King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

足がかくんと

2010年03月17日 01時05分25秒 | ジョギング
ジョギングの掲示板をよく覗いていた頃、
雪の季節になると我地方ではまもなく走れなく
なりますという書き込みを見ましたが、その時に
いつもスノートレ用のジョギングシューズも
売られているのに、なぜ冬走るのをやめるのか
と思っていました。

しかし、この間の春の雪で納得したのです。

雪があると走れないというのを。

スキーをする私は、雪というとスキー場の圧雪した
雪をすぐ思い浮かべますが、道路というのはすぐに除雪
されてしまいなまじ車だけは通そうとするため歩行者用
の細い雪掃きはされていてもそれではランナーにとって
は不十分であり、逆にスキー場のように圧雪ならいいのに
雪国でも融雪装置などがあると道はいつもびしょびしょで
これではとても走れたものではありません。

人が通らない雪野原もありますが、そんなところはもちろん
走れません。

せめて400M位のトラックを自分で踏みしめて一周分のコース
を作るか、体育館の中のランニングコースを利用するしか
ありません。

先日の大雪で、先週の金曜日まで道路端には雪の山が残り、
今でも除雪により固まった山が残るところがあります。

火曜日は各地とも気温がぐんぐん上がり、秩父も20℃位に
なりました。

先日の日曜も昼間走り、気温が上がりましたが、未だに
真冬と同じ格好で走っています。

この格好で-3℃まで普通に走っていますが、暖かくなっても
すぐに薄着になれません。とはいえ今でもTシャツなので
十分薄着で走っているわけで、急に暖かくなっても換えようが
ないというのもあります。

すれ違う他のランナーもおおむね冬の格好です。

先週は、雪で二日くらいしか走れず、それでも市内コース
で04分とミューズ2往復で08分とタイムはまあまあの合格
ラインを保っています。

しかし、金曜日のスキー以来足腰膝と痛いところだらけ
なのです。

月曜日などは、最後の帰りの直線で左足のひざ裏が
かくんとなり、ああこれでもう走れないかと思うほどでした。

右足の踏み込みを強くして、左足のひざに負担がかからない
ようにしたら、ひざの前側やその上が痛くなり、あちらを
立てればこちらが立たず的な状態になりました。

お風呂でストレッチを入念にして、火曜日は月曜よりいい
タイムで最初のラップを記録し、キャノンの直線もスピード
に乗って走れました。

そしてよいよ帰りの直線ですが、これでまたあのかくんが
出るかと不安でいつものような力の加え方ができずに
走りましたが、それでもまあまあ速度が出ているつもりで
左足のひざ裏の筋もどうにか持ちました。

ただ、この最後のラップは1分ほども昨日より遅いのです。

通しでは月曜より数秒の差なのですが、足の調子というより
車の道の譲り合いや車の駐車場からの発車により、こちらの
通行が阻害されたことがタイム差だと思います。

体力的に苦しくなってスピードを落としているなと感じる
ことも最近あり、たかが10K程度のことでばててしまって
どうするのと思います。

もともと体力的にはすでにフルマラソンを走る体力はあると
思います。

敢てレースに出ないのは、目標タイムに達しないからで、
そのタイムアタックをするには余りに体ががたがたな気も
します。

とりあえずかっくんとならないようにしないと。
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ラーラーウララー

2010年03月16日 10時59分23秒 | 日々のこと
たまたま覗いた人のブログに貼ってあった
Lady Gaga のミュージッククリップを聞いたら
一日あの音楽が頭からはなれなくなってしまいました。

声がいいわけじゃなく、ルックスがいいわけでも
なく、だけど今洋楽でもビデオでも一番需要がある
人ではないでしょうか。

音はマドンナが専門的になりすぎて、ちょっとついて行き
づらくなった人たちも人種感を感じずに乗れるおとという
ことで受けているのでしょうか。

人により、どこかのクラブにいるようなライブ感とか
ダンスフロアーにいる感覚にトリップできるとかいう
ライブ感を共有したいということなんでしょう。

誰でも簡単に音を刻めるというのはヒットには肝要な
ことだと。

でも余りいい感じの音循環ではないよね。

花粉症がひどくなりそう。
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まあこんな結末でしょ ナゲッツ対ホーネッツ

2010年03月15日 09時13分04秒 | バスケ
2010/03/12

     1   2    3    4   T
DEN  29   22   22   29   102
NOH  29   23   23   20   95

Arena: New Orleans Arena, New Orleans, LA
Officials: #57 Greg Willard, #65 Sean Wright,
#59 Gary Zielinski
Attendance: 17220
Duration: 2:18

これだけ戦力差があると、ずーっとリードした一方
的なものになりがちです。

前回放送のマジックの試合のようにつまらないものに
なるのではという感じと寂しい客席がどうするんだよと
訴えているようです。

しかし、始まってみるといきなりビラップスのセレクション
無視のいきなりシュートではじまり、ゆるい打ち合いを
はじめて、それに触発されたのかホーネッツの若手が
奮起し、ゲームは熱い接戦になりました。

それに徐々に守りを強くしてホーネッツは逆転し、リードし
て折り返し、後半に入り逆転の繰り返しながらまた二点差で
リード。

しかし、最後あと二分のところであっという間に点差が開き
はっと目が覚める瞬間でした。

ホーネッツはインサイドではまったく得点できず、守りを
本来の力にすればこんなものというナゲッツの本領を発揮。

カーメロは最後は勝負強さとどこからでも点が取れるそんな
動きが目立ちました。




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不信感とそれでも信じてみる事について

2010年03月14日 01時53分37秒 | 日々のこと
前回のスキーは午後は苦痛の連続で、滑りも
体力か技術か色々悩みが深まるばかりで他人の
言葉に傷ついたりとなんとだらしないことかと
気を引き締めて土曜の朝は、いつもどおりに起きて
お昼からのバスケの試合の前にいつもの公園を
走りに行くつもりで居ました。

ところが朝目が覚めるとすでに9時過ぎていて
これでは公園を走ったら試合に間に合わないし、
それでも影森コースくらいは走れるかと思い外を
見ると大分融けたとはいえ雪がまだ道路には残る
のを見るとこれは走れそうもありません。

せめて少し早めに体育館に入り、アップに十分に
汗を流すことにします。

体育館を走っていると会場の高校の体育館の半面で
バレーの練習をしていたのですが、顧問のおっさんが
どうもこちらを気にしています。

でよくみてみるとどうも中学のときに同級生らしい
のです。

近づいて声を掛けて見るとやはりそうでした。

最近すっかり知り合いと会うことも少なくなったの
ですが、世間はよく見ているようで私がよる走って
居るのも見かけていたといいます。

それにしても同級生で学校の先生になった人は大勢
います。

今となってはうらやましい稼業です。

今回も恒例となった豊島区の人たちと交流試合でした。

前回まったくシュートが入らず、こりゃもうお呼びで
ないかなと思いましたが、今回は結構シュートも決まり
やはり私の動きを理解してパスをくれる人が居るとリズム
もできていい感じになるもんだと感じました。

今回それは、私だけが感じたのでなく周りも理解して
もらったらしくパスも増えました。

どこでボールをもらったら力を発揮すると言うのは
やはりジャストのタイミングを一度お互い感じないと
次はないのです。

中で短いパスをもらったもののシュートするのをあきらめ
パスしたら、モーグルコブのラインをはずしたときの
ことを思い出しました。

何かをもう少し信じてみようと思い出していたときの
ことでした。
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遠のくプレーオフ ブルズ対マジック

2010年03月13日 23時52分31秒 | バスケ
2010/03/11

   1   2   3   4   T
CHI 17   16   18   31  82
ORL 28   37   14   32  111

Arena: Amway Arena, Orlando, FL
Officials: #32 Eddie F. Rush, #46 Matt Boland,
#77 Kane Fitzgerald
Attendance: 17461
Duration: 2:27

プルズは持ち前の機動力とスピードで鉄壁のマジックの
インサイドを崩したいところです。

別に早く攻めなくてもハワードを狙ってペネトレートは
当然仕掛けなくてはならないところ。

しかし、なぜこんな故障者がたくさん居るときに主力の
ローズまで怪我してしまうのか。

もうこれはプレーオフお手上げかと言う感じになって
しまいました。

ゲームも一方的な感じでベンチでハワードがはしゃぐ
始末です。

控えのゴーダット、バスといった自分の後釜がいいように
活躍したから当然ですが、それにしてもゴーダットに楽に
アリウープをさせてしまうほどブルズのディフェンスは
ざるなのか不思議なほどのやられようです。

マジックは本来得点すべきネルソン、ラシャード・ルイスが
得点できて居ないなどそんな楽観的な出来でもないようです。

バスとレディックの試運転的なところもあったのか、本来の
ローポストからインサイドより外から積極的に打てる人が打つ
楽な方に流れる感じが見られました。



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晴れだった川場スキー場

2010年03月12日 21時19分01秒 | スキー
天気は晴れたものの余りいいことはないスキーと
なりました。

特に技術面では、後少しで新段階に進めると思っていた
物がするりと逃げた感じです。

午後にはまたブーツの中の足が痛くなり、ターンの度に
悲鳴をあげるような状態で、集中して滑れません。

コブでは変なおじさんに話しかけられたり、人間の
出会いもろくなことがなく、先週のときより人も少なく、
先週はカチカチでしたが、今日はコブが埋まっていたり
整地されたりで前より少なくなっていました。

コブが効率よく練習できる地として再訪しましが、なんだか
なあと言う感じです。

うまく行かないことや思ったとおり行かないことはそうだから
面白いと思うしかありません。

帰りの温泉は、先週はSLホテルの日帰り入浴にしましたが、
これがただの大浴場で源泉の温度も10℃ということで、
入っていてもぜんぜん温泉らしくありません。

沼田から奥の温泉施設と言うのは、年々増えており日帰りで
入れるところはほとんど沸かし湯で浴感もたいしたものでは
ないのは体験済みです。

ですから、まあ汗を流せればいいと割り切っていました。

しかし、今日は道端で見かけたのぼりから選んだいこいの湯
にしたところ、施設はぼろいものの湯はしっかり温泉で大変
温まりました。

洗い場などカランが5つしかなく、10人ほど入るともう大混雑
な感じになってしまいます。

それでも、げんなりとせず過ごせたのはお湯のよさです。

こういう施設によくありがちな臭いのたちこめた風もなく、
すっかり満足して帰りました。
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必殺のショットで レイカーズ対ラプターズ

2010年03月11日 19時46分24秒 | バスケ
2010/03/08

    1    2    3    4    T
TOR 24   34   26   23  107
LAL  29   21   31   28  109

Arena: Staples Center, Los Angeles, CA
Officials: #55 Bill Kennedy, #34 Marc Davis,
#63 Derek Richardson
Attendance: 18997
Duration: 2:30

ラプターズの新しいガード、ジャックの活躍が目立ち
ました。

守りを強化して速攻やターンノーバーを仕掛けるのを
得意としたり、インサイドの高さを誇るチームでも
ラプターズのように外からのシュートが的確に打てる
チームには余り効果ないということと、どちらも
スター選手クラスが先発で攻めているときより、
リズムよく控え選手がチーム力で攻めた方が確率がよく、
どちらもスター軍団ゆえの弊害もかかえていると
感じます。

レイカーズに関しては、それがコービーとコービー
以外という形になっていて、これからはそれ以外で
如何に得点していくかというのが焦点になると思います。

レイカーズのここのところの連敗も得点をコービーに
任すというチーム内の依存心が強まり、チームで崩す
工夫とか総合力で勝っていくという意識が薄れると
一人の不調がチームに重くのしかかります。

そんな時に、コート上の司令塔の役割がクローズアップ
されますが、レイカーズの場合、ボールを運ぶのは
フィッシャーですが、司令塔もポイントをあげるのも
全てコービーであり、全員がコービー見てプレーしている
状態で、これが最大の病原であるように思います。

ベテランが多いことや大型選手が多いことで、疲れて
きて控えが出てきてもオドム以外は極端に力が落ちて
しまい、余計コートに残る主力に負担がかかるという
事も起きています。

やはりアリーザのような選手を出してしまったのは
未だに痛い感じがします。

ラプターズの守りもレイカーズに対しては機能することを
証明しました。

インサイドプレーヤに対してファウルトラブルを誘うと
いうのが一応の効果的な攻め方なわけですが、徹底的に
外から来たら自慢の高さも機能しないという当たり前の
ことに今さらに気づかされます。

もちろんインサイドに攻めて、アウトサイドに出すという
メリハリがあってのことですが。

エバンスのようなインサイドでも外でも戦えるプレーヤー
を増やさないと接戦で抜け出すだけの力強い戦いができない
という弱点をラプターズは持っていると思います。

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大雪の中で

2010年03月10日 21時32分31秒 | 日々のこと
久しぶりの降雪が23cmもの積雪となりました。

これは何日かランニングは無理かもしれません。

当然、今日はジムに行きます。

最近、感じたことですが、勝手に体力の限界を決めて
いたということです。

ジムでいつものメニューをしても、かつてのように全て
こなせなかったり、スキーでコブを滑っていても一日
体力が持たなかったりという経験をしてついに体力の
下降線を迎えたと勝手に決めていたのです。

しかし、ランニングのタイムは徐々に早くなっているし
今日もジムのメニューをいつものように全てこなして
います。

そうです。これは自分で勝手によいよ自分も衰えたと
自分に甘えを許していたのです。

いやいや、それを許した瞬間から体力が落ちるのです。

月曜日のランニングは、三度の信号待ちを受けましたが
それでも04分というタイムでここのところ06分までしか
走れなかったのが、足が痛くてもスキーの筋肉痛やひざ
痛があってもブーツの圧迫痛があってもやはりいつもの
様に走れるのです。

この間の公園でも08分で雨の中走っていたのです。

やはりいつでも自分にベストを求めることと、それが
自分には可能なことをいつも肝に留めることが肝心です。
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雪の中で

2010年03月09日 23時32分50秒 | 日々のこと
雪がどんどん積もっています。

こんなに降るのは久しぶりです。

『ハートロッカー』が監督賞、作品賞など9冠受賞という
ニュースが入りました。

『アバター』は撮影賞など3冠となり、未だ記録的上映を
続ける映画に対してそんなもんか的な受賞になりました。

注目の『第9区』が無冠というのが、ちと残念です。

この受賞結果で今後の上映館が変わるのかちょっと興味がある
ところです。

『第9区』は観ようと思っていましたが、予告編すらなく
これも上映館も少なそうです。

ニュースでまたひとつ気になったのは、ボーダーが
遭難したというものです。

新聞にへりで救出されたと出ていました。

地方版の方にもコメントなどが出ていて埼玉の人だったんだと
改めて気が付きました。

ニュースでは十日町となっていますが、テレビの画面で
捜索隊が映ったのは私がよく行くかぐらのロープウェイです。

救助された彼らの様子から気軽にコース外に出て道に
迷った様で、かぐらでの今後の放送やら対応もうるさく
なるなあと予測されます。

八海山でも何度も安易にコース外に出て、救助要請をする
人が増えていると注意する放送がひっきりなしでした。

でも現在そんなコース外滑走者で遭難の後、死体で収容と
いう例は少なく、地元の警察や消防などのやっかいになる
という迷惑ばかりが強調されているところで、いっそこれからは
そういう安易な輩には雪山救助のプロが対応するという
ことにしたらいいのではないでしょうか。

それがどこでもそうするという簡単なものではないでしょうが
スキー場に付帯する設備のようにスキー場の近くでなおかつ
簡単に山スキーに出れるところには専門の救助機関をつくる
べきだと感じるのです。

これだけ簡単に山にアクセスできる状況なだけに、つい気軽に
山に踏み入る輩も多くいるわけで、よーく解っている連中に
迷惑だとか簡単に外に行けなくなって迷惑だという意見は
聞きますが、それならこうしようという発展的なものはあまり
聞きません。

ニセコのようにコース外に出るところに常にパトロールが
出てどんな感じで行くか観察して、注意し合うという試みは
必要だと思います。

排他的でなくて、これからは自己責任の世界だからお互い
これくらいのことはしようという呼びかけからはじめないと
ただ無謀にコース外に出て他人に迷惑を掛ける人々は減らない
でしょう。

それに普通に楽しんでいたことが一部の無謀なだけの人により
取り上げられてしまうのは本当に悲しいことです。
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『ハートロッカー』の中毒になるとは

2010年03月08日 12時06分47秒 | 映画
昨日は、雨の日曜で午後には雪になるという予報でした。

土曜日は、雨の中いつもの公園を走りましたので、ふつか
つづけて雨の中の走りもいやなので映画を観に行くことに
しました。

土曜の日経夕刊の映画評欄でまたいつつ星評価の映画が
ありました。

テレビでも色々紹介された『ハートロッカー』です。

そうなるとこれは見に行かなくてはいけない映画のひとつに
なっていたのですが、いざ公開となり調べると近くの映画館
ではやってなくて、これだけ話題の映画なのに上映館は非常に
少ないのです。

以前もロードショー館に載らない映画が五つ星評価という
のはこの紙上ではあることで、それだけ商業的でない評だと
思っていましたが、最近は前にも書いたとおり疑問の星評価
が目立つのです。

それでも、五つというのは今年一番の映画という一押しの物
であり、観ないわけにはいかないのです。

簡単には観れないとなると余計見たくなるもので、都内の池袋
六本木、有楽町など歓楽街の上映館を色々調べて見ましたが
どこも席はかなり埋まっており、大きいスクリーンのところでも
ないようで、それなら近所のシネコンでいいかとそちらも調べて
みますが、埼玉県内は浦和とか南の方ばかりでこれなら都内の方が
近いので、逆に北の群馬を探すと群馬はひとつ伊勢崎のシネコンが
やっているだけでした。

うちから一番近いだろうとこのシネコンに出かけました。

このシネコンはショッピングモールに隣接していて、日曜という
こともあり、かなり周辺は劇混みでした。

面白いと思ったのは、このシネコンのビルが今まで行ったどこの
シネコンとも違い変わった形態でした。

入り口から入ると直ぐにチケットカウンターがあり、となりに
フード売店とかなりいきなりな感じがあり、ゆったりと落ち着いた
ロビーという感覚もなく、草創期のシネコンという感じです。

ただ、入り口付近に灰皿があるらしく、タバコ臭く、これは改善して
もらいたいものです。喫煙室がないのはかなりマイナスです。

起きてすぐ、思い立ち、1時の回ですが、意外とすんなり間に合って
しまいました。

売店でコーヒー等買い予告編が始まる直前に席に着きましたが、
スクリーンを見ると席数の割りに狭くちょっとがっかりしました。

しかし、どこの劇場もここより小さい席数のところが多く、仕方ない
のか、いややはり六本木まで行くべきだったのか逡巡しているうち
始まりました。

そして感じたのはこれ以上でかいスクリーンで観たら画面酔いして
しまうなということです。

それだけ臨場感というかドキュメンタリータッチの撮り方で、それは
珍しい撮り方ではないのですが、手撮りや走って追っかけるような
画とか戦場映画にはありがちなものでした。

この映画を観てすぐ思い着くことはふたつあり、ひとつは数日前に
NHKのクローズアップ現代で取り上げた高遠さんの自己責任と民主党
の日米関係のスタンスです。

描かれている戦場は、米国の軍事介入で突然始まった戦争で軍事独裁
政権を廃した後の平和になるはずだったイラクで、爆弾を処理する
米軍特殊部隊の活躍なわけです。

ここで仕掛けられている爆弾とは誰に向けて誰が仕掛けたものか
理解しないとそもそもこの映画がテーマとしていることが解らない
でしょう。

ただ戦争映画として見ても、見事に今のイラクを切り取ったような
リアルさがあり、戦時体験をするという意味でも興味深いところも
あります。

戦争が産業化し、戦時作戦を下請けに出している現実やイラク人が
イラク人を不特定多数を目的に爆弾攻撃しているという現実をみる
ことで平和な日本人は世界の中の日本を考えてみるべきです。

そんな厳しい現実があるのに、かわいそうだからと未だにボランティアを
続ける高遠さんを今さらに取り上げたNHKをつい思い出してしまうのです。

現在バブル以来世界の発展から見放され低成長が続く日本は、かつて
日英同盟を離れて世界大戦へ至ったときと同じで、世界の流れから
離れてしまっている現実に愕然とするのです。

そして、その流れからのずれは民主党政権になり余計加速されそう
で、GDPが中国に抜かれることや円の地位の低下など予測されて
いることが、よりひどくなりそうでそれを食い止める明確なビジョンも
なく自民党と同じ金権体質であることを露呈してしまい先もそう
長くないだろうという不安要素がいやまし、かつて日英同盟を解消
した後、負け組みに至る日本の再演にだけはならないでほしいと
思うのです。

でもこの映画を観れば、世界とのずれは大きくなるばかりだと
感じぜざるを得ません。

しかし、日本人にはこの映画は受けず、ヒットもしないでしょう。

この映画のように最近は、物語が何かに向けて盛り上がり、
はらはらどきどきしてそして最後に大事件があって大どんでん
返しでハッピーエンドという映画の王道がなくなり、淡々と
描いてそのまま終わる気が付かない人には気が付かないもの
が多くなっています。

マスコミの大絶賛とは別に私も面白い映画とは思いません。

ですが、主人公の自殺願望を持った軍曹の少年を勝手に勘違い
して暴走して仲間を窮地に追いやり、自身も傷つくそんな
病的な生き様に妙に理解できる共感する物があるのです。

マスコミ評なんかで使われるこの自殺願望を持ったという
スタンドプレー的な行動も彼なりのプロ意識であり、彼の
実績による裏づけがさせているものであり、自殺願望とか
戦争中毒という疾病に封じていいのかという感じがします。

徹底したプロ意識とプロの仕事ということで、これは別に
戦場でなくてもいいことで、彼の行っているのは何も爆弾処理
という仕事だから起こった特殊ケースに収まらないし、それが
テーマとなっているのではないでしょうか。

まあ、戦場であり誰が敵で誰が味方でいつ死ぬかという状況下
で見せたから胸に迫るということはあるのですが。
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昔の名前に セルティックス対76ers

2010年03月07日 23時32分03秒 | バスケ
2010/03/05

    1   2   3   4   T
BOS 23  23   28  22   96
PHI 25  18   24  19   86

Arena: Wachovia Center, Philadelphia, PA
Officials: #17 Joe Crawford, #51 Leroy Richardson,
#54 Derrick Collins
Attendance: 19008
Duration: 2:11

土曜の日経夕刊にアイバーソン引退へという記事が
出ていました。

名目上、子供の看病のために残りシーズンを欠場する
というのがゼネラルマネージャーの発表でした。

しかし、記事では事実上の引退でそれだけ実力に翳り
があるとなっていました。
日本のように会見して体力の限界と涙ながらに心情を
吐露する場面は米国にはないようです。

先日のオールスターではいまだに根強い人気を示し
ましたが、やはり実力上オールスターにふさわしくないと
判断したのか辞退となっていました。

人気としては、シャックも同様でしょうが、自ら昨年の
オールスターでこれで最後だろうと明言してゲームを
愉しむ姿勢とファンを愉しませる技の披露と最後を演出
したためか今年はファン選出に上りませんでした。

そんな彼はトップチームでいまだ現役としてトップレベル
のゲームをこなしています。

そんなことを考えながら記事を見ると、離婚の危機とか
プライベートのごたごたも報じられてなんとも残念な
感じを受けました。

そんな深夜に76ersのカードが放送されるとは。

放送では、事実上の引退とは言わず娘の看病をするため
休むということだけ言っていました。

ゲームの方はそんなことも含めて悲しい感じを満載です。

セルティックスにかつての輝きも、ビックスリーに迫力も
なく、始まりなどは緊張感もありません。

皆かつての名前だけの選手になってしまったのかとそんな
懸念を抱きます。

エルトンブラントやラシードなどそこらへんのおっさんに
ユニフォームを着せたような風情です。

プロスポーツ選手の精彩がなく、若手とのマッチングも
うまくいってないようなちぐはぐな感じが充満しています。

それでもレイアレンはレイアレンであり、淡々とスーパー
プレーを連発しています。

先日のトレードで加入したネイトロビンソンも登場で、
ますますオールスターチームになってきています。

かつてのブレイザーズのようになってしまうのか大変不満な
状態です。

それに加えて、スパーズからマイケルフィンリーも加入する
というのでかつての名前のチームになってしまうのではと
いう懸念はいや増します。

即戦力でチームにすぐ使えるというとベテランはある程度
力が読めるということなのでしょう。

それだけファイナルに向け力を蓄えなければならないという
のは解りますが、落ちてしまったディフェンス力の建て直し
がないとファイナル進出はおぼつかないのではと思います。

ディフェンスで鳴らしたチームというのは、先のピストンズ
と同様に緊張感を保つのが難しく、リーグ制覇という目標を
達成してしまうと故障を抱える選手たちはやがてかつての
輝きとチームの一体感を喪失してしまうのでしょうか。

ベテランの集結もただの同窓会に写ってしまうのは悲しい
限りです。

そんなベテランたちを相手にするロンドやパーキンスも
やりづらいことこの上ないのでしょう。

ロンドが最初はまったく得点シーンを得なかったことや
周りが走れなくなると自身の突撃の連続をみせたり、
パーキンスのテクニカルファウルなどに見て取れます。

ロンドにはもっとゲームを動かすパスを希望します。



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老獪スローン ジャズ対サンズ

2010年03月06日 23時59分22秒 | バスケ
2010/03/04

    1   2   3   4   T
UTA 24  25  26  41  116
PHX 34  23  29  22  108

Arena: US Airways Center, Phoenix, AZ
Officials: #49 Tom Washington, #68 Marat Kogut,
#42 Eric Lewis
Attendance: 17912
Duration: 2:41

サンズがホームで出足も快調に得意のパターンで得点を
重ね、いつも10点のリードを保ちそのまま行くものと
誰もが思った試合でした。

しかし、サンズは明らかに走らされて打たされてパターンも
尽きて、主力には疲労が蓄積しているというのは明らかでした。

敢えてこのようなリードを許して最後ちょっとディフェンスを
強化して、持ち前の勝負強さであっという間の逆転を演じた
ジャズのすばらしいゲームでした。

サンズは、主力がベテランであることと、主力の得点源は
スタッダマイアーであり、打たせるだけ打たせても、インサイド
の守りを強化すれば防げない物でもないということで、それより
司令塔の疲れを誘い、満足な控えのガードが居ないことを考慮し
最初から走らせて打たせた作戦は見事です。

まあ楽に勝とうとすれば当然ベテランのヒルがかぎになるのは
どちらも解っていたことと思います。

それだから、ナッシュをかなり長い時間休ませて、最後のQに備えた
のも解ります。

しかし、点差を頼んでベンチメンバーでつないで行こうというのは
解りますが、ナッシュを休ませるのも長すぎました。

後半は明らかにリズムが悪く、ファウルが嵩んでいるのにインサイド
での得点に固執し、本来の走って外から打って点差をつくるものが
でなくて、相手の強引な得点のとり方に付き合う形になってしまい
ました。

それでも打ちすぎて疲れているところに今までインサイドに来ない
ブーザーがインサイドで得点し出すと焦りがサンズに表れ、まんまと
相手の術中にはまってしまったかのようです。

ここぞというときのウィリアムズの活躍で、逆転もしてそれまで
強引とも言えるウィリアムズの点のとり方ががらりと変わり、
急に今までとは逆に周りを使ってきたのです。そして、今までとは
違い少し強めに守り出したところがミソです。守るのもスタウダ
マイヤーのところを強くしていやでも外から打たせて、疲れた
ベテラン陣にそれでも中で入れて行く力はなく、再逆転は叶い
ませんでした。

最後のスローンの笑顔が印象的でした。

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市長も来てますサンダー対キングス

2010年03月05日 23時49分33秒 | バスケ
2010/03/02

    1   2   3   4   T
SAC 25  33  24  25  107
OKC 28  37  25  23  113

Arena: Ford Center, Oklahoma City, OK
Officials: #13 Monty McCutchen, #40 Leon Wood,
#51 Leroy Richardson
Attendance: 17677
Duration: 2:21

どちらも似たような感じのチームですが、システムと
してはサンダーの方が確立しており、スピードと
決める人の力など解りやすくすっきりしたものがあります。

それなら対処する方も工夫のしどころがありそうなもの
ですが、決める人パターンスピードとやっていることは
終始一貫しているのに、普通にやりあって力のいれどころ
だけで競い合ってキングスは負けたように映ります。

それにしても、すっかりかつてのキングスのイメージも
なく、あれだけ強く人気のあったチームも今は名前だけ
同じなだけで、新興サンダーと同系列に見えます。

この系列が今後の主流になって行くのか、これだけの
成績を残せば右に倣うところも出て来るのではという
感じです。

全部がみんなこんな感じになるとつまりませんが、弱い
ところは参考にした方がいいかもしれません。

オールスター後、やはり最後のトレードということで、
後半に向け、しっかりと戦力強化を各チーム成し遂げた
ようです。

トップクラスのチームでも未だに積極補強をしている所
と、何をしたいのかというような所とそのリストをみた
時に、集める選手にその選手の今が見えるようです。

ファイナルの目玉になるのは結構このトレードにより
力を付けたチームのことが多いのです。

プレーオフ当落線上のチームこそこのトレードが浮沈を決める
ものとなる所ですが、それを果たせたチームより、トップクラス
のチームに面白みを感じる内容でした。



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霧と氷の川場スキー場

2010年03月04日 20時23分12秒 | スキー
八方尾根同様、川場スキー場も敗退したイメージの
スキー場です。

平日検定のあるスキー場で、2級を受けて4人中私だけ
落ちた思い出のスキー場です。

そして、最初に行った時には、風に吹かれて、余りの
寒さにかたしな高原に逃げた思い出が最初の訪問で、
検定は二回目です。

検定の時も余りの寒さに一通り滑ったらさっさと退散
しました。

ですから、余りコースに対する印象もありません。

風が強くて寒いという印象ばかりです。

先週の八方で春スキーのようなぐしょぐしょスキー
だったので、川場なら今なら十分滑れるのではと
思ったのです。

その他にも、なぜかここのスキー場に呼ばれているような
出来事があり、行って見ることにしたのです。

いつもの6時に出ると8時には着いてしまいました。
近い。それに、平日で空いている。

今年から立体駐車場は無料。

天気予報は、全国的に午後から荒れ模様ですが、ここは
雪の予報です。

あのぐちょぐちょスキーの印象からまた冬に戻ったような
景色にうれしくなります。

ただ、ゲレンデに出て見るとリフトがまだ動いていません。

8:30からの始業です。

足入れも今回は前回の半分の時間で装着でき、きつい感じも
やや緩和してきました。

段々フィットしているのでしょうか。いやまだ安心できません。
かかとを踏み込むと土踏まずのところが先に圧を感じてかかと
加重が十分にできない感じです。

またショップに行って調節が必要かも。

久しぶりのゲレンデでどこがどこだかよく解りませんが、
霧により、余計何がなにやらわからない感じです。

それにどこもカリカリ。

もともとコブについて試してみようと感じたことを実践
すべく赴いたのに、カリカリのコブを斜滑降で降りるのが
やっとでターンどころではありません。

ブーツの中の足もエッジングの度悲鳴をあげます。

右ひざも捻って痛くなり出すし、早めにお昼にしました。

午後になり、いくらか霧も晴れいくらか雪も緩みました。

自然コブと人口コブのモーグルコースも一ラインが使用可
で、繰り返しそのリフトを攻め、次はこうしようああしようと
考えているうちに3時半にモーグルラインは閉鎖し、4時には
リフトが止まり、下のリフトも4時15分には止まってしまい
ました。

あっという間のコブ練でした。

今まで泊まりのスキーばかりでしたが、平日日帰りの方が
効率もよく、お金もかからないし、滑る時間も平日日帰りを
繰り返した方が、滑る時間もとれるような気がしました。
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腰痛も

2010年03月02日 23時40分07秒 | バスケ
先日の八方の宿がよほど安宿だったのか
ベッドがへんな沈み方をして腰が未だに
痛いのです。

Wリーグ決勝戦ゲーム3
JOMO対トヨタを見ましたが、女子のゲームは
かなり変わっていました。

新聞で結果は知っていましたが、JOMOとしての
ゲームはこれが最後とのことで、選手もそれなりに
思いいれもあることでしょう。

JALは映画にもなったチームでしたが、廃部になる
とニュースでやっていました。

この決勝トーナメントにシャンソンの名がないことなど
違和感と変化に面白さも感じます。トヨタに矢野良子
がいるのもオヤッと思うことでした。今期MVPにも選出
されたということで、相変わらずの実力ですが、この
ゲームは完璧に抑えられているし、マークしている諏訪
はらくらく得点しており、逆にブレーキな感じに映り
ました。

トヨタのようなスピード勝負のシステムにシュートセレクト
が強引な感じでいつもの勝負強さは見られませんでした。

でも一番びっくりしたのは、諏訪と大神のツーメンピック
を多用するという作戦の変化です。

まるで男子ゲームを見るかのような作戦です。女子の
ゲームというとゾーンプレスとスリー連発という日本独自の
バスケを見ることになるのですが、やはり女子の方が世界に
近いという現実を見た思いです。

最後に出た山田の涙も象徴的でした。
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