King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

滞るということ

2011年08月03日 10時29分53秒 | 日々のこと
昨日寝る前に見た南フランスの旅番組。

これは、NHKでやっている街中散歩のぱくりなんですが、
似たようなのは他にもあります。

NHKが真似られたのかのようですが、こう言うのは子会社の
製作でしょうから、同じ会社が作って売り込んでいる可能性も
あります。

同様に、テレビ東京の空から鉄道とか町を空撮する番組もNHK
にもあります。

人気が出れば真似られるという宿命のような縮図を見るようですが、
実際の動きは解りません。

ところで、気になったのはあたかも自分が街中を実際に旅している
かのように感じる画面作りですが、画面で対話している登場者は
少なからずテレビ側の仕込みであり、自然な語りも台詞なり、練習
済みの語りなはずです。

相手の見つめているのはテレビを見ている私たちではなく、カメラ
マンと製作スタッフです。

自然にバスに乗っているようですが、登場する人の自然な会話を
どこまで信じていいのかと言う感じです。

それでも、気取らぬ町の様子がついつい重ねて見てしまう番組です。

それで思ったのですが、それならやはり実際にこんな町歩きの旅を
したらいいのではと言うことです。

よくリタイヤしてからとかまとまった金ができたらとか人はよく考えます。

そんな事を思っている人はいつまで経っても旅立てないという事は
経験上しっています。

いつも愚痴や不平、不満を言っている人はそこに留まるだけという
先がない事。

希望だけ述べるのも多分やる事はないけどと断っているのと同じ事
だということ。

しらずに滞ると言うことは歳とって詰まっていく血管と同じです。

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停滞

2011年08月02日 19時01分11秒 | 日々のこと
用事があり、八王子まで行きました。

秩父から八王子など私の以前のテリトリーであり、道路など隅々まで
しっていたはずです。

しかし、もう既に20年も前の事と言えるのかもしれません。

今では、いつもナビ頼りでろくに頭の中の地図を呼びさましもせず、
検索して出たルートをたどっていました。

すると次々に昔のルートを思い出し、飯能から美杉台を越え、八高線
の脇を通り、日の出インターにぶつかるように南下するのがベストだと
頭では思い出しました。

実際は、検索して山伏峠から名栗を通り青梅に出ました。

これでは青梅市街の一番混むところを通過するのでロスが多いのです。

それに気がつき、青梅駅を回避して河辺の方から青梅街道を通過して
五日市の方に出ました。

帰りは、サマーランドのところから圏央道で帰りました。

遠回りですがこちらの方が楽で早いです。

狭山のパーキングアイスコーヒーを飲みました。

これは市場調査ですが、なぜ余所のアイスコーヒーはこんなに苦いのか
また疑問に思いました。

今回は、舌までしびれます。

最初飲んだときには、コーヒーの香りもして豆の甘みも感じると思い
ましたが、いやいやこれはおかしいです。

舌がしびれるところから何か添加されているようです。

やはり苦くすると言うのは豆の味を解らなくする為なのではないでしょうか。

新鮮な豆で作るとアイスにしても珈琲の香りがします。

でも飲む側の責任と言うのもあるのでしょう。

うちでもアイスですと言って出すと飲む前からいきなりミルクとシロップを
入れてしまう人もいます。

香りがするも何もないのです。

もうアイスはミルクもシロップも入れるものなのです。

アイスラテなんて飲んでいる人には余計そうです。

珈琲なんてやはり味ではないのではとよく思います。

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とりどころ

2011年08月01日 10時12分37秒 | 日々のこと
米の債務上限が合意したようです。

しかし、これはとりあえずの額で留まり、また一年後に
同じ事が問題になります。

全く根本の歳出削減や景気回復、失業問題など解決して
いないことには変わりありません。

予算にしろぎりぎりで可決してますし、全てが政治上の
駆け引き材料になっています。

そんなものを見て日本の現状をみると自分はもう辞めますと
いいつつ色々な重要案件に独自の意見を発表する菅さんは
これは何事もトップの去就に帰結する現政治政局を巧みに
切り抜けて独自策を打ち出す手だったのではと感じます。

とはいえ、もともとは何事も後手後手で実現力も行動も
伴わない為突き上げを受けて辞めると言って居座ってる
わけで、周りはただ辞めるのを待っている状態と国民に
とっても被災者にとっても迷惑この上ないのに代わりありません。

昨日見た勝間和代のデギビジと言う番組を見ましたが、
ちょっと現状とコメンテーターの言うことがずれているように
感じました。

原発については全てが東電と官僚批判をしだしたことや
世論全てが脱原発になったと言い切っている事やなでしこ
ジャパンのマスコミ露出で使い切った発言です。

なでしこがマスコミに出撒くってどこでも同じ質問をされて
つまらない番組を垂れ流したと言うのは同意です。

しかし、使い切ったと言うもう済んでしまったかの物言いは
疑問が残ります。同様な事を久米ひろしもラジオで言っていましたが、
なでしこのマスコミ露出は続いていますし、そんな同じ質問ばかり
でもないようです。

この人たちは本当にテレビを見ているのか。

ろくに調べも感じもしていないのに自分の理論に強引に引きずり込み
独自の世界に連れて行こうとしているかのような感じも受けます。

脱原発や東電や官僚も批判されて当然ですし、簡単に2兆円燃料費
余計にかかっていると言う報道も何かまだ官僚の影を感じます。

もっと安く安全にエネルギーを供給する道はあるはずですし、それを
研究している人も多くいるのに全くそれは報道されず、ただ、原発が
止まると企業が出て行かなくてはならなくなり、電気料金も上がると
言う報道ばかりが目立ちます。

それと復興の為の増税も基本会議の上げたものに財源は増税と最初から
増税の為の会議だったものが基本方針となって国民の負担を強いるもの
となっています。

これなども誰が言わしている事かやらせしていることかもうみんな
しっているはずです。

特別会計や特殊法人の黒字分が50兆あると言う記事もありました。

埋蔵金があるあると言いつつ結局誰もそれに手が付けられないと言う
現状もおかしなものです。

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表現の先

2011年08月01日 09時40分27秒 | 珈琲
珈琲を提供するときに、この味でいいのかと
自分でも納得でしきらないときがあります。

飲んで色々意見を聞くことはありますが、それはまた
違った時なのです。

もう既に自分の中で固まって、この味でもうぐうの音も
でないだろうと言うときに試飲会見たいに多くの人に
飲んでもらうのです。

提供する側が飲み手より先に言ってしまう場合という
のも存在します。

評判の店に飲みに行くとその店のマスターと信者しか
成立しない世界のところも見かけます。

でも、珈琲はそんな特殊な飲み物であってはならないと
思います。

誰でも納得させる味が安定的にある事は必然です。

特殊すぎる味とその店の中で飲む事で成立する世界を
売りにするのも、それがまた訪れたいと思わせるもの
ならそれはそれでいいでしょう。

ただ、珈琲には毎日味わいたいと言う特性を持っていて
こそだと思うのです。

そんなこんなを考えていつもこの時期に煎りが深くなって
しまう傾向に喝を入れ、本来の味の世界をまた見つめて
みました。

今日は焙煎はしません。

アイス用と季節のブレンド『夕焼け』はありますのでご来店
ください。

明日以降はまた新たな気分での焙煎を行います。ご注文お待ちしています。
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