笹生陽子『バラ色の怪物』(講談社)
★★★☆☆
貧血で倒れ、眼鏡を割ったことがきっかけで、中学生企業家・三上の
ボディガードを引き受けることになった中学二年生の遠藤。
未知の世界との遭遇によって自分の中の「怪物」に気づくという
いわゆる「14歳モノ」の話ではあるのだけど、
中学生向けにしては核となるテーマがやや観念的で抽象的?
話の展開はあっさりしていて、ちょっと拍子抜けしてしまった。
後味の悪い、すっきりしない感じが、リアルなのかもしれない。
★★★☆☆
貧血で倒れ、眼鏡を割ったことがきっかけで、中学生企業家・三上の
ボディガードを引き受けることになった中学二年生の遠藤。
未知の世界との遭遇によって自分の中の「怪物」に気づくという
いわゆる「14歳モノ」の話ではあるのだけど、
中学生向けにしては核となるテーマがやや観念的で抽象的?
話の展開はあっさりしていて、ちょっと拍子抜けしてしまった。
後味の悪い、すっきりしない感じが、リアルなのかもしれない。