King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

エルサルバドルサンプラス農園

2012年07月08日 23時35分42秒 | 珈琲
パナマの試飲用がなくなり、ホットは何を
淹れようかと思ったらエルサルバドルが飲みごろ
を迎え、今日来店の方にはほとんどこれにしました。

というのは、最近の傾向で暑さの中にアイスを飲みに
来る人は平日の営業ウーマン達で、週末は珈琲豆を
求めてくる方でとにかく新しいもの、変わったものは
積極的に試飲されます。

アイスを試飲してかなり深煎りの豆ばかりがそろっていた
時期から、そんな系統には正統派の酸味の珈琲をと
パナマやニカラグア、ホンジュラスのブルボン種を
揃えました。

これらを飲み分けて楽しむという感じでいくつか
同時に試飲できるようにしていたのですが、ブルボン種
といえば、最近はやりのピンクブルボンとかオレンジブルボン
といわれる種類がもてはやされています。

このエルサルバドルのサンプラス農園はオレンジブルボン
だといいます。

希少なスペシャルティ豆として米国などには珍重されて
いる高級品ということです。

ブラジルのブルボン種より高地で生産されていることや
火山性の土壌と環境がすばらしく、無農薬での栽培が
可能という高地の強みが味にも反映されているようです。

さらにこの豆はウォッシュドで、他のブルボンと違って
いるのも購入のきっかけでした。

それにバカマラ温泉が予想以上によかったので、噂の
オレンジブルボンも試してみる気になったのでした。

味の感じはウォッシュドのブルボンそのものです。

マイルドな感じ、カカオ感、優しい飲みごごち、
豊な後味とうまみが長く続く感じと満足感は
高いものがあります。

200g1000円以上がエルサルバドルのオレンジブルボンの
相場ですが、今回は200g840円での提供です。
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