Tuesday, May 17, 20119:00 PM ET
American Airlines Center, Dallas, TX
1 2 3 4 T
OKC 27 21 31 33 112
DAL 20 35 35 31 121
Arena: American Airlines Center, Dallas, TX
Officials: #17 Joe Crawford, #55 Bill Kennedy,
#33 Zach Zarba
Attendance: 20911
Duration: 2:47
最初からこのゲームで目を引いたのは、ノビツキの
積極的な姿勢です。
久しぶりにやる気になったかという感じ。
ここのところのマブスの変貌は、ノビツキの変貌ではなく
全体の守りです。
守りが堅くなったという変化が前回ファイナルを逃した
時以上のチーム状態だといわれています。
そして、精神的にも強くなったという評判もでてきました。
これはそうだと簡単には納得できません。
しかし、この日のゲームではおやと思わせるものがありました。
最初からノビツキが攻撃の中心であり、後半に至ってはいつも
ノビツキのワンノンワンしかしかけません。
絶対的エースがいた場合、それを下手に止めようとしない事が
ひとつの攻略の仕方です。
マブスのやったのはマジックなどがよくやることです。
相手にはとことん走らせて攻めさせて得意の攻撃を存分に
させるのです。
そして、攻め疲れたところにタイトに守りシンプルに攻める。
これは物事を単純化させ、消し合った時に強さに優位のある
ところで勝つ。なければ守りで勝つ。となります。
このゲームでは、相手の得意の形で勝てなかったという後ろ向きの
イメージを与えた事と、エースの力の差を印象付けたことで
大成功でしょう。
マブスの選手全員がこの筋書きを良く理解し、作戦通りに行って
いるという手ごたえを持って終えた事。
次は、ノビツキを必要以上に意識してくるでしょうし、そう
なれば多彩なオフェンス陣フォワード陣、バレアの活躍の場が
増えるわけです。
また本来のタイトな守りに戻してスローな展開で、デュラント
をつぶしてもいいのです。
この試合を見て、セルティックスがなぜパーキンスを手放したのか
解る様な気がしました。
ブロックもリバウンドも期待できないセンターはただの暴力装置
という感じを受けました。それに208という身長ではそうせざるを
得ないというサイズ的な運命も感じます。このトレードがセルティックス
に良いファイナルとなるものだったのか、それは不明です。
シャックが戻るという希望も幻になり、多くの人はパーキンスがいて
くれたらと望んだのではないでしょうか。
しかし、この日の彼の働きは、いてもどうかなというものでした。
ネイトロビンソンもバレアの引き立て役でしかありませんでした。
二人ともセルティックスを出されるなんて思ってなかったんでしょうね。
ヒート対ブルズのG2の結果も見てしまい、ロースコアでヒートが勝ち
タイになったとしりました。
完璧にやられた感のあった試合を相手の得意のロースコアで戻してくる
辺りまだ死んでいませんね。
American Airlines Center, Dallas, TX
1 2 3 4 T
OKC 27 21 31 33 112
DAL 20 35 35 31 121
Arena: American Airlines Center, Dallas, TX
Officials: #17 Joe Crawford, #55 Bill Kennedy,
#33 Zach Zarba
Attendance: 20911
Duration: 2:47
最初からこのゲームで目を引いたのは、ノビツキの
積極的な姿勢です。
久しぶりにやる気になったかという感じ。
ここのところのマブスの変貌は、ノビツキの変貌ではなく
全体の守りです。
守りが堅くなったという変化が前回ファイナルを逃した
時以上のチーム状態だといわれています。
そして、精神的にも強くなったという評判もでてきました。
これはそうだと簡単には納得できません。
しかし、この日のゲームではおやと思わせるものがありました。
最初からノビツキが攻撃の中心であり、後半に至ってはいつも
ノビツキのワンノンワンしかしかけません。
絶対的エースがいた場合、それを下手に止めようとしない事が
ひとつの攻略の仕方です。
マブスのやったのはマジックなどがよくやることです。
相手にはとことん走らせて攻めさせて得意の攻撃を存分に
させるのです。
そして、攻め疲れたところにタイトに守りシンプルに攻める。
これは物事を単純化させ、消し合った時に強さに優位のある
ところで勝つ。なければ守りで勝つ。となります。
このゲームでは、相手の得意の形で勝てなかったという後ろ向きの
イメージを与えた事と、エースの力の差を印象付けたことで
大成功でしょう。
マブスの選手全員がこの筋書きを良く理解し、作戦通りに行って
いるという手ごたえを持って終えた事。
次は、ノビツキを必要以上に意識してくるでしょうし、そう
なれば多彩なオフェンス陣フォワード陣、バレアの活躍の場が
増えるわけです。
また本来のタイトな守りに戻してスローな展開で、デュラント
をつぶしてもいいのです。
この試合を見て、セルティックスがなぜパーキンスを手放したのか
解る様な気がしました。
ブロックもリバウンドも期待できないセンターはただの暴力装置
という感じを受けました。それに208という身長ではそうせざるを
得ないというサイズ的な運命も感じます。このトレードがセルティックス
に良いファイナルとなるものだったのか、それは不明です。
シャックが戻るという希望も幻になり、多くの人はパーキンスがいて
くれたらと望んだのではないでしょうか。
しかし、この日の彼の働きは、いてもどうかなというものでした。
ネイトロビンソンもバレアの引き立て役でしかありませんでした。
二人ともセルティックスを出されるなんて思ってなかったんでしょうね。
ヒート対ブルズのG2の結果も見てしまい、ロースコアでヒートが勝ち
タイになったとしりました。
完璧にやられた感のあった試合を相手の得意のロースコアで戻してくる
辺りまだ死んでいませんね。