King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

本日の珈琲はグアテマラ

2011年05月27日 10時46分55秒 | 珈琲
原発事故に関してはもうどうなっているのか、東電という
会社は何なんだという連日の報道ですね。

菅首相と原子力安全委員長との言った言わない騒動の末、実は
海水注入中止はなかったといいだしました。

石川迪夫さんがテレビで言った原子炉はM9でもびくともしなかったし、
80時間はバッテリーで冷えていたので、その間の対応が悪いという
発言も相当ショッキングなものでした。

日本軍に例えて、サイパンでは現場指揮官と部隊は優秀で十分
戦ったが補給がなかったので玉砕したと言っていました。

全体の作戦がまずかったから補給も出来なかったのではないで
しょうか。

サイパン陥落の時に日本も降伏しておけば、沖縄に基地もなかったし、
ソ連も攻めてこなかったし、原爆も投下されなかった。最近そう思います。

やはりトップの考えがまずかったのです。

原発も復興もトップ次第です。

今朝は、グアテマラサンミゲル農園を味わっています。

グアテマラというととにかく深く煎っていましたが、酸を活かそうと
シテイまでで止めました。

予想に反して全ての味が全て調和する味になっていました。

チョコ味が濃いのがグアテマラというイメージでしたが、色々な風味が
詰まっています。

珈琲の色はなんとココア色。香りはほのかな杏のような香りがし、
ナッツのような脂肪分の多いコクがあり、全体的にはクリーミーな
まとまった味です。杏のようなりんごのようなさわやかな香りが印象に
残ります。

全体的には春の草むらのような感じです。

日曜日の午前中にはもってこいの味かも。

グアテマラというと洗練されないもたついたイメージがあり、香りも
もったりとした感じでじっとりと蒸れたような臭いがするときもあり、
ブレンドに入れる事でいい味でている存在ぐらいしか思いませんでしたが、
これはストレートでも飲めるまとまりの良さです。

最近多い農園ものやCOEのグアテマラはとびきりの一品などと良く銘打って
売られていますが、過去のCOEでも最高値を付けたのがグアテマラで、よく
スペシャルティを売りにする店でも見かけます。

ただ、そういうところのグアテマラはおおむね焦げ傾向で苦味ばかり
強調され、本来の酸との協調性や味の広がりがないようです。

一度通販でとびきりのグアテマラというのを頼んで、見事にこげが
混入されていたので一言申し上げたら、かなりの反撃をされた思い出
もあります。

掲げているコメントで店の姿勢というか格のようなものも判断できる
とその時に解りました。

実際、豆を売る側になれば、問屋や商社の売り文句をそのまま載せている
業者は果たして実際にその豆をしっているのか。

その豆が本当にシトラスとか蜂蜜の香りとなってたら確認して、これが
その香りかと納得して花の香りと謳っているのか疑わしいものです。

でも、結構人は宣伝効果にだまされ易いので、ない物でも信じてしまう
のです。

人体の血の流れを整流するとかいって何年も前から、磁気ネックレスやら
ブレスレットやら靴底に磁石を装着して売られていますが、その磁石に
なんらその効果もないそうです。

もともと人間の血液の中の鉄分は磁石にはくっつかない種類だと言います。

何事にもだまされる人はいるものです。

自分の舌だけは信じたいものです。
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ef G4 ヒート対ブルズ

2011年05月27日 09時36分34秒 | バスケ
Tuesday, May 24, 20118:30 PM ET
American Airlines Arena, Miami, FL

    1  2  3  4  OT  T
CHI 19 27  22 17  8  93
MIA 16 28  19 22  16  101

Arena: American Airlines Arena, Miami, FL
Officials: #17 Joe Crawford, #15 Bennett Salvatore,
#14 Ed Malloy
Attendance: 20125
Duration: 3:00

ローズの頑張りが空回りしている様で見ていてつらくなる
様な試合でした。

ブーザーが今までのような前半限定というのはなくなった
様で、全体的に安定感が出てきたものの、ノアの精神的
スタミナは限定的であり、全くリバウンドがとれない時間帯
なども存在します。

ローズは今までゴール下までたどり着けなかったのが、この試合
ではダンクまで行ける様になり、何度もダンクで終了という
攻撃を見せますが、そんな余計なスタミナ消費はいらないと
思います。

それがヒートの選手との違いなのでしょう。

ウエイドやレブロンといえども最初からビタ付きされれば、
ワンノンワンからシュートまで行けません。

特にレブロンはディフェンスが付きに前に出た瞬間を出だしの
スピードで抜くのみであり、他の選手のように巧みな
クロスオーバーやウエイドのようなターンシュートがある
わけでもありません。

ただ中に入ればすぐに飛んで、空中でファールをもらいつつ
ダンクという体の強さを利用したフイニッシュが待っています。

空中ならボールを持っている方が例えぶつかっていっても
動いている飛んでる同志ならファールをもらえるのでとに
かく飛べば勝てるという感じです。

レブロンには広いシュートレンジがあり、どこでも確率
高く決まります。

それでも最初からぴったりついていればそんなにやられないと
いうのがこの試合の感じでした。

ただ、ウエイドもレブロンも最後Qのシュートの重要性を理解し
無駄なスタミナロスもしなければ、土壇場になれば確実に決めて
来ます。

それがブルズの選手のないところで、やはり経験の差があります。

ヒートは今まで越せてこれなかったことをやっと今出来ている
という自信に溢れています。

ブルズは今までのようにチームで攻めて行くことと、守りの
構築が必須でしょう。

デングは中で最後のフィニッシュに限定し、外から打つのは
ここぞというときでいいのでは。ローズも外からの確率が悪過ぎて
全体のリズムも失っている感じです。

このまま終わんないでほしいという感じになってしまいました。








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