King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

走るの休み

2012年07月06日 20時02分22秒 | ジョギング
昨日のランニングは久しぶりの影森コースでした。

自宅前から昭和電工入り口から影森小、影森駅前
大渕寺入口から影森駅まで戻り、影森小、から影森中
キヤノン、金仙寺、秩父病院、影森中から自宅と
いう今までで一番走って来たコースです。

ひざが痛いので昨日はスロージョギングでいいと
ゆっくり走りだしたのでしたが、今まで抜くことは
あっても抜かれることはないのにどたどたした足音が
近づいたと思ったらランナーでこれはいかんと
いつものペースを出すことにして追いかけ出したら
南小の方に曲がってしまいました。

そこまで追いかけたら迷惑なのでそのままコースを
行きましたが、痛さも消えたのでフリーランにして
出したいときにはスピードも出して痛みがでたら
ゆっくりと走ることにしてコースを終わりました。

しかし、走り終わってからずっとひざが痛くなり
ひざの裏と膝の上とどういう位置でも痛みがある
状況に今日は雨で休みを早々に決めました。

最近、降っても8時頃は一時的にやむことが多く、
周りにも今日は走らないのかと責められるような
雰囲気もありますが、休む時は休みます。

それにしても、久しぶりに走った影森コースにも
今までは人影がないコースだったのがランナーが
いてビックリでした。

キヤノンの通りは久しぶりに通りましたが、ここは
いつも気持ちのいい道で走りやすく、スピードも
出せるところでお勧めのコースでしたが、街路樹が
伸び頭や体にあたるところがあったり虫が口に入ったり
と夏らしい障害もありました。

歩道も場所により幅と道路段差など走りやすさは
まちまちで、走りやすいところだけはしるのが
決していいことばかりではなく、坂があったり
商店街があったり、変化があった方がいいのです。

それともっとランナーが増えて励みになればと
思います。
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ケニアもマンデリンも

2012年07月06日 09時10分04秒 | 珈琲
安さを売りにしようとも思いませんが、
ブラジルNO2は200g640円です。

スーパーに行けば、400gの缶で400円ぐらいから
あります。

モカとかキリマンジェロと名前が入ると800円くらい
になるから、アラビカだとそんな安売り豆は大手でも
出していないと予測できます。

当店でも200g1000円前後が一番売れています。

とにかく安くということであれば、業務用ということで
安く供給することもできるのです。

しかし、まとめてとかこれだけ買うからという商談を
いただくことはまれです。

レストランやランチ処に珈琲豆の売り込みに行った
時に感じたのは、どこでもおいしい珈琲を淹れたいと
思っていないということです。

とはいえ特別安いコーヒーを求めているのかというと
そうでもないようです。

手に入れている値段を聞くとやはり1g1円の範囲です。

新聞に出ているコーヒー相場の値段を見ると69K20000円
程です。

大きく仕入れているところなら、1K500円で売っても
十分利益が出るはずです。

実際には価格変動のリスクやら実際の取引よりも
現物や焙煎後の量が釣り合わないのでやはり2倍の
価格差につながるものと思われます。

でも大口消費者が値段に敏感になっているとも
思えないのです。

当店売れ筋の価格帯でも10g50円でそれを一杯350円程度の
価格で店では売られているのですから、彼らが何を考えて
その値段にしているのか解らないのです。

というのも、コーラなどのソフトドリンクが150円なら
普通にスーパーなどで買ってもその半分なので、同じ
価格帯でレストランなどの飲食現場ではメニューに
載せてもいいはずです。

ドリンクバーなどを導入するところの飲み物がどこも
飲めたものでない状況を見ると根本的な戦略が違って
いるといつも感じてしまいます。

その点、マクドナルドが安い値段でコーヒーを出して
いるのは理解できます。

秩父以外では食後のコーヒー100円とかランチとセット
なら50円などの価格設定は普通です。

なぜ秩父ではコーヒーを飲む人からは金がとれると
高値を付けているのか謎です。

しかもそれがまずいとなれば、何をやりたいのと
なります。

かといって味で攻めてもこの味なら私も売りたいと
いう方に出会ったこともありません。

珈琲を売りにしようなどとは思わないし自分の料理に
合う珈琲を売りたいとも思わないのです。

そしておっしゃるには、うちはコストコ買ってくるから
いいのという安くて手に入ればそれでいいということ
なのです。

多分彼らの考えている値段で供給することは私にも
できるのです。ただ、1年に何キロを一度だけ入れるような
ことになりかねず、新鮮な豆を供給したいといううちの
方針とも違いなかなか拡大に踏み切れないでいます。

ひところ高値になったケニアとマンデリンはなぜか
最近よく見かけるようになりました。

品不足であると同時に値上がりが最終局面にくると
途端にわらわらと各地で物が出てくるのです。

かつてのモカもそうです。

輸入制限は続いているはずですが、それ以前の値段と
量が今はあります。

高級品は依然高いままですが、イエメンにしろ
エチオピアにしろ買えないということはなくなり
ました。

同様にマンデリンも高級品はわずかで普通のマンデリンG1
はどこの商社も急遽入れたといって売りに来ます。

これらは同じ船で港に着いたものに違いないはずで、
値崩れしないシナリオを盛んに業界で作り、ひたすら
仲間内でそれを破らないか監視しながら売っている
ような感じを受けます。

昨日久しぶりにキューバを焼きました。

これなども高値安定ですが、今まで200g1000円が中心
で、2倍となるこの豆は焼いていてもなんか新鮮な
感じがします。

どうしても2倍おいしいのかというところを考え
がちですが、高いというストーリーが必要な人もいる
のも事実です。

流通量の数パーセントという高級豆だというイメージと
あらゆるお墨付きなどで守られた豆は時には出番が
来るようで、個人消費用でもこの豆でなくてはという
人もいますが、やはり特別な時の特別な豆という自分
なりのストーリーを持つ人もいます。

ケニアのように同じ豆がこうも値段が変わるとその
ストーリーもどう位置づけるか、どうしてもケニアが
飲みたいという人より、どうしてもこれを使いたいという
供給者の苦悩が色濃い最近の豆の値段です。
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