King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

結んだ手と手のぬくもりだけが

2009年08月27日 09時28分07秒 | 日々のこと
昨日のNHKのLIFE井上陽水はつまりません
でした。
リリーフランキーなんか出すからです。

それになんだよ中だるみ対策って。

最初から2時間番組にしとけよ。

視聴者が知りたいのは、バックバンドの
玉置浩二が独立した時の心境とか同年代
ミュージシャンとのかかわりと境地なの
ではないでしょうか。

名前を利用したような活動を紹介するより
水谷豊のインタビューのように私生活が
透けて見えるようなものが面白かったり
するのです。

そんな意味では、前回の空想ハイウェイのときに
持田と競演した時にevery littlethingという
グループ名について、陽水が聞いたら持田は
全然ビートルズのビの字も知らなかったばかりか
ビートルズはまったく歌えてなかったのがかなり
笑えたのですが、今回それをまたやるのかと
思ったら、いつの間にか少女はだったので
逃げたなと思いました。

なんかいけないものを暴露しちゃったというか
あのくらい世代でもうビートルズなんかしらないのかと
言うのも衝撃でした。

今回こんなだから、どうしても昨日の余韻をまた
語ってしまいます。前回の清志郎と陽水の競演の
シーンは、トーク部分で一番を陽水が作り、二番を
清志郎が作ったという紹介の後で、ライブシーンが
流れますが、歌ったのは一番を清志郎で二番が陽水
と逆に歌ったんですね。

だけど口付けのようなでみんな愕然としたと思うんです。
清志郎の詩の世界を改めて知ることになったと。
この競演のシーンは何度かあり、ユウツベでは逆の
パターンも見られます。

ファンは、氷の世界のヒットで受けた清志郎の経済
効果やその後の音楽教室通いや共作秘話を知っています。

清志郎は、キングオブロックとかロックのカリスマと
評されてもなおヒット曲をかかなくちゃと何度ももらして
います。

歌の中でも、売れる歌書かなくちゃと歌ったり、レコード
が売れなくてスタッフを恨んだとか何度もでてきて、さらに
対談でも一度売れてみたいと何度も言っています。

代名詞の雨上がりという曲があってもまだ彼はやり残し
売れていないというジレンマを常に感じていたという
彼に対して、陽水のように常に売れていたという側から
見えるものを教えてもらいたいものです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする