King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

どうしても増える珈琲消費

2020年04月24日 10時35分10秒 | 珈琲

日中20度にもなっているのになぜかうちの中にいるとずっと寒いままで

朝などは暖房をつけないといられません。

 

それでも昨日はスキー行きを諦め車のタイヤ交換をしました。それは昨日

雨の合間に洗車してきれいになっているうちにということも関係しての作業です。

 

熊木ではうちの物置から駐車場まで台車で道具を運びタイヤを運んでの作業で

いつも冬でも汗をかいての大作業でした。今では舗装された駐車場での作業で

かつての半分くらいの労力で終わってしまいます。

なんだかあっけないくらいでスキー行きを諦めるという儀式的な意味合いも

なくほんの簡単な作業の一つとして終わったのでした。

 

D-lefe閉局後、ビックバンセオリー、エレメンタリー、メンタリストはシーズン途中で

終わったのですが、これはアマゾンで続きをみることで喪失感もなく済んでいますが、

珈琲の試飲やらテストで毎日飲む珈琲は増えており、それはそれでまた大変なことに

なっていたりします。

 

業界的にはいつも四月中から荷物の引き渡しはゴールデンウィーク後というメールが

来るのですが、五月六月はアフリカ系の新豆が来るシーズンでここで梅雨がある日本は

またある倉庫整理的特売があることもありいい豆を常に探すものとしてはこれから重要な

局面にあるのです。

 

しかし、大手の豆屋や商社など呑気にゴールデンウィークの休日予定などをメールしてよこし

早めに注文しないとゴールデンウィーク後の渡しだよという決まった内容のものを見るのですが

経済活動が停止していくなか原油が下がり景気後退も目立つ中、コーヒーの消費は上がって

取引が活発になったという話は一向になく、やはり経済活動が弱まればコーヒーも飲まれない

という状況になっているのでしょう。

 

ネットで見るコーヒーの会とかコーヒー好きのグループの投稿などをみているとコーヒーそのものを

語るというより、どうみてもその付け合わせのスイーツの映像に注目が行くようで、もはやコーヒー

というよりスイーツの会のようで最近のネット上の話題もかつての掲示板時代とは違うものになり

見ても仕方ないようなものばかりです。

 

人間というのは一番賢く言葉や文字を持ち文化も継承する術を持ち地球上で一番進化していると

思い様々な困難も災害も乗り越えてきたかのようですが、地球上の歴史からすればそれはまだ

ほんのわずかでしかなく、人間の力などほんの些細なものです。最近の研究によると人間の

可聴周波数が20Hzから20000Hzなのに対してイルカやクジラは120000Hzもの音波でやり取り

するといいます。蝙蝠なども超音波を使い暗闇でも飛べるというのは知られています。

もしかしたらイルカやクジラは人間の脳より巨大で世界中の海を駆け巡りその隅々まで知り尽くし、

一度に処理する情報量も処理の仕方も人間以上なのかもしれません。人間が紙と鉛筆と数式が

必要なことも彼らは瞬時に計算して音波で通信しその距離も電気を使わなければできないことを

あっという間にやってのけているのかもしれません。

 

人間だけが知っていると思っていることも実はイルカやクジラの方が賢かったり人間が激しい

修行の末つかんだことなどももう最初からわかっていたらと考えたりしますが、珈琲を飲めるのは

人間だけと思ったら人間が進化で諦めた結果身に着けたことの多さもあるのだと思えるのでした。

コメント
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