King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

全試合喪失か

2011年11月18日 09時16分18秒 | 珈琲
数日前の夕刊にフィッシャーがスーツ姿の
写真が出ていて今だ収まらないNBAの状況の
記事がありました。

世間はこの程度で、誰もこの件に対して
さわがないようです。

テレビのニュースにはまるで触れられる事もなく、
朝の情報番組なども全く一報もないのです。

段々寒くなってきました。

今年の冬はうら寂しい感じになるのでしょうか。

最初、今月の試合は行われないとなっていましたが、
今シーズン全試合行われない可能性もあるといい
ます。

ファンだけ置いてけぼりの感じもします。

後、昨日から気になっていることがあります。

というのは昨日見たテレビでNHK『コズミックフロント』
のなかで、日本人科学者のアイディアでブラックホール
が観測できるようになったというところで、日本に
戻ったその科学者が気球をあげてX線を観測したと
いうのですが、それで姿勢制御も目標捕捉もまま
ならないだろう気球の観測で何が出来たのかと
考えてしまったのです。

まあそんな事を考えて今朝はまたウンゴロゴロを
飲みました。

この寒くなった気候に合わせて焙煎を深くしています。

酸味が少なくなり、甘みが強調されるこの深さの味は
しばしの憩いの時を提供します。

最初に発見されたブラックホールが白鳥座にあり、
それよりはるか近くにある銀河の中心のブラックホール
などに思いをはせ、しばし甘みのトリップを楽しみました。
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これは現代の『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』だ

2011年11月17日 09時08分04秒 | 読書


最近、こういう未来世界を描いたSFというか
幻想というか異世界小説を描くときにSF的な背景
とか、未来予想の説明をしない小説が増えています。

『ねじまき少女』です。

この本などはタイが舞台というのはわかりますが、
出てくるものが突飛過ぎてついていけない人は
この世界に取り残されるでしょう。

それがSFと言ってしまえばそうなのでしょう。

ヒーチーキーチーやらメゴドント、チシャ猫
とか変なものが沢山出てきます。

その詳しい説明はありません。

この世界では、電気がほとんど使われてなくて、
原子力も化石燃料もメタンと石炭以外は枯渇し
た世界のようです。

その代わりに人力やぜんまいが動力として活躍
しているらしく、日本製のねじまきという新人類
が出てくるのですが、これがぜんまいで動くのか
どういう生き物なのかの詳しい説明はなく、京都
製で大手日本企業のハイテクにより生まれたらしい
事しかわかりません。

舞台がタイなのですがこれが妙なリアリティを
生んでいます。

本の最後に大震災以後はよりリアリティを感じて
どうのこうのというあとがきがあるのですが、
現在はタイの不思議な洪水被害で身近に実害と
影響を感じている身にはなにやら不思議な感じを
より受けます。

日本企業は大震災でサプライチェーンを見直しと
騒ぎましたが、遠くはなれたタイの大洪水で日本の
企業の操業がストップし、日本にとりタイという国の
重要性を見せ付けられました。

インドでも中国でもなくタイが舞台の未来小説が
なにやら現実味というか予言的にも感じられる
現在の状況です。

しかし、実際に温暖化とエネルギー問題にしても
水の流れや木材燃料ででも発電やエネルギー発生は
可能であり、ぜんまいを使うとか動物に頼るという
発想はあまり現実味が無いような気がします。

異様な未来世界を描くことでより文明批評や警戒
を発令したということであれば、遺伝子操作により
安全に食べられる食品が極端に少なくなるという
可能性は強いと思われます。

ブレードランナーが生命をテーマにしたのに対し
ねじまきは環境問題が重視される現代に置きなして
見せてくれたという感じです。

ただ、イエローカードの中国人がという表現の
重要人物ホク・センが物語的には全てを収拾する
大逆転的大団円を演出するのかと思われて盛り上がり
を見せるストーリーが突然の不発ではてと最後置いて
きぼりを食うのにはやはりタイだからということなの
でしょうか。

あまりに現実のタイと相似する未来のタイに世界の
不安を象徴するような小説です。
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DO ANDOROIDS DREAM OF ELECTRIC SHEEP

2011年11月16日 09時51分12秒 | 日々のこと
昨日のNHKで『ブレードランナー』をやっていました。

この映画は何度もディレクターズカットやらリメイク
やらで上映されていましたが、今回のは2007年の
ファイナルカットだといいます。

私は、原作の電気羊の夢を見るかというSFをずっと
気になりかなり探して読んだ記憶があります。

ただし、その内容はなんかのセールスマンだか修理工
が高価な羊は買う事が出来ず、せいぜい買えても
電気羊をペットにするのが関の山というような内容
だと思いました。

それがなんで賞金稼ぎが出てくる日本ともロサン
ゼルスとも見える不思議な未来都市でアンドロイド退治
をする映画になったのでしょう。

昔見た『ブレードランナー』は見た映画館も記憶に
ありますし、かなり感動してみた記憶もあります。

しかし、画面から伝わるものがあの圧倒する未来の
絵が2019年の設定でもうすぐの未来であり、酸性雨が
降りしきるネオンサインにはゴルフ日品などの間違った
日本語が溢れる様は当時は強烈な未来でした。

今は酸性雨より、CO2と温暖化であり、日本より中国
が世界的に幅を利かせておりと21世紀に生きる我々には
また違った違和感があります。

昨日のグーグーだって猫であるに通じるものもありました。
社長に会う為に使うエンジニアは25歳なのに顔はしわだらけ
という早老化症候群だったのです。

グーグーでは主人公が最後に描く漫画の主人公が
この病気になるのですが、それは猫が人間の三倍の
早さで生きていることに由来します。

ブレードランナーにはグーグーと同じく命をテーマにし
人造と天然の命の差とか色々考えさせます。

最初見たときの年齢と経験を経てまた見て見ると
違ったものも見えてくるし、考えも変わっています。

ただ、このファイナルカットはいまさら作る必要が
あったのかというのが率直な感想です。

以前のディレクターズカットのときにデッカードも
実はレプリカントであるという話があったが、この
版では元に戻ってしまっているようです。

それでも、父親殺しとか色々なテーマや映画のオマージュ
などがあり、美術もデッカードの家のデザインや
タイレル社とかいろんな影響を見る事が出来ます。

日本の攻殻機動隊の続編『イノセンス』なんかの世界観も
ブレードランナーだろうと思われます。

丁度『ねじまき少女』を読み終わったばかりでなにやら
色々な符丁が重なる不思議な感じを受けています。

ずっと暗い雨のシーンから最後にデッカードが都会を脱出
して走る郊外は晴れのドライブシーンであり、色々回想が
流れ、最後の戦いの時の回想が語られるのですがこれが
今回全くカットになって全体に間延びした感じとバンゲリス
の音楽が強調されたものになっています。

最後のシーンのカットはいただけません。

より原作のイメージを強くしたというのは感じました。

デッカードが呼び出されたところが警察というより、
探偵事務所の雰囲気だったり、やたらと酒とタバコが
出てきたり。

これらは逆に陳腐なSFになった感じが強くなってますが。

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とっても良かった

2011年11月16日 09時22分28秒 | 日々のこと
先日のNHKの映画『グーグーだって猫である』を
みました。

中でも出色は上野樹里でした。

というより、良かったのは彼女だけといってもいい
のです。

最近は、大河ドラマやのだめのイメージが強い彼女
ですが、あんなオーバーで地馬鹿のおんなとずっと
思っていましたが、それを覆す実力を示していました。

後の俳優はわざとらしかったり演技が出来てなかったり
素人並なのです。

私も縁のある吉祥寺がとても地方の田舎町に撮られていた
のも違和感がありました。

イメージでは渋谷から行くお洒落な町なはずでした。

地図上やでてくる画面から中央線の果ての町で、小さい
汚い店ばかり出てきて、ちっとも行きたい町に思えません。

私たちが昔テレビで見た中村雅俊の青春ドラマのイメージ
がずっとあり、友人も住んでいたりで何度も訪れました。

井の頭線でなく、中央線の赤い電車でみるとやはり田舎で
汚い町に見えてしまいます。

これは外国人が描く日本の町に似ています。

やはり監督の目線なのでしょう。

原作者の漫画家の目線でないのが残念です。

ガンになり死神が出てきて死のイメージが強いのに
最後の漫画で主人公がかかる病気とか母親の健在とか
主人公の結婚を促す会とかイメージとストーリーが
結実していない食いちらかしの残念さが募ります。

唯一の救いが上野樹里を見直せた事だけでした。
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かしげ下を向く

2011年11月15日 09時19分36秒 | ジョギング
停滞気味だったランニングに喝を入れ
いくらかその効果が出ていますが、昨日は
いつもの影森、キャノン、金仙寺コースで
強弱をつけたシャトルランをしました。

シャトルランとは昔真夏の体育館で体験した
地獄のようなトレーニングです。

コートの周りをチーム全員で一列にゆっくり
走っていて、先頭の人が全速でダッシュして
列の最後尾に到達するとまた先頭がダッシュ
して発進するという一見楽そうなものです。

しかし、これは色々体験したしごきメニュー
でもダントツに苦しく、最も効果のあるもの
でした。

小出さんのトレーニング本にただ毎日走って
いるだけではマラソンは完走できないという
本のメニューで、坂道のあるコースやこの
シャトルランのような強弱を付けて走って
負荷をかけろというものがあり、とりいれた
ものです。

今までは、全体をゆっくり走り、二箇所だけ
全速で走るというものでしたが、これだと
あまり効果も無い感じで、さらにゆっくりと
全速を細かく多くしました。

すると最初のうちはなんともなかったものの
全速の時に首が段々右に傾いて苦しさを紛らわす
動作が入ります。

そして、その後のゆっくりの時に首ががっくりと
下を向き、苦しさを耐えています。

これはランニングを始めたときに良く下を向いたり
首を傾けて走っていた事を思い出させました。

ここ数年こんな格好をして走った事はなかった
のです。

この自分に挑んでる感じをいつのまにか忘れて
いたのを忘れ心地よさとマンネリの中に没して
いたのがまたひとつ殻を破れた感じで妙な達成
感を味わいました。
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ちょっとショックかも

2011年11月14日 09時40分38秒 | 日々のこと
今朝はカルモ下坂でチョコ味モーニング
でした。

香りも味もコーヒーらしい味です。

今年は震災以降スキーをやめましたから
なんだか今頃からゲレンデが恋しい感じ
です。

いつもは5月一杯は滑りますから欲求不満も
解ります。

それで昔の記録などを見返してどんな感じで
スキーをしていたか見ていたら、11/18頃は
まだハーフスパッツで走っていたとの記述を
見てちょっとショックを受けました。

というのは、今既に私はロングスパッツと
手袋をしており、これは冬の厳冬期と同じ
スタイルです。

この格好で-5度まで対応していると思ってい
ます。

私がまだハーフパンツと半袖Tシャツで走っている
時でも、町ではみんなモコモコの冬のウエア
でした。

私もそろそろ冬の格好をしないといけないかと
思っていたら12月の気温とか冷え込みを伝える
ニュースが続いてそれから冬のウエアにしたの
ですが、まだ早かったのかもしれません。

停滞気味だったランニングも02分台が続いて
でるなど、カンフル剤導入の一定の効果が
あった感じです。

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晴れた日曜にETL

2011年11月13日 10時32分54秒 | 珈琲
今朝もまた晴れた久しぶりの日曜日です。

こんな日はすっきりと切れのいい上品な香りを
楽しみたいものです。

そんなときにぴったりなのがキューバのETLです。

クリスタルマウンテンほど高くもなくかといって
味がそんなに劣るわけでもないキューバはお勧めです。

今回はいつもより深めに煎りました。

こうなると香りが一段と強調され、酸味はほどほど
でいつでも飲める味になります。

仕事中も午後の一服でもいつでも何杯でも飲める
味です。

お客様が来ても他では味わえない香りと味にびっくり
してもらえるので、来客にも困りません。

午後は、ロールケーキを付けて飲んでみようと思います。
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はっきりしろよ

2011年11月13日 09時45分34秒 | 日々のこと
先日、テレビに山本太郎さんが出るというので
干されているという彼がどうしたのかと
思い見てみました。

デキビジというBSの番組で、見ている人が
一部の人だけという要素もあり、特殊なとこで
特殊な事をやるというどうでもいいことの
ようですが、日本では大勢に沿うというもの
とはぐれているところを見てみようと思いました。

BSというのは見ている人は少ないのですが、
最近みているとなんでもあるというか、多角的な
見方が出来る番組に富んでいるという感じもします。

作る側も挑戦している感じがあります。

昔の深夜放送の様に黎明期の斬新さと訴えるもの、
考えさせるものがあります。

BBCのドキュメントやトップギアなどお気に入り
です。

トップギアなどただの馬鹿番組とも見れますが、
原発の危機やら震災後のCMも流れないような時に
たまたま見つけてその時のほっとした思いで見て
からずっと見続けています。

これなんかも、普通に地上波でやっていたらみない
かもしれません。

それとあの地震がなければずっと見続けなかった
かもしれません。

デキビジも旬な人と対談が聞けて普通の局では
やらないきわどい話題もあります。

今回は原発問題で過激発言により、仕事を干されている
といわれている山本太郎さんと勝間和代さんが一対一で対談
しました。

山本太郎さんの早口でかみ合わないもの言いと政府に
対する不信感は、正常な人の発言というよりもう
考えがどっかに行っちゃった人の様に引きつった
顔と共にまともなかみ合った話は聞けませんでした。

実際、東電の補償がどうなっているのか、多くの人が
住む所をなくして、人生設計どころで無い状況に追い込まれ
途方に暮れているのに政府も東電をどうするかや被災地
の復興など具体的な方策も実際に行われている支援も
どう動いているのか、除染はどう進められるのか、
まるで解らないのです。

山本太郎さんが言っていた唯一まともな事は、原発を
止めなければならないのに、政府方針の転換とか
見直しを決めず、原発の輸出を海外で発表したり、
増税公約も海外でしたりという政府のやり方批判
です。

はっきりと原発停止とストレステストを打ち出した
菅直人さんは震災対応のまずさを原因に交代を告げられ
ました。

そういうはっきりとした行動をすると交代させられ
てしまうのか野田首相のように何も決めず、決めても
はっきりと堂々と表明してはいけないのが日本なの
でしょうか。

TPP参加も反対派に言わせれば、参加でなくて事前
協議参加に止まってくれてよかったと喜んでいます。

新聞全紙がTPP参加を表明と報じているのにとる人に
より、そんなに参加していないようにもとれる発表の
仕方だったようです。

そういう何を言っているのか何がしたいのか解らないのが
日本流だというのでしょうか。

でもそれが、海外でも通用するでしょうか。

ちゃんと選挙で選ばれた人というのはやはり応援して
くれた人それぞれにいい顔をしないといけないので
結局公務員の人件費削減も役所の改革も公約どおり
進んでいません。

寄せ集めの党だから党内をまとめて、さらにねじれ国会
で野党との協議もしないと何も決められないということで、
あちこちの顔をたてているうちに何をどうしたいのか
という事になってしまうのでしょう。

でも、それでは本末転倒でこういうときだからこそ強い
リーダーシップとしっかりとした行動指針が必要なの
ではないでしょうか。

国民の為という本来の志が保たれていれば誰も口を
出せないはずで、やはりどこかに有利にとか既得権とか
守ろうとするものが伺えるから何も改革できず、ぐず
ぐずと何も決められずにやっていくしかないのではと
思えます。

すっきりしないこの状況は当分続きそうです。
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雨上がりにカルモ下坂

2011年11月12日 10時24分51秒 | 珈琲
昨日は一日雨で久しぶりの雨で、走るのは
休みました。

しかし、配達や発送は自転車で出掛けるという
急に冷え込み12月並の冷気の中、雨に濡れると
いう冷たい日をまざまざと実感する日でした。

今朝は雨の臭いが清冽な朝日にあおられて、
このまま散歩に出て行きたいような朝でした。

こんな朝には、しっかりと重たい珈琲で、喝を
入れました。

カルモ下坂は、しっかりとした珈琲感の中に
つややかなカカオ感があり、ボディ感にしっかりと
受け止められて充実な一日の前奏曲にぴったり
です。

そんなのんびりとした事も言ってられず、やる
事はやらねばならないのですが、土曜恒例の
バスケ練習会は本日休みです。

NBAもちっとも始まる気配もなく寂しい冬の
始まりとなりそうです。

やるべき事をやっていくしかないでしょう。

午後はウンゴロゴロの甘さに癒してもらうと
して。
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すっきりしていますよ

2011年11月11日 09時46分01秒 | 珈琲
新しい豆が入ってきています。

値段はなぜか高いままです。

もう世はデフレで景気後退なのに、
なぜ値崩れしていないのでしょうか。

豆は入管後すぐ出回るというより、
倉庫で留め置かれる期間もあり、高い豆が
やっと流通し出しているという感じなので
しょうか。

ということは待っていればもっと安い豆も
出てくるのでしょう。

いや出てこないのか。まあ味本位で
選んでいくしかないです。

サンプルとか味の感じを聞くと最近多いのが
すっきりしていますよ。

そんなの今までは言われなかった言葉です。

色々いうことがもうなくなって来ていると
最後くるしまぐれにすっきりしてるとなった
感じがあります。

それではあまりに芸がなさ過ぎる感じです。

かつてジンジャー系とかナッツ、フルーツ
だとかあらゆる植物ハープの名が上がって
どんなと想像を絶するほどの形容がすっきり
してますねえでもうあきらめたのか。

余計味のできが気になる事になり結局、サンプル
はとらないと安心できないことになりました。

いつもとってる豆でもなんか信用できなく
なり、飲んで見ますとやはりあああの味だ
というより、すっきりしているという新豆
飲んだという感想になってしまい、納得と
までいきません。

いや新豆はすっきりしているのか。
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でこぼこロングラン

2011年11月10日 15時51分52秒 | ジョギング
いつも今でも走ってるんですかと聞かれるのですが、
ええもちろん毎日13K走っていますと答えていて、その
13Kという距離についてなんだか怪しい感じになって来ました。

最初に、影森駅から影森中学、キャノン、金仙寺と巡る
コースにした時、12K丁度位しかなかったのは記憶していました。

ですが、その時に計った道から遠回りするコースにして
とてもそれがきつかった事から一気に公称13Kコースと
したようです。

もし12Kくらいで01分が最高タイムだとするとちっとも
進歩していない事になります。

そんなこともあり、昨日はロングコースに挑戦して
みました。

いつも荒川を渡ってから、三段坂を登り詰め、公園橋を
下るのですが、それを渡らずさらに直進して、寺尾の信号
まで行きます。

かつて走った感じでは、この公園橋から国道299号の交差点
やさらにその先の、寺尾の三叉路交差点などわずかなものと
感じていましたら、真っ暗な中はしると結構な距離を感じ
ます。

別につらいとか苦しいとかは感じませんでしたが、歩道が
づっとあるものの、車が入るところは低くなり、かなり
でこぼこ道な感じになり、街灯もほとんどなく、その
段差も読みづらく、スピードが出せませんし、リズムも
へったくれもありません。

ひたすら足をひねったりしないようにすり足で細かく
ストライドを刻み、気持ち良くない走りとなりました。

そんな中でも元気よく挨拶してすれ違う親子ランナーや
いつも三段坂ですれ違うランナーなど何人かのランナーと
すれ違いました。

同方向に向かうランナーがいるとなぜか俄然前向きに
闘争心というターボチャージャーとニトロに点火され
スピードが上がるのですが、真っ暗でたまに通る車
位しかギャラリーも励ましもなく、ひたすらでこぼこの
ギャップをよけながらの18.7Kのコースを一度も補給
なしで走りました。

今の時期ならそれも可能です。

夏場はそれは危険ですが、途中トイレも何箇所かあり、
コンビニも自販機もあるので補給をしようと思えば
出来なくもありません。

以前走ったときは1時間50分台でした。

ハーフのレースで1時間51分という記録を残している
ので、今なら30分台は当然というところです。

ですが、予想よりこのコースは走りづらく、普段は街灯の
ないコースでも普通に走れますが、走りなれないとまるで
路面状況が把握できず無灯火の自転車などもいてとても
危険なランニングとなってしまいました。

ですが、普段のコースが12Kあるかないかの距離となった今
今後週に2回はロングコースを入れてメリハリと負荷を掛けて
いかなくてはと思っています。

9時過ぎて真っ暗でも私の他に走っている人がいるのが解り
びっくりしたのと安堵したのが半々でした。
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コクと苦味

2011年11月10日 09時26分44秒 | 珈琲
刺激を加味した走りの二週目で、昨日は
18.7Kを走りました。

詳しくはまた書きます。

今月のブレンド『月映え』は、先月の『林檎』
に対して、次は苦味とコクとぐっ深くなった秋に
合わせて、もっと濃いところにコーヒー感覚を
持って行こうと作られたブレンドです。

この深い所というのが曲者で、苦くしていくと
どんどんあっさりとつまらない感じになって
先月の一口で魅了する感激が今月は少なくて
深いんじゃなかったっけと物足りないのです。

深いとはコクとは色々考えてしまいます。

もともと深く煎って苦くする事と深い味を
出すのは同じではありません。

ですが、深く煎っていかないと珈琲の強い本来の
味にならないという誤解も根強く一般にあり、
普通のシティローストで納得の味というのも
通を気取る人には満足度が足りません。

しかし、深く煎って味わいが出る豆もそう
あるわけでもなく、出てくるものがコクや
苦味になるという事でもないのです。

今回、ブレンドする豆を全部焙煎度を揃えて
ブレンドしましたが、そうすると一番強調され
る、印象に残る味は甘みになるのです。

コクと苦味のブレンドですと説明して、印象が
甘みだとなんかおかしいと感じますよね。

でもその甘みに接して欲しい。

とそのままこの絶妙に合わせた豆をブレンド
しています。

苦味が足りないという人には、ケニアの試飲を
お勧めします。

ケニアも高い豆になるととっても甘みがあります。

さらに昨日辺りから急に冷え込み、この寒さに
触れた焙煎豆はなぜか甘みが強くなります。

さらにおいしく珈琲を感じられる季節です。
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フリーランから三段坂へ

2011年11月09日 09時29分23秒 | ジョギング
停滞気味だったランニングに少し喝を入れ
るべく買った『BONE TO RUN』は確かに効果を
生み、昔のコースへ週二回は帰ることになり
ました。

そして、昨日がそのコース復帰三回目で、12分と
かなり早いタイムを記録しました。

いつもコースを何も考えず走るだけでしたが、
ラップごとにゆっくり走ったり全速で走ったりと
刺激を加える事にし、コースもいつも同じでなく
坂道のあるコースを入れる事にしました。

何も考えないで普通に走る日というのももうけ
タイムが好転するのかだらけてしまうのか
経過を愉しんでいます。

月曜がそのフリーランの日で、昨日がチャレンジ
デーでかつてのコースで三段坂があるコースです。

この桜橋から公園橋へ至る坂は昔、それはそれは
つらい思い出ばかりでした。

坂が三段になっており、急な登りを登りきったら
また坂があるという三段の坂を登るのですが、
それが以前よりきつくなく、登りきった後の
公園橋の下りの方が路面が硬くかなり走りづらい
と感じました。

その公園橋で前にふたりのランナーが見えましたが、
普通は差が縮まるのに差が縮まっているという感じ
が感じられるほどの速度差がなく、橋の終点に
着いてしまいました。

市内ランで目の前のランナーを抜けないというのは
久々の経験です。

坂道だからと飛ばすには危険な路面の硬さです。

他のランナーも多く見かける公園橋ですが、傾斜と
いい路面の硬さといい走りにいい場所とは思えませんが
人気なのはどうしてでしょうか。
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『林檎』復活するかも

2011年11月08日 09時05分11秒 | 珈琲
先月の今月のブレンド『林檎』はその後も注文を受け、
ひと月限りにするにはと惜しむ声もあり、来月あたり
復活も考えています。

最近は、ははその杜とアルチュル通りという定番ブレンド
に人気がなく、今月のブレンドを皆さん注文されるから
人気のブレンドを常に置くというのも考えないといけない
のかもしれません。

今一番のお勧めは、『タンザニアウンゴロゴロ』なんですが、
これはなんか当たり前の味にとまる感じで、飲んだときの
あれというのがないので、面白くないという顔をされる事
も多いのです。

香りは昔入り浸った喫茶店の香りです。

そして、味は最後に甘みを感じるまとまった味で、特別に
うまいという感じでもありません。

とはいえ十分うまい味には変わりないし、今年のウンゴロゴロ
というのは、ワインの今年のボジョレーヌーボーと同じで、
新米を味わうように、新豆を味わってもらいたいのです。

今年のウンゴロゴロもしっかりと心にしみたと毎年飲んで
欲しいそんな豆です。

最近、寒くなり甘みも強くなっている感じがします。

これを深く煎って甘みを強く感じる感じにしてもいい
のですが、やはり酸味のきれいな豆なので新豆の今はそれを
強く感じてももらいたいと焼方も悩み多き豆です。

今月のブレンドは今までと違うコクや苦味に焦点して
いますが、このテーマはあまり長く持たないようで、
それは解ったから林檎飲みたいよねえという話が最近
聞かれます。

やはり珈琲の酸味の魅力に気づかれた方が増えていると
喜ばしい傾向なのかもしれません。
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オーイと呼べば

2011年11月07日 09時24分39秒 | 珈琲


どんな珈琲を今飲みたいですかと試飲に
いらしたお客様に訊ねます。

いつもどんな珈琲をと聞いた方がいいのか。

今どんな気分で珈琲を欲しているのか。

それよりも何かサプライズを求めているのか。

一期一会のファーストコンタクトではお互いの
顔を見合わせたときに、それは汲み取らないと
いけないのかもしれません。

そんなときにそんな間抜けな質問はないのです。

でも、一番今の気分に合った味、好きな珈琲の
好みのものをだしたいと思いつつ、買っていくのは
気に入った豆を注文していくと言うよりは、何か
に納得していくと言う行動のようです。

それはおいしい珈琲との出会いばかりでなく、
他に無い面白さであったり、発見であり、裏切り
であるはずです。

お客様はそれぞれの来店サイクルを持ち、飲む味
も季節感も飲んでいく目的も違えば、サービスで
味見をするときにはハウスブレンドを必ず出すと
いう当たり前の店が多くなります。

それはあまりにつまらない。

芸がなさ過ぎます。

となればお客様の顔を見てこんな珈琲はいかが
と提案できなければいけないと思います。

私がお客だとすれば、そのお店の最先端をしりたい
と思います。

お客を喜ばせようとしているのか、自分の珈琲世界
をひたすら進んでいるのか、提供しようとしている
質もそんな会話から解るものです。

お店側からすると同じような会話を繰り返すことに
倦んでしまい、なんでも省略して、挙句大事なもの
を見落としていると言うのも良く体験することです。

そんなこともあり、今どんな気分でどんな味の
ものを飲んでみたいと聞いてみます。

こんな私を救ってくれとはがりに珈琲の悩みを
滔々と述べる人もいれば、あいまいにぼかして
警戒心をにじませる人もいます。

色々な物を飲みたいんだというどうともとれる
返事をされることがあります。

これは侮れないと思ったのは一年前の事です。

自分の知識は出さず、相手の技量を推し量る
会話の妙をしる人生を重ねた人も香りのコメント
で、侮れない人であると気づかされたのです。

そんな事を重ねて、試飲の楽しみを提供し楽しんで
もらう幅も増やしてこれたと感じます。

試飲のポイントはただ納得ではなく、お互いに
楽しい時間でなくてはいけないと思います。
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