昨日のNHK-bs『グッドワイフ』ですが、経営危機の
事務所の新しい管財人がマイケルJフォックスの弁護士に
債権を買い取られて、結局これが調停を切り抜けてさらに
事務所継続の経営者退陣は免れたものの、しかし、これが
ライバル弁護士が取得したという事は全く危機はさってない
訳でどうなるのという事で終わりました。
旦那の選挙も未だ選挙中でこの旦那いつまで選挙してんだ
という感じ。
他のシーズンでは検事の座が危ういという設定で秘書に
手を出したとか売春婦と寝たとかいつも何かに騒がれて
いて、今回は検察に訴えられてさらにややこしいことになっています。
こんな、危機が重なる中、懸案の裁判はいつもカリンダなどの
活躍で勝利するという展開で、今回も和解で経営を救う巨額の
収入を得るのですが、この相手を追い詰めたCEOの健康問題は
開示しないと証券規制法違反になるというアリシアの揺さぶりと
結末はちょっとこれでいいのかどうか整理が必要です。
誰も突っ込んではいないようですが、このCEOの健康問題は
公表する決まりがあるかのようなドラマでの使い方ですが、
注意が必要なのはこれは規則違反ではなく、明確なルールも
未だないのです。
しかし、それでもこれが和解になったのはアリシアが公表しない
というお金で済ませてしまうといううやむやな結末に法律的にとか
正義とか関係ないところで結末が持ち込まれたところで、アリシア
の活躍のようでいて果たしてそうなのかという疑問も付きまといます。
これはロックハートガードナー事務所の経営危機も同じことで
自分たちの経営権を守るためにアソシエイトと管財人の仲も利用したり
利用できるものは何でも利用し、それでも実際は債権をライバルに
握られているというなんとも危うい状況のまま何も変わっていない
不安定さが続くのです。
そもそも主人公がその弁護士手腕で自分の母親として、妻として
活躍していくという物語なのに、事務所のパートナー弁護士でも
ないし、アソシエイトという立場です。
そんな下っ端役が主役という構造が今までのドラマと違い、真実味
や世の中のことをあれこれと考えさせてアメリカの今を感じさせて
くれるのですが、世界のトップであり続けるアメリカの混迷をまざまざと
見ているようでもあります。
今一番楽しめている番組です。
事務所の新しい管財人がマイケルJフォックスの弁護士に
債権を買い取られて、結局これが調停を切り抜けてさらに
事務所継続の経営者退陣は免れたものの、しかし、これが
ライバル弁護士が取得したという事は全く危機はさってない
訳でどうなるのという事で終わりました。
旦那の選挙も未だ選挙中でこの旦那いつまで選挙してんだ
という感じ。
他のシーズンでは検事の座が危ういという設定で秘書に
手を出したとか売春婦と寝たとかいつも何かに騒がれて
いて、今回は検察に訴えられてさらにややこしいことになっています。
こんな、危機が重なる中、懸案の裁判はいつもカリンダなどの
活躍で勝利するという展開で、今回も和解で経営を救う巨額の
収入を得るのですが、この相手を追い詰めたCEOの健康問題は
開示しないと証券規制法違反になるというアリシアの揺さぶりと
結末はちょっとこれでいいのかどうか整理が必要です。
誰も突っ込んではいないようですが、このCEOの健康問題は
公表する決まりがあるかのようなドラマでの使い方ですが、
注意が必要なのはこれは規則違反ではなく、明確なルールも
未だないのです。
しかし、それでもこれが和解になったのはアリシアが公表しない
というお金で済ませてしまうといううやむやな結末に法律的にとか
正義とか関係ないところで結末が持ち込まれたところで、アリシア
の活躍のようでいて果たしてそうなのかという疑問も付きまといます。
これはロックハートガードナー事務所の経営危機も同じことで
自分たちの経営権を守るためにアソシエイトと管財人の仲も利用したり
利用できるものは何でも利用し、それでも実際は債権をライバルに
握られているというなんとも危うい状況のまま何も変わっていない
不安定さが続くのです。
そもそも主人公がその弁護士手腕で自分の母親として、妻として
活躍していくという物語なのに、事務所のパートナー弁護士でも
ないし、アソシエイトという立場です。
そんな下っ端役が主役という構造が今までのドラマと違い、真実味
や世の中のことをあれこれと考えさせてアメリカの今を感じさせて
くれるのですが、世界のトップであり続けるアメリカの混迷をまざまざと
見ているようでもあります。
今一番楽しめている番組です。