金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
★の数は「好み度」または「個人的なお役立ち度」です。
現在、記事の整理中。

59:宮城谷昌光 『孟嘗君〈4〉』

2006-03-12 11:54:54 | 06 本の感想
宮城谷昌光『孟嘗君〈4〉』(講談社文庫)
★★★★★

公孫鞅が死んじゃった……!!
あまりのあっけなさに呆然。
主人公が田文なので仕方ないのかもしれないけど、本人視点ではなく
遠いところですでに起こったできごとを聞くという形式で話が進んだので、
ぽかーん……。
人柄が前面に出てきた洛芭は、またもやわたしのきらいなタイプの
ヒロインになりそう。
毒殺しようとしたり巫女になりすましたりしてた頃のほうがいいよ!
宮城谷氏とはとことん女性の好みが合わなさそうです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする