2024年の映画②『聖闘士星矢 The Beginning』(トメック・バギンスキー 監督)
【Amazonの内容紹介】
自らの身体に“小宇宙”という力が宿っていることを知らない若者、星矢。
地下格闘技でその日暮らしをしながら生き別れた姉を探していた彼は、
ある日闘いの最中にその“小宇宙”を発したことで謎の集団から狙われることに。
彼らは強い“小宇宙”の持ち主と、シエナと言う女性の命を狙っていた。
ペガサスの星のもとに生まれた星矢の使命は
“知恵”と“戦い”の女神アテナの生まれ変わりであるシエナを守り、世界を救うこと。
自らの秘めた力に気づいた時、彼はこの世界を救う“聖闘士”となる。
******************
Amazonプライムにて、友人宅で視聴。
私、聖闘士星矢は一回も通らずに来てしまった。
原作もアニメも見たことがなく、ハマっている人も近くにいなかったため、
「作者は車田正美。キラキラした鎧を身に着けた、
星座をモチーフにした連中がバトルしてい る。
ピンクの鎧を着たアンドロメダ瞬は男」
くらいの情報しか持っていなかった。
そんなわけで、この映画がどこまで原作に忠実なのかわからない。
一緒に見ていた友人(私よりは知っている)いわく、
名称は原作に出てきたものが使用されているが、結構設定はアレンジされているとのこと。
字幕が表示されない吹き替え版で、しかもしゃべりながら見ていたため、
話もよくわかっておらず、
「女神アテナの生まれ変わりである娘をめぐり、元夫婦が対立している。
お姉ちゃんと生き別れになった聖矢は、コスモとかいう戦士の力があって
旦那の方に連れてこられて修行している。
妻の方の勢力とバトルするが、結局のところ、女神の力に目覚めたヒロインが
コスモでまわりをめちゃくちゃにして、おしまい」
という程度の認識。
あってるのかな……??
マトリックスめいた古代文明とSFが合体したような世界観で、
それなりにムードの統一はされていたのに、聖矢がクロス(鎧みたいなの)姿になった途端、
急にチープになってしまった。
真剣佑くんは映画の世界観にはマッチしていたと思う。
しっかりセリフを聞き取って理解していたわけではないので、好み度はなし。