King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

またもずぶ濡れ

2010年07月14日 23時16分29秒 | ジョギング
ここ一週間の天候により、庭木の伐採した枝の
片付けもずっとそのままでした。

段ボール箱に入れたその葉っぱやらはよく乾燥
して、細かく切って市の処分場に持ち込みして
処理する予定でした。

市の広域市町村組合のホームページで、その持ち込みルール
を見るとかなり細かい条件を提示しており、その
とおりにして後は持ち込むだけとなっていました。

つまりは乾燥していたのですが、毎日雨が降り
ダンボールは雨に濡れ溶けてしまい、葉っぱたちも
嵩は減ってきたものの小さな虫やらが住みかとして
カビやらミミズやらが出てきました。

このまま放置していて発酵状態で変な臭いまでして
きそうです。

この天候が続く限りこれ以上の乾燥は望めないと
友人の車を借りて捨てに行きます。

昨年もかなりの量を切っているので、今年は枝切り
バサミで切るくらいで済むと思っていたのですが、
それでは済みませんでした。

杏は毛虫がいて葉っぱは穴だらけで、食い尽くされて
くもの巣様な糸だらけになったところもありました。

今年は、柿も杏も実がなりませんでした。

いつも杏の実が道路に落ちてどろどろになる家の木も
今年はきれいでしたから、うちに限ってのことでは
ないようです。

昨年始めてなった柿の木も今年も期待したのにこちらも
実がなしです。これはご近所の木はかなり実が見られます。

今年の出来というものがやはり庭の木にも地域性が
あるようです。

そんな事を考えながら運びましたが、友人から借りた
車は燃料計がエンプティでクリーンセンターへ行く位
ならOKだろうといっていましたが、Eの上に張り付いた
針にはらはらしどおしでした。

天気予報では、朝9時まで雨であとは曇りとなっていま
したが、常にポツポツ降っている感じでした。

いつも降っているとこのくらいならと思い、夕方走りに
行きます。

西の方では土石流が起きるほど大雨のところもあった
のですが、それに比べれば秩父地方は至って平和です。

長瀞の方では国道に土砂崩れがあり、一時片側通行と
いうこともあったようです。

先週はいつも30℃オーバーでしたが、今週はいくらか
温度も下がっています。

ですから、雨の無いうちに走りに行けばいいのですが、
今日はもう降らないと勝手に決めていたので、一通り
仕事を片付け6時より走り出しました。

すると1Kも走り出すとばしゃばしゃと降って来て
転倒した時と同じパターンになってきました。

それでも雷は無いし、この程度ならキャノン通りへ
足を伸ばそうか思っていたらそうもできそうも無く、
雨足は強まり、温度も下がってきました。

結局、影森折り返しで帰ります。

帰りは、今日の失敗は何が原因か考えながら
帰りました。

結論は、天気予報はこまめにチェックするという
ことでした。
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NHKオンデマンド

2010年07月13日 23時04分18秒 | 日々のこと
ブルジュドバイの特集をNHKオンデマンドで
見ました。

ここのホテルが開業したというニュースは見た記憶があります。

そしてここのバブルがはじけて、ビルの建設が止まったと
いうニュースも聞いています。

この番組は08年のものです。

世界一のビルを突貫工事で建てていた話です。

労働力はインド人で月3万円で働くというもので
建てている会社は、韓国のサムスン建設です。

内部の電気配管は日立プラントだといいます。

今年はこのビルの水族館の水槽が破裂したという
ニュースがありました。

まあこれらのニュースに色々感じる事がありますが、
私も今自宅の改修で似たようなことを経験しています。

カウンターのトップに大理石の一枚板を指定して
おりましたが、それは中国に発注となりました。

なんでも国内ではとんでもない価格になるので、
サイズを指定して中国でカットしてまた日本に持って
きてもそれでも国内のものより全然安いとのことです。

日本のお墓もほとんど中国産になっているそうです。

同じような事で、大理石のテーブルをくれるといわれて
現物を見たら大きすぎて切って使おうかと見積もりを
依頼したら、近所の石屋に切ってもらうより、これも
中国に運んで切ってまた運んできてもそっちの方が安い
とのことでした。

そんなこんなで私のカウンタートップは最初20日につくと
いわれたのがまた遅くなり、今月中に付くかどうかという
感じになっています。

日本の景気後退は中国やインドなどの低賃金国によって
もたらされ、彼らが生活水準を上げるころにはまた次の
インドや中国が現れてまたどこかにドバイのようにバブルに
沸騰する国が現れるのでしょうか。

何か納得しないものを抱きつつ番組を見ました。

つまり、我々がこの絶好調のドバイの状況を見ても、実は
その後バブルがはじけて大損を背負い込んだ人が出たことも
投資がストップしてしまうことも私たちは知っているのです。

もともと何も無い砂漠にバブルがはじけます。

それをいまさら見てどうしろと言うのか。

NHKの番組はよく再放送をしていますが、このオンデマンドは
有料放送なのです。

私は、土曜のドラマの第一回を見逃しておりそれを見ようかと
思ってオンデマンドに会員登録しました。

でもこの無料放送をみていて、その価値があるのか考えて
しまいました。

再放送まで待つか。

番組表を検索して再放送をチェックした方が賢いかも。

でも逆にテレビをまったく見ないで、受信料も払わず、
このオンデマンド見放題パックなるものを利用すれば
ニュースと人気のドラマなどは見れる事になります。

その方がお得なのではとふと思ってしまいます。

一番組100円くらいなら見ても良いかなあ。別に第一回
見なくても大体筋は解っているし、もしかしたらこの先
つまらなくなって見ないかもしれないですから。
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徹夜明けはジムで

2010年07月12日 23時26分30秒 | 日々のこと
実はワールドカップ決勝はライブで見る予定が
録画をセットして保険を掛けておいたら安心して
寝てしまい、朝起きてから見ました。

ファウルの多いパスも回らず絶妙なシュートシーンも
なく、絶対的なチャンスははずすというもうこれは
何なのかという試合でした。

どちらもこれがあのチームかと思うほどで気が悪いよう
でした。

それに気持ちだけが先走りして、早くファウルしてしまう
という荒れた展開に流れていました。

こんなのが決勝かよという感じ。

どちらもここまで来るとぼろぼろで万全なところは無い
のかもしれません。

最初はオランダが攻めて徐々に押している感じです。

しかし、決定的なチャンスはスペインの方にあり、ファウルから
絶妙な位置からのフリーキックになっても止められて
しまいます。

とにかくどちらもゴール前の守りは堅いのです。

さらにゴールキーパーと一対一になる場面でもきっちりと
止めてしまいます。

ロッペンと一対一になったときには誰もがこれで決まった
と思ったはずです。

それならどういうときに決まるのか、延長になってこれは
もうPKでの決着かと思った矢先にスペインの見事なゴール
でした。

これは鮮やかですっきり決まりなんだか決着にふさわしい
ゴールシーンでした。

これを見たあと用事を片付けに外出するとそとは雨が降り
これは今日は走るのは無理かとうちに帰り、久しぶりに
今日はジムに行こうと決めて午後の仕事にかかります。

すると、夕方外に出ると曇っているものの走るのに支障
はなさそうです。

でも、久しぶりにジムと決めたら走るのはやめてジムに
行く事にしました。

日曜も雨の中で走ったので、2日続けて靴を濡らすのは
ためらわれたのです。

ジムは、5月以来です。前回来た時には誰もいないなか
いつものメニューをこなしましたが、今回はマシン待ちが
生じる位人がいました。

腹筋台も人がいて自転車こぎからいきなりジョギングコース
へ移動するしかなくなり、トライアスロンの人の気分になり
ました。

足を回転運動から走りに急に切り替えるとこうなるのかと
わかった感じがしました。

トライアスロンをやりたいとは思いませんが、走るだけだと
衰えるところがある感じがジムで筋トレするとさらに単純な
部分しか鍛えられないことがわかります。

ジャンプ力が落ちているので、それを鍛えられる筋トレを
したいと思うのですが、こればかりはマシンで簡単に付けられ
ものでなく、昔やったようなフットワークをやるしかないので
しょうか。
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雨の公園

2010年07月11日 22時06分43秒 | ジョギング
昨日に引き続き、いつもの公園を走ります。

雨でしたが、今週はもうすでに3日休んでしまって
います。

これは何でも休み過ぎです。

色々な用事もありました。

町の理事になり、地域行事に駆り出されたり、
大工の現場管理をしたり、サッカー観戦で徹夜
状態だったり。

ゲリラ豪雨で転倒したり。

昨日の公園は走る人が沢山いました。

観光客もそこそこはいましたが、滑り台下の駐車場に
停められました。

こんな気温が高いときにも係わらずいつもすれ違う倍
の人がいました。

そして、今日は歩いている人が2人と走っている人が
ひとりでした。

このくらいの雨の方が調子よく走れます。

途中で3往復しようかと思うほどでした。

ただ、時間的に次の予定があったのでやむなく終わりに
しました。

今日も地域の行事に参加し、夜のサッカー鑑賞を生でみるか
どうしようかなどと考えながら帰宅しました。

昨日はいくら水分補給をしてものどが渇き、シャツは何度も
着替えました。

煮詰まったような小便しか出ませんでした。

今日になっても午後までそんな尿がでましたが、水分の
補給は昨日の何分の一です。

体重は、歯科治療をはじめて5K程下がりましたが、
現在仮歯になり、やっとまともに噛める感じがしますが、
まだ体重の増加に転換していません。

この体重をキープすべきか元に戻すべきか、どうなるか
これは自然に任せようと思いますが、歯科治療がつづく
限り安心して食べられないのでもしかしたら暑さが続けば
さらに5K位簡単に減ってしまいそうです。

体重に悩んでいる方は、歯医者に行く事を勧めます。
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仮歯について語るとき我々が語る事

2010年07月09日 21時42分16秒 | 日々のこと
『走る事について語る時に僕の語る事』を読了しました。

レイモンドカーヴァーのもじりだとは気がついていましたが
それが余りに下手な日本語訳が村上春樹の訳だとは。

しかし、それをもじってまた本を書いてしまうというなんと
商魂たくましい事と思ってしまいます。

本の最後で、このもじりについてわざわざ遺族に了解を得た
とあり、これまたびっくりです。

自分の下手な訳を何か意味の深いもののように作って
しまった事にいささかの迷いも無いようです。

私の歯科通いも長い長い治療の末、やっと本日仮歯が
入りました。

ずっと歯の高さが下がっていたので右側ではかめずに
いたのですが、これを入れるために健康な自分の歯を
1.5ミリも削るといいます。

これしか方法は無く最善であると何度も自分にいい聞かせ
歯医者にも説明を受けたものの、やはりなんか納得いき
ません。

これは、もともと前歯の貼り付けてあった詰め物が取れ
ほおっておくと食べ物などが詰まって始末に悪いので
やむなく歯医者に行ったのです。

行ったらすぐにその日のうちに詰めてくれて、ここで
治療をやめ一旦様子を見るのも手であるといわれましたが、
その前に虫歯が10本あるという宣告もあり、直ぐに痛みは
無いもののなんとなく静かに痛いときもまったくない
わけではなかったし、これは勇気を振り絞り来たついでに
治そうと通い出したのですが、どんどんひどいことになって
いる感じもします。

どんどん歯を削られてしまい、なんとも不安の日々です。

今回仮歯というものを入れられましたが、なんで仮歯なの
でしょうか。

歯医者側の夏休みに関係するものなのか。

なんかすっきりしないまま、その仮歯は収まっています。

ずいぶん久しぶりに普通のかみ合わせになった感じです。

色も白で見た目も良いです。

でも舌で触るといかにも人工物の感触です。
天候同様どんより気分です。
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タコの言うとおりとは

2010年07月08日 10時35分46秒 | 日々のこと
昨日の夜にやっとスペイン対パラグアイをみれ
ました。

試合を始めるときにビジャが4本で得点王であり、
連続得点をしていると言っていたので、昨日の
準決勝時のアナウンスで得点王で単独ビジャ5本
と知っていたので、この試合彼が点を決めて勝つ
ということが解ってしまいました。

それなのに、後半決定的なPKのシーンがパラグアイにあり
これはパラグアイが勝つんではないかとはらはらどきどき
わくわくとしてきたら、なんとミスしてしまいます。

その後、今度はスペインにPKのチャンスです。これで
決まるのかと思ったら、蹴るのはビジャではありません。

あれ、と思っていたらゴール。決めました。あら、と思って
いたら何と蹴り直しです。

そして、まさかのセーブとなり、どこでどう決まるのかさらに
はらはらどきどきの展開です。

結果は、ドリブルの3線速攻で跳ね返ったのをビジャが
危なっかしく入れたというものでした。

それだけ激しくドリブルの切れ込みが、相手のディフェンダー
陣を切り裂いたと言うことで、その切れ味は抜群でした。

こういう勢いのあるプレーはドイツやオランダ、さらには
南米のチームとも違うヨーロッパトッププロリーグの
底力と言ったところでしょうか。

イングランドなどのヨーロッパサッカーは後ろにパスをしながら
攻めてくる感じですが、カウンターとか相手の意表をつく
感じの速攻でなくどこからでもどんなタイミングからでも
チャンスを作り出す個人の力の強さを感じます。

そんな強さを見せ付けられてのこの試合でしたが、
トーナメントという短期決戦ゆえの最初からどんどん攻める
感じが両者になく、静かな戦いでした。

コートを広く使い連携よく攻めていたドイツのイメージも
なく、スペインの巧みな攻めをうまく守って前半は終了し、
とにかく高くて強い壁のような印象のドイツの守りが印象に
残り、たいしてシュートもなく膠着というのでもなく、
崩し方を試して終わった感じです。

対戦ゲームやRPGで言うところの削りをやった感じで、
後半はそろそろ崩しどころが現れてくるものですが、
どうもそう言う予想もなく、かえって余り前に出ること
もなく、ファウルでつぶし合うということでもなく、
やはりゴールへの道を探している感じの中とまった
ボールからのシュートシーンで決まりました。

圧倒的な強さも感じないものの、あのドイツがなにも
出来なかった感じでそれがやはりスペインの強さを
感じるという背理法のような感じの試合でした。
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タコの占いなんて

2010年07月07日 13時09分42秒 | 日々のこと
今朝方のオランダ対ウルグアイは見事でした。

オランダというのは、後半からのチームなので
しょうか。

前半一対一のきれいなシュートの競演でしたが
後半組織的に組み立ててくるオランダは徐々に
ゴールまでの道を作って来るようでした。

この嵩にかかってくるようなゴールまでの道筋作り
にブラジルはチーム崩壊に追い込まれグズグズの
負け方でした。

その二の舞かと思いきやウルグアイは最後まで
崩れませんでした。

3対1になり、こうなれば気持ち的にあきらめの
気分も漂うところですが、そんなこともなくロスタイムに
1点を追加し、まだ同点に追いつくべく果敢に攻め続け
熱いゲームを見せてくれました。

このゲーム同様最近のやられ放題の状態に何か喝を
もらったように感じることがありました。

私は、こう雨が降ると2日連続で走るのを休む日も
あるのですが、『走る事について語る時に僕の語る事』を
読んで週一だけ休んでこつこつと鍛え上げる意義を
読み、忙しくても走り続ける人は沢山いるんだと、
なんだかとても勇気付けられたように感じました。

お昼のニュースでドイツのいままでワールドカップの
全カードの勝者を当てたタコがもうひとつの準決勝、
ドイツ対スペインについてはスペインを予想したと
言っていました。

私はそれは外れると思います。

私はベスト8に勝ち上がったドイツとオランダの試合を
みてこの両者で決勝でオランダの優勝だと思って
いました。

もしタコの言うとおりなら、スペインの優勝と思い
ますが、今回はタコもはずしたと思います。
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『西ひがし』金子光晴。読了

2010年07月06日 23時34分23秒 | 読書
ここのところのゲリラ雷雨は被害を
出しています。

私個人的には、雷雨の中で転倒と言う屈辱的な
出来事が起きたり、それがあったから降りそうで
降らないで走りにいくタイミングを逸したりと
もろもろの事件を記録しました。

大工が来ているので朝から夜まで待機時間が増え
読書時間は久しぶりに増えています。

深夜の海外テレビも全滅しました。

この片よりは何なのでしょうか。

『西ひがし』を読了。



前作の『ねむれ巴里』よりどこか救われる感じがするのはやはり
ぐだぐだの旅もやっと終わりを告げるからでしょうか。

しかし、この本の中での最大インパクトであり、もっとも重要な
ファクターが東南アジアでの人種と歴史と暴力により西欧列強に
蹂躙されまたその主人が変わろうとしている歴史背景と文化、
人種的偏見を見ることです。

さらに、クライマックスはなんといってもマレーでのポン引きが
自分の妻を金子にあてがおうとする話です。

ここまでのグロテスクに現代のおきれいな文化と芸術になれた
文化人がこの衝撃に耐えられるでしょうか。

そして、その伏線にある不完全なものに対する金子の愛です。

私が子供の頃、うちには風呂がなく、銭湯に行きました。

そこには刺青を背中一杯にしょった人や指や手がない人は
沢山いました。

別に珍しくもないので慄いたりはしません。

そして、誰もそんな人たちの顔色を伺って行動をしてはいま
せんでした。

この本を読むとそんな昔の事を思い出さずにはいられません。

昔のテレビのヒーローも隻腕のヒーローとか片目の主人公
とからい病患者とか普通に出てきましたが、最近では少し
の事でも差別だと騒ぐようになってしまい、先日見た
セックスアンドザシティーでは女性のおっぱいにもモザイク
がかかっていました。

こんな何にでも蓋をするようになると逆にうそ臭さや
不自然さ偽善性がクローズアップされます。

世の中似非何とかが非常に増えているのです。

そうならないためにもこういう本は貴重で、しっかり
その伝えようとする本質まで読み取っておくべきだと
思いました。

最近の若い人が消費しないと言う行動性向に似通った
ものを感じます。

現在の若者は生まれながらにすでに豊だったから、
あえてさらに豊な生活を志向するために努力を
重ねる事を拒否しているばかりか、自分の力を試すとか
有名になったり責任のある立場には背を向けると言う
現状です。

これは正に教育の失敗であり、教育者もこの本を読んで
いれば表面だけ取り繕った文化論や現状に満足してしまう
ことはないでしょう。

世の中まだまだ変えて行こうという気になりますよ。
きっと。
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やられ放題

2010年07月05日 14時56分56秒 | 日々のこと
やっと根の治療が終わったと思ったら、私の
歯医者は中をプラスティックで詰めたから外の
歯を削って、かぶせます。といいます。

はあ。

セラミックでも金でも値段は同じです。と。

同じなら白い方がいいのですが、ネットであらかじめ
検索してみたところ、セラミックは割れることがある
し、自分の歯を余計に削らないとダメなんだと知って
いました。

同じ値段ならもつ方が良いに決まっています。

例え金歯でも。

まあ奥だから見えないでしょう。

でもよく考えると白いセラミックの方がかっこいいし、
ネットであとで見てみると欠点は特にないし奥歯でも
丈夫で使えるとしている歯医者も多くいます。

ただ、自分の歯を余計削ると言うのが最後まで気に
なります。

値段も様々で、歯医者のホームページでは5万でできる
ところもあるようです。

私が今日告げられたのはその倍の値段でした。

なんかこうなるともう好き放題やられ放題の気もします。

どんどん憂鬱になって行きます。

それに加えて、自宅改装も最低限の補修改装をしていた
のですが、最初張物の安いドアがやはり無垢の木で作って
もらう事にしたり、当初ペンキ塗りでしのごうとしたところ
やはり無垢の木で張る事になったりとこれもどんどんと
追加要求が増え、頭を悩ませます。

毎日襲ってくる雷雨と同様どうなってしまうのかという
かんじですが、早く切が付平穏な日が戻るのを待つのみ
です。
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隙間を狙って

2010年07月04日 22時23分41秒 | ジョギング
最近の雨の降り方は熱帯地方のようです。

暑い太陽が出ていたかと思えば、突然雨が降り出し
雷も鳴り出してと言う感じの雨が毎日降っています。

こうなるといつ走ればいいのやら。

昼間の暑いときにはとても走る気になれないし、
今自宅の一部を改装しているので中々自宅を離れられず
朝は8時に大工が来るので、夜サッカーなど見て寝ると
2時3時に寝て朝は7時に起きてというかんじになって
おり、さらに雷雨とやられ放題な感じです。

土曜日は、大工も休みだろうと思ったら金曜日に
雷雨で早く帰ったものだから早くから来て仕事を始め
ました。

先週はバスケット練習会を休んでいるし、ちゃんと
走っていないのでいつもの公園に走りに行きます。

山の尾根筋にあるいつもの公園ですが、蒸し暑さは
変わらずでむっとした暑さの中を走らなければなり
ません。

今年は土曜日曜となると駐車場がいつも一杯なのですが、
最近はやはり梅雨のせいか人が減ってきました。

それでも道路では広島のナンバーの車と会ったりします。

最近、外国の人の来訪も西洋系の金髪の人は少なくなり、
中国人韓国人の人が多い感じです。

こんな観光コースになっていないようなところにも
中国語の会話が聞こえたりします。

今月からビザ要件が大幅緩和とのことで、その効果が
もう現れたのかと思いました。

観光客は少ない感じでしたが、噴水のところには子供連れ
が沢山いました。

それと、暑いのにも関わらずランナーも増えていました。

どうも地元の人だけでなく、わざわざ走りに来たような
感じの人もいます。

これはいい事なんではないでしょうか。

今日は暑さと雷雨を避けたら夜7時からの走りとなり
この時間はまたいつもと違うランナーと出会います。

夜は夜で色々なものと戦いながら走る事になります。

飛び込んでくる羽虫だったり、不意に横切る謎の生物
だったり、カレーを作る臭いとか無灯火の自転車とか
もうそれはそれは不意に訪れるものから、いつもいつも
悩ませるものから色々です。

体重がかつてないほど下がっています。

これは、歯の治療のせいでもあり、いくら補給しても
出て行く水分とか早く来る大工とかいろいろなこれも
攻撃のようです。

まあそれもなんか愉しみながら受け流していくしか
ないでしょう。

汗をかいてぐたっとなるのも楽しいものです。
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全米を揺るがす男

2010年07月03日 11時28分39秒 | 日々のこと
今朝の新聞にレブロンジェームスの契約の事
が出ていました。

NBAのシナリオとしては、トップスターで最優秀
選手の彼は今年のプレーオフで優勝して、都会の
チームに移籍するというものだと思っていました。

しかし、結果はレイカーズの連勝と当然なのか
意外なのかよくわからない結果で終わり、じゃあ
レブロンはどうなるのかと思っていました。

個人的な足跡としてはスターの経歴として有名チーム
で優勝はしたいところです。

もちろん無名のチームを自らの力で優勝というのも
当然やりたい事ですが、今までまったくプレーオフに
出れなかったチームを連れて行ったというところまでは
行けても、優勝に絡むのは奇跡に近いというのが最近の
NBA事情でしょう。

セルティックスのビックスリーで優勝の事件はとにかく
スター選手をそれこそ3人集めれば優勝も夢ではないという
事のようでしたが、やはりそれだけで勝てるものでは
ありません。それがチームスポーツであり、近代スポーツ
の妙があります。

昨日見たサッカーワールドカップなど技術がありスピード
があるのに勝てなかったブラジルになぜと思った人も
多かったのではないでしょうか。

こういうトーナメント形式のサバイバル戦では、とにかく
総合力が必要でチームとしての結束とか統率力とか組織と
して如何に強いかというものが問われると思いました。

ロッペンが最初はまったくボールを持って仕事が出来ない
程抑えられていたのに、後半は完全に抑えられないように
なってしまいその変化は何だったのかしばし考えさせられ
ました。

サッカーの場合のディフェンスはバスケで言うゾーン
ディフェンスのようなもので、基本的にはマンツーマンで誰が
誰を抑えるという感じになっていますが、ポジション制の
システムでは形としては、ゾーンディフェンスであり、
崩し方もゾーンオフェンスでいいのです。

ポストやパスアンドランとかバスケにはありますが、サッカー
はバックドアとか立体攻撃が有効なのにそれがまだあまり
重要視されていないという印象です。

ブラジルのスピードに乗った攻撃は、正に速攻型のチームと
いえますが、オランダの選手は立体攻撃が生きる高さがあり、
これはバスケのように運動量でカバーするということでは
取り返せず致命的になります。

しかし、大型選手がブラジルのようなスピード攻撃を防げたり
走れないのも当然で、ファウルでとめてしまうことも多くなり
ます。

故意に倒してもラグビー並みのタックルや処理後の足へのけり
というものでもなければカードの警告もなくバスケのように
回数累積もなければ当然ファウルもルール内となります。

日本の指導者は体育教育もあり、ファウルは違反であり、
やってはならない行為として、ラフなプレーを嫌う傾向に
あります。

しかし、プロの場合そんなきれいごとは言ってられず攻撃可能
なものは何でも攻撃します。試合後に監督が審判のせいで負けた
というのは毎度の事で、日本の監督のように私の力不足で勝たせて
あげられなかったなどとは言いません。

そんな事はみんなわかってることですから。

そういうプロ意識を色々鑑みてレブロンの下す結論が果たして
地元のチームに残るのか、プロとして優勝可能なチームに行くのか
と言うのはまた面白い決断です。

金に転んだとか指輪乞食とか言う的外れなコメントをいう
前にこの行く末を愉しみたいものです。

周りでいくら20億ドルの経済効果でも本人にはいるものは
そう変わらないということや名誉なんてものもそう変わら
ないのですから。

ただ、自分が如何に気分よくプレーできるかはかなり気を
使うことではあるし、それが何に重点をおいてなされたかを
考えるのが楽しいのではないでしょうか。
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やられました

2010年07月02日 09時22分43秒 | ジョギング
色々あって昨日は走り出しが夜になりました。

7時頃いくらか降り出すかなという気配のある
空模様でした。

まだ暮れ切らないほの明るい感じの空でした。

ポツポツと降り出したのは1K程走り出してから
でした。

それでもかまわず走り続け、この先降っても
走り続ける事に決めました。

濡れてしまえばいくら濡れても同じです。

雨は急に強くなり、影森の駅に近づくともう完全な
夕立モードで雷も鳴っています。

駅でトイレ休憩をしてさらに降りを強くした雨に
このまま続けるか少し雨宿りすべきか一瞬の逡巡が
ありましたが、かまわず雨の中に走り出し、靴や
体中がすっかり濡れました。

いや濡れたというより水に浸かったという感じで、
折り返し点を過ぎたらもうこれ以上続ける気になれず、
そのまま帰る事にします。ただ、これは走りを中止
することにはなりません。

さらに強くなった雨と雷で、その中とにかく走り続けて
うちまで行かなくてはなりません。

不思議な現象があり、わずかではありますが、私の
前に光の輪が出来、まるで車のヘッドライトのような
感じに前を照らしているのです。

そんな小さな明かりを打ち消す稲光や車のヘッドライト
でかき消されながら川のようになった道を走っていると
車が二台続けてすれ違い、その最初の車をやり過ごす
ために道の端に寄った途端、右足が滑り転倒しました。

あわてて手をついて右ひざ右腰両手がすりむきになり
ひりひりします。

ひざはすりむいたものの骨には異常なく動くようです。

二台目の車が徐行して様子を見ているので、すぐに立ち上がり
走り出します。

どうにか走れます。

足よりついた手のひらの方がひりひりとします。

どこかで手を洗いたい感じに手はどろどろです。

しかし、雨でどろどろはすぐになくなり、ひりひり
だけが残りました。

走る速度を落としてこれ以上転倒しないように
道の端はなるべく走らず真ん中を通ります。

もう車も走らなくなっていました。

ただ、雷はひどくなり段々近くでなるようになり
早く家につかないかという感じでやっとぼろぼろになり
家に着きました。

雷さえなければ雨の中でも結構楽しいのですが、やはり
雨も雷もこりごりです。
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『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』読了

2010年07月01日 10時18分37秒 | 読書
長いですね。題が。
内容は簡単ですからすぐ読めちゃいますよ。
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら



こういう流行の本がまだ続いています。
話題になったから買った本が積んだままになって
いるものが山になっています。

読んですぐに思ったのは、安倍首相のことです。
イノベーションという言葉を演説のたびに使い、
ドラッガー好きという感じを受けたのを思い出します。

結局、彼の構想もイノベーションも功を奏さず
小泉よりダメじゃんの世間評が残り、ころころ変わる首相
時代が始まりました。

そんなダメな印象とドラッガーという手垢のついた
主題をわざわざ漫画チックに使ったこの小説も際物
かなという感じで読みましたが、意外と小説としての
構造体がしっかりしており、小説としての面白みと
ドラッガーのマネジメントのエッセンスも楽しめます。

私はこんなミーハー小説と馬鹿にして読んだものの
なかなかです。

それに意外とテーマもしっかりと心に残ります。

マネジメントでは人のミスや能力の低い高いには
忖度しないということマネジメントとは真摯で
あることというメインテーマが強く印象にのこり
ます。

どの教育的な名言本にも繰り返し出てくること
なのに多くの人がドラッガーの提言を守り、実践
しようとする意味が解ったように思います。
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アイス珈琲の衝撃

2010年07月01日 09時45分57秒 | 珈琲
今年もアイスコーヒーの季節になりました。

とはいえ私はいつもホット珈琲なので滅多な
事がなければ飲みません。

そんな滅多な事があり、ミスタードーナッツの
アイスコーヒーを先日飲みました。

結構話題になり、気になったので飲みに行った
のですが、苦いだけでした。

最近私のうちには来客が多く、アイス珈琲の
有望があるようなので作ってみようと思いました。

水出しコーヒーの装置を引っ張り出しました。
これを使ったときには、喫茶店で飲むアイスコーヒーが
自宅で出来るという感じのものでした。

それでは自分で焼いた豆で作るとどうなるのかという
のが、ひとつ興味があったのです。

今日の朝、8時間抽出の後早速味わって見ます。

色はこーい紅茶のようなオレンジ色の濃いような色合いで
真っ黒いコーヒーとは随分体裁が違います。

フルシティのパプアニューギニアでしたが、アイスでも
十分な味が期待出来ます。

グラスに口をもっていくとまず香りがとてもよく、
スパイシィであり、果実感もありとっても新鮮な香り。

一口含むととっても甘いです。

ここれはうまい。

アイスコーヒーですといって出されたらなんだと
思われてしまうかもしれませんが、私はこういう
皆さんのアイスコーヒーの概念の外にあるが、これは
正にアイスの珈琲だというものを飲んでもらいたいと
思いました。

アイスにしても甘みが残るというこの事実。

今まではすっぱいようなコーヒーしか供給できなかった
から、ただ苦いアイスが蔓延しているのだと思います。

自家焙煎の珈琲屋さんこそ、そういう本来の珈琲の
味で勝負するアイスを提供するべきなのではないで
しょうか。

さて、一般の人の反応はどうか。
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