King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

快進撃?季節のブレンド

2011年02月04日 10時09分52秒 | 珈琲
今月からはじめたモカ・ジャワですが、
ちょっと認識が違ったところがありました。

実は勘違いから昨日はいつもの倍を焙煎して
こんなものと思った豆の力を過小評価していた
事に気がついたのです。

昨日のモカの香りは桁違いでした。

こんなにも強く香る豆だったのかと。

そして、ブレンドにすると直後に飲んだ昨日は
顔がくるくる変わるめまぐるしく複雑な感じの
味でした。

一夜明けて飲んでみると丸で変わっていました。

香りの高さは相変わらずですが、味の丸みは
全然別物でした。

苦味と舌への刺激があるのですが、その下の
甘みは強く、脳も活性化するかのごとくです。

ストレートで飲むそれぞれの味より別世界の味が
展開されるのですが、香りはそれぞれの香りが
感じられると言うこれこそブレンドの妙という
べき扉が開きます。

繰り返し味わいたいそんなカップの世界です。

豊かな香りと刺激的な味のぶつかり合いが今度また
新たな場面をみせてくれるそんな連続ドラマのような
展開を見るようです。

このブレンドは、今まで送り出した技巧派投手のような
精緻な計算された投球をするのでなく、荒れ球で活きの
いい新人投手だったのです。

それでも本格派の力を持っていますので、コメントは
面白いなどと言う冷やかしコメントでなく、おおっと
うなるコメントになるのです。

しばらく試飲はこのカップになるでしょう。
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相手は飛車角落ちなのに スパーズ対ブレーザーズ

2011年02月03日 21時30分25秒 | バスケ
Tuesday, February 1, 201110:00 PM ET
Rose Garden, Portland, OR

   1  2  3  4  T
SAS 22 30 19 15 86
POR 24 23 24 28 99

Arena: Rose Garden, Portland, OR
Officials: #24 Mike Callahan, #63 Derek Richardson,
#50 Olandis Poole
Attendance: 20364
Duration: 2:11

今期のスパーズは予想外の強さでウェスタン首位です。

そもそもの得点源がガードだけというのは、中への突っ込みと
ディフェンスを崩させると言う目的でのアップテンポの試合
運びが特長です。

今までは守り主体で相手のエースを徹底的にマークして
それを抑えて勝つと言う横綱相撲を得意としていました。

それを今期肩透かしのようによくあるようなチームに
なってしまい多くのファンはがっかりしているのでは
ないでしょうか。

それが今の快進撃になっているとしてもです。

それだけ強さの秘密が明らかなら対処も簡単なはずです。

私もずっとそう思っていました。

この日のブレーザーズのように全体にゾーンのように
守れば、ガードの突込みがしづらくなり、本来のシステム
を取れなくなります。

そのつけとしてリバウンドが高さで勝っているのに取れない
ということになりました。

ブレイザーズがずっとそう言う守りだったのに、ポポビッチ
はすんなり受け流し、肝心の対策をしませんでした。

しっかりとパワープレーをする機会を増やすなど本来は
やるべきところをガラスのエース、ダンカンをまだこのまま
使い続けるためには、下手な通用しないパワープレイをみせる
訳に行かなかったのでしょう。

そんな相手の事情を見透かしたかのように、最後のQで
流れをつかむと一気に差を広げゲームを物にしました。

むきになり突っ込むジノビリはオフェンスファウルをとられる
始末です。

これは自陣の戦力を判断し、適確に勝てる作戦をとった
コーチの戦略の勝利でしょう。
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モカ・ジャワ発進

2011年02月03日 11時39分53秒 | 珈琲
今月の季節のブレンドです。

ここのところ仕入れ環境がコロコロと変わる
動きづらいところで、イレギュラーな豆の
仕入れができました。

それで思いついたのがこのブレンドです。

昨日飲んでもらった喫茶店の人が、お店で
よくクラッシックブレンドなんて名で出して
いるのがこのブレンドだと教えてくれました。

世界で最初に作られたブレンドだと聞いて
だからそんな名前で売られているんだねと納得
していました。

味はそんな名前にかかわらず文化の出会いを感じる
パッションと興奮のきらめきがあります。

200g980円
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デフレと言われて

2011年02月02日 10時30分26秒 | 日々のこと
市内のカフェがひとつ営業を停止しました。

その前に地元スーパーが倒産と寂しい話題が
続いています。

そしてショックな事に、日本の国債の格付けが
引き下げられました。

トリプルAは、アメリカ、イギリス、フランスと
いう先進国のおなじみの国です。

日本は上から四番目になったのですが、中国、クウェート
、サウジアラビアとおなじです。

日本は援助国としてこれらの国にODAなどで協力して
いる国々です。

それと同じなんて。

上にはスペイン、下にはイタリアと言う国がありますが、
なんか違和感があります。

とはいえ二年連続の歳入より借金の額の方が多いと言う
予算を二年連続で組むような政治にはっきり警告をした
と言うことだとすれば当然かもしれません。

言われた首相は、疎くてという発言でまた世間をあっと
言わせました。

世間的には与謝野氏の起用で、消費税を上げる
路線ができたかのように言われて、増税ムードがいやまして
います。

しかし、この二十年続く景気低迷を打破することなく、
ここで増税してさらに景気悪化とデフレを助長することに
なりはしないでしょうか。

そもそも、国民が民主党に政権交代して望んだものは
改革であり、今までの硬直したもたれあいの政治と
官による支配からの脱却だったはずです。

ところが、無駄な公共事業の削減では地方の反対に遭い、
事業仕分けではちっとも事業が削減されないことを露呈し
結局天下りは根絶できないし、掲げたマニュフェストの
半分も実行できていないのです。

その言い訳として、歳入の大幅な縮減があったのですが
普通企業ならコストカットと言うことで真っ先に給与
カットがされますが、議員歳費すらまともな削減が
できないばかりか、公務員の人員削減や給与カットなど
まったくできていません。

それなのにそのつけを国民に回すと言うのはまったく
お話になりません。

たけしのTVタックルと言う番組では、デフレ脱却に
向け、政府紙幣の発行50兆円というのを言っていましたが、
公務員の削減もできない政府にそんな勇気もあるはずもなく、
丸で意味のない議論でした。

実際、公務員の改革や天下り先の特殊法人をいきなり
カットしたらどれだけの失業者が出てどれだけの混乱が
起きるかを考えたら誰も手を付けられないのです。

とはいえ、このデフレと膠着した状態を打破するには
意外と簡単にできてこれから先日本の生きる道としての
姿勢を示すことができるのかもしれません。

巨大な財政赤字があるとは言うものの、日本には巨大な
対外債権もあり、溜め込んだ資産もあるのです。

それをまったく活かせていないからデフレなのです。

つまり溜め込んでも死蔵しているだけとなり、それは
価値をなくしていくからデフレなのです。

日本に金を留め置かない方法に向かわせれば、日本の新たな
価値に繋がり地位向上になります。

アメリカの国債はなぜ巨額の財政赤字があるのにトリプルA
のままなのか。

それは、中国や日本が買い捲っているからです。

つまりは買いざさえているわけですが、基軸通貨として
の信用があるということですが、その信用と言うのは
軍事力による力の反映だと言う人がいます。

しかし、他の国が一斉にそれをやめたら軍事力の裏づけ
なんて意味をなさなくなります。

そろそろそれをしてもいい頃ではないでしょうか。


私のアイデアは前にも書いた通り、日本の金融センター
としての地位向上です。

やる事は、公務員の削減と特殊法人の全ての民営化と
合わせて、銀行公共事業所の年中無休化です。

銀行については24時間決済可能にする事をめざします。

そうすれば、今ある曜日ごとの消費の偏りと輸送機関
観光地、全ての施設に新しい需要ができます。

つまり失業対策になり、公務員でさえ首を切っても
新たな職につけることでしょう。

後全ての地方自治体に広場の設置、センターサークル構想
を持たせ、人々が集える中心地を作らせます。

これは故郷創生資金の時のように地方交付金と一括で
やり、道路やダムに頼らない公共事業を根付かせます。

議員の審議拒否による欠席など開かれない会議も法により
規制します。

ダメな法案や予算なら、会議の場で議論して廃案なり、
見直しをして結論付けるべきであり、何もしないで廃案とか
時間切れで審議入りすらしない今の議会はただの税金泥棒です。

どうも国民のためなどと思って活動している議員や公務員が
いないからこういう事態になっているのではないかと思えて
しかたありません。

20年にも及ぶデフレ状態も、景気低迷もすべて志をなくした
そう言う人たちの亡国の精神の賜物でしょう。

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日本人の好きなマンデリン

2011年02月01日 10時47分52秒 | 珈琲
新ブレンド用の焙煎に取り組んでいます。

私は前にも書きましたが、マンデリンと言う豆は
きらいです。

生豆の姿も粘土をこねて作ったような感じだし、
香りもほんのり肥料の香りです。

そして味はなんともそっけない物で焙煎も苦労
させられます。

日本人はなんでこの豆が好きなのでしょうか。

私も友人知人にこの豆が好きと言うコメントを
もらっています。

マンデリンもピンからキリで、高いのから安い
ものがあり、人がどれを飲んでうまいと言っているか
丸でわかりません。

多分、喫茶店などではG1程度の普通の豆しか使って
いないはずです。

特別なマンデリンと言うことでスペシャルティグレード
も本日のコーヒーみたいな位置づけで売られているのを
見たりしますが、高い豆を喜ぶと言う風潮もないようです。

私は、インドネシアの豆ではカロシトラジャに限ると
思いそれしか扱っていませんでした。

ですが、探せば色々な豆があり、すとんとつぼにはまる
味の豆がありました。

独特の香りもなく、苦味もただ苦いだけでなく、コーヒー
のつぼにはまるどんぴしゃなサイズの奥行です。

さらに酸味の可能性を考えていく種かの焙煎を試みて行きます。
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