King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ブラジルセラード

2013年06月02日 23時59分42秒 | 珈琲
エスプレッソの人が選ぶ豆としても有名なセラードの
珈琲です。

来店した人のほとんど珈琲の好みを聞いて答えるのが
酸味のある珈琲はダメですとの答え。

それを聞くと勧められるものがなかったというのがこの珈琲を
用意するきっかけです。

街の喫茶店で飲むコーヒーは真っ黒で苦いものです。

酸っぱかったり酸味は感じません。

しかし、多くの人が酸っぱいとか酸味があるコーヒーが頭に
あるのはなぜなのでしょうか。

苦みにすべての謎があるのか、かつてビールでも辛口と称して
ドライブームがありました。

ビールとは苦いものとの思いが誰しもあります。

酒でもビールでもただ辛口だとうまみはどうでしょう。

コーヒーでもただ苦いだけでは飲む気にはなれません。

多くの人は苦み以外の味は記憶していないようです。

このセラードにはただの苦いだけではないものを持っています。

口に残る印象が苦みでなく何が残るでしょうか。

それを感じたときに珈琲に求めるものが変わるかもしれません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする