾崎の背中にくっついていて、これはいつか
来るのだろうという感じで字幕で出る漢字の名前は白雪
というあまりにきれいな名前にゼッケンのBaiがあまりに
ギャップがあり、このマラソンという競技と他の陸上
競技とのギャップと同様差を楽しんでしまいました。

しかし、この早そうでもたいした成績でもなかったBai
選手が仕掛けると尾崎はトップを明け渡してしまい
ました。ストライドは尾崎の方が広く、回転もよく
表情も非常に集中していい表情ですが、もう一度抜き
返すことはかなわずそのまま二位でした。

この抜かれてからのカメラワークが、幼稚園児の我子を
追うカメラアングルのごとくずっと尾崎だけを映して
いるので、トップとの差はとか、後ろから来る選手
とか丸でわからずライブ感がなく、ひどい放送だなと
強く思いました。

レース自体は、最初のだらだらの出だしから、後半の
段階スパートによる一人ひとり減っていく様とか見所
が満載でひきつけられるものでした。
コメント
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