赤木かん子 編『あなたのための小さな物語2 安楽椅子の探偵たち』(ポプラ社)
★★★☆☆
【収録作品】
ベン・ヘクト「十五人の殺人者たち」
ハリイ・ケメルマン「九マイルは遠すぎる」
フィリス・ベントリイ「登場人物を探す作者」
天藤真「多すぎる証人」
わたしはミステリーを「ストーリー」として読んでいて、
謎解き自体にはたいして興味がないのかもしれないなあ……と思った。
収録されているのはおそらく切れ味のいい作品ばかりだと思うのだけど、
最後のオチがわかっても「ふーん」としか思えず。
「九マイルは遠すぎる」は物語としておもしろかったけど。
「十五人の殺人者たち」は原文がもともとそうなのか、訳のせいか、
非常に文章が読みにくい。
「多すぎる証人」の天藤真って初めて聞いた名前……と思ったら
「大誘拐」を書いた人か!
ママさんバレーの説明が出てきたところですぐに犯人がわかってしまって
残念。
★★★☆☆
【収録作品】
ベン・ヘクト「十五人の殺人者たち」
ハリイ・ケメルマン「九マイルは遠すぎる」
フィリス・ベントリイ「登場人物を探す作者」
天藤真「多すぎる証人」
わたしはミステリーを「ストーリー」として読んでいて、
謎解き自体にはたいして興味がないのかもしれないなあ……と思った。
収録されているのはおそらく切れ味のいい作品ばかりだと思うのだけど、
最後のオチがわかっても「ふーん」としか思えず。
「九マイルは遠すぎる」は物語としておもしろかったけど。
「十五人の殺人者たち」は原文がもともとそうなのか、訳のせいか、
非常に文章が読みにくい。
「多すぎる証人」の天藤真って初めて聞いた名前……と思ったら
「大誘拐」を書いた人か!
ママさんバレーの説明が出てきたところですぐに犯人がわかってしまって
残念。