今日も雨

昨日は雨だったので、ジムへ出掛けました。

久しぶりの体育館は所々電気が消えて沈んだ感じ
です。

こういう雰囲気は何のためか、誰のためか複雑な
気分になります。

首相の電源政策を白紙にする発言は、その後たいした
反響もなく、代替エネルギーの可能性の話ぐらいしか
でていません。

しかし、原発をやめるという決意こそが優先される
べきであり、その危険性と今ある危機をもっと知らせる
べきだと感じます。

確かに地熱などの自然エネルギーの活用とか代替資源
の研究は必要でしょう。

ただ、それらも国の方針でコストとか安全安心との兼ね合い
が決定するのです。

過去石炭中心のエネルギー政策が石油に変わり、それが
30年までに原子力を50%にするという方針になっていたわけ
です。

報道されているのは原子力発電が止まるとこう影響すると
いう、いまさら擁護するような報道ばかりですが、資源的には
天然ガスの方が豊富でわずかな核資源より現実的であり、
何も迷うべき事ではないはずです。

原発のために使っている無駄な税金をやめる事や族議員や
天下りする人たちなどを廃除していけば電気料金の値上げや
増税も防げるはずです。

それよりばら撒きだらけの無駄財政で国の借金が過去最高になり
数年で個人貯蓄資産を超える事態というニュースはあまり
触れられません。

東電の補償と震災の復興とさらに予算は厳しさを増すのに
民主のばら撒き政策はそのままです。

そして、また復興特別委員会を設置するというニュースです。

この薄暗い体育館で余計世の中も先行きも暗いものを感じ
ます。

最初のメニューの自転車を漕いで久しぶりのエアサイクルに
はあはあと息も荒くなりました。いつもこれが堪えるのです。

背骨をそらせるストレッチ台と腹筋台をやったあとアリーナの
周回ランニングコースへ移動するとうわさで聞いた天井の崩落
の跡も生々しく見られました。

何かの模様か構造体のようにも見え不思議な建造物に見えます。

ただ、これは安っぽい造りでそれが露見したという感じもします。

古い体育館の方はなんともなかったとの事です。

昔の体育館は天井パネルがなかっただけかもしれませんが。

そんな事を思いつつトレーニングを終えました。