King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

床屋と七夕とワイヤーマン

2009年08月07日 10時19分32秒 | 日々のこと
夏らしいからっとした太陽は無いものの、毎日
蒸し暑い鬱陶しい日が続きます。

こんな日が一番走りづらいですね。

昨日は、いつもの公園を久しぶりに走りました。

今週はまだ休んでいません。

先週はかなり走らない日もあり、だれだれの走りに
なっていますが、こんな自分に負けそうなときこそ
走りに行くべきと、いつもの公園へ夕方でかけました。

駐車場はまあまあ混んでいて、人出はあるものの
やはり走っている人は少なかったです。

世間ではすっかり新型インフルエンザの話題も聞かなく
なりましたが、秩父では先月末から患者が出現し、その
患者とは接触していないところからも患者発生とにわかに
流行の兆しで、市内ではマスクが売り切れなんだとか。

そんな市内では七夕の飾りがちらほら見られてそんな季節
なんだなと思いました。秩父は8月7日が七夕です。

昔はあの網のような飾りも自分で作ったなあなどと飾りを
眺めましたが、その七夕飾りを次の日荒川に流しに行った
ことも思い出しました。

そうだ昔はなんでも川に流しに行ったんだ。

今でもショウロウ流しなど残る地域もありますが、自然環境
を云々するようになり、流れた先のことも気にしなければ
ならないということでしょう。

あまりにむしむしと気持ち悪いので床屋で髪を切りに
行きました。

お昼休みで前回の時には満席だったのですが、今回は
ひとりの人が終わりがけの感じで空いている感じです。

いつも空いている時を狙ってくるのですが、予約とは
いえ少し待たされることが多い床屋なので、すんなり
と席に通されるのはやはり不景気なのかと思って
しまいます。

1000万以上の負債を抱えて倒産する美容院が最近多いと
新聞で読んだばかりです。

その新聞で、気になったコラムをなぜか思い出して
しまいました。

それは、謎のアーチストの謎のオブジェとして、とり
あげられた、フィラデルフィアワイヤーマンです。

気になったので、検索するのですが、まったく情報が
ありません。

しかたないので、新聞の記事をまた引っ張り出して読み返し
てみました。

ワイヤーアートとかワイヤーのオブジェは結構あるので
すが、ワイヤーマンでは変なゲームばかりがでてきて
しまい、フィラデルフィアワイヤーマンでやっと目的の
サイトに行けました。

ただ、やはり世間の注目もその後のことも何も解りません。

謎のアートで、しかもただごみを勝手にアートだと騒いだ
だけなのかもしれませんが、実際に似た様なアートを作る
人がたくさんいて、そういう意味では先駆的なアートと
なるのでしょう。

さらに誰が何のためにという謎をはらんでいることと、
ペンチなど使った形跡も無く形にならない形を作るのが
時のより塊のように色んな物を巻き込んで形になったという
見るものに訴えかけたものがあり、アートとして残った
のでしょう。

このコラムはいつもはっとさせられたり、中々普段お目に
かかれない美を知らしてくれるのですが、夏休みで親子で
楽しむ的な安易な感じが強かっただけにこの日のなんだか
解らないものまでアートとしてしまう人々の求める美とは
と考えてしまう斬新性を感じました。
コメント
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