今朝の新聞にレブロンジェームスの契約の事
が出ていました。
NBAのシナリオとしては、トップスターで最優秀
選手の彼は今年のプレーオフで優勝して、都会の
チームに移籍するというものだと思っていました。
しかし、結果はレイカーズの連勝と当然なのか
意外なのかよくわからない結果で終わり、じゃあ
レブロンはどうなるのかと思っていました。
個人的な足跡としてはスターの経歴として有名チーム
で優勝はしたいところです。
もちろん無名のチームを自らの力で優勝というのも
当然やりたい事ですが、今までまったくプレーオフに
出れなかったチームを連れて行ったというところまでは
行けても、優勝に絡むのは奇跡に近いというのが最近の
NBA事情でしょう。
セルティックスのビックスリーで優勝の事件はとにかく
スター選手をそれこそ3人集めれば優勝も夢ではないという
事のようでしたが、やはりそれだけで勝てるものでは
ありません。それがチームスポーツであり、近代スポーツ
の妙があります。
昨日見たサッカーワールドカップなど技術がありスピード
があるのに勝てなかったブラジルになぜと思った人も
多かったのではないでしょうか。
こういうトーナメント形式のサバイバル戦では、とにかく
総合力が必要でチームとしての結束とか統率力とか組織と
して如何に強いかというものが問われると思いました。
ロッペンが最初はまったくボールを持って仕事が出来ない
程抑えられていたのに、後半は完全に抑えられないように
なってしまいその変化は何だったのかしばし考えさせられ
ました。
サッカーの場合のディフェンスはバスケで言うゾーン
ディフェンスのようなもので、基本的にはマンツーマンで誰が
誰を抑えるという感じになっていますが、ポジション制の
システムでは形としては、ゾーンディフェンスであり、
崩し方もゾーンオフェンスでいいのです。
ポストやパスアンドランとかバスケにはありますが、サッカー
はバックドアとか立体攻撃が有効なのにそれがまだあまり
重要視されていないという印象です。
ブラジルのスピードに乗った攻撃は、正に速攻型のチームと
いえますが、オランダの選手は立体攻撃が生きる高さがあり、
これはバスケのように運動量でカバーするということでは
取り返せず致命的になります。
しかし、大型選手がブラジルのようなスピード攻撃を防げたり
走れないのも当然で、ファウルでとめてしまうことも多くなり
ます。
故意に倒してもラグビー並みのタックルや処理後の足へのけり
というものでもなければカードの警告もなくバスケのように
回数累積もなければ当然ファウルもルール内となります。
日本の指導者は体育教育もあり、ファウルは違反であり、
やってはならない行為として、ラフなプレーを嫌う傾向に
あります。
しかし、プロの場合そんなきれいごとは言ってられず攻撃可能
なものは何でも攻撃します。試合後に監督が審判のせいで負けた
というのは毎度の事で、日本の監督のように私の力不足で勝たせて
あげられなかったなどとは言いません。
そんな事はみんなわかってることですから。
そういうプロ意識を色々鑑みてレブロンの下す結論が果たして
地元のチームに残るのか、プロとして優勝可能なチームに行くのか
と言うのはまた面白い決断です。
金に転んだとか指輪乞食とか言う的外れなコメントをいう
前にこの行く末を愉しみたいものです。
周りでいくら20億ドルの経済効果でも本人にはいるものは
そう変わらないということや名誉なんてものもそう変わら
ないのですから。
ただ、自分が如何に気分よくプレーできるかはかなり気を
使うことではあるし、それが何に重点をおいてなされたかを
考えるのが楽しいのではないでしょうか。
が出ていました。
NBAのシナリオとしては、トップスターで最優秀
選手の彼は今年のプレーオフで優勝して、都会の
チームに移籍するというものだと思っていました。
しかし、結果はレイカーズの連勝と当然なのか
意外なのかよくわからない結果で終わり、じゃあ
レブロンはどうなるのかと思っていました。
個人的な足跡としてはスターの経歴として有名チーム
で優勝はしたいところです。
もちろん無名のチームを自らの力で優勝というのも
当然やりたい事ですが、今までまったくプレーオフに
出れなかったチームを連れて行ったというところまでは
行けても、優勝に絡むのは奇跡に近いというのが最近の
NBA事情でしょう。
セルティックスのビックスリーで優勝の事件はとにかく
スター選手をそれこそ3人集めれば優勝も夢ではないという
事のようでしたが、やはりそれだけで勝てるものでは
ありません。それがチームスポーツであり、近代スポーツ
の妙があります。
昨日見たサッカーワールドカップなど技術がありスピード
があるのに勝てなかったブラジルになぜと思った人も
多かったのではないでしょうか。
こういうトーナメント形式のサバイバル戦では、とにかく
総合力が必要でチームとしての結束とか統率力とか組織と
して如何に強いかというものが問われると思いました。
ロッペンが最初はまったくボールを持って仕事が出来ない
程抑えられていたのに、後半は完全に抑えられないように
なってしまいその変化は何だったのかしばし考えさせられ
ました。
サッカーの場合のディフェンスはバスケで言うゾーン
ディフェンスのようなもので、基本的にはマンツーマンで誰が
誰を抑えるという感じになっていますが、ポジション制の
システムでは形としては、ゾーンディフェンスであり、
崩し方もゾーンオフェンスでいいのです。
ポストやパスアンドランとかバスケにはありますが、サッカー
はバックドアとか立体攻撃が有効なのにそれがまだあまり
重要視されていないという印象です。
ブラジルのスピードに乗った攻撃は、正に速攻型のチームと
いえますが、オランダの選手は立体攻撃が生きる高さがあり、
これはバスケのように運動量でカバーするということでは
取り返せず致命的になります。
しかし、大型選手がブラジルのようなスピード攻撃を防げたり
走れないのも当然で、ファウルでとめてしまうことも多くなり
ます。
故意に倒してもラグビー並みのタックルや処理後の足へのけり
というものでもなければカードの警告もなくバスケのように
回数累積もなければ当然ファウルもルール内となります。
日本の指導者は体育教育もあり、ファウルは違反であり、
やってはならない行為として、ラフなプレーを嫌う傾向に
あります。
しかし、プロの場合そんなきれいごとは言ってられず攻撃可能
なものは何でも攻撃します。試合後に監督が審判のせいで負けた
というのは毎度の事で、日本の監督のように私の力不足で勝たせて
あげられなかったなどとは言いません。
そんな事はみんなわかってることですから。
そういうプロ意識を色々鑑みてレブロンの下す結論が果たして
地元のチームに残るのか、プロとして優勝可能なチームに行くのか
と言うのはまた面白い決断です。
金に転んだとか指輪乞食とか言う的外れなコメントをいう
前にこの行く末を愉しみたいものです。
周りでいくら20億ドルの経済効果でも本人にはいるものは
そう変わらないということや名誉なんてものもそう変わら
ないのですから。
ただ、自分が如何に気分よくプレーできるかはかなり気を
使うことではあるし、それが何に重点をおいてなされたかを
考えるのが楽しいのではないでしょうか。