金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
★の数は「好み度」または「個人的なお役立ち度」です。
現在、記事の整理中。

85:角田光代 『恋をしよう。夢をみよう。旅にでよう。』

2008-09-04 14:00:06 | 08 本の感想
角田光代『恋をしよう。夢をみよう。旅にでよう。』 (ブルームブックス)
★★★☆☆

ブルームブックスのHPで連載されていたエッセイ。
あとがきに書かれていたように、
「だらだらと話をしているよう」
な感じ。
最近はそんなことのできる相手も限られてきたけれど、
昔はよく友達とこんなとりとめもない話題で
あれこれ話を展開していたものです。
気が向いたときにちょこちょこと読むのが良い。
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84:大橋歩 『日々が大切』

2008-09-04 13:50:27 | 08 本の感想
大橋歩『日々が大切』(集英社)
★★★☆☆

イラストレーターである著者が、雑誌「LEE」に
連載していたイラストつきのエッセイ。
最初の雑貨の章はおもしろかった。
2~5章は、興味の薄い話題だったので、
いまいち気持ちを惹かれず。

新しいシーツがほしくなってきた。
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83:池波正太郎 『鬼平犯科帳〈24〉特別長篇 誘拐』

2008-09-04 10:46:19 | 08 本の感想
池波正太郎『鬼平犯科帳〈24〉特別長篇 誘拐』(文春文庫)
★★★★☆

「女密偵女賊」「ふたり五郎蔵」「誘拐」の三篇を収録。

ついに全巻制覇!
「女密偵女賊」では、小柳とお園の婚礼の話題と
新婚生活がちらり。
あのお園が「だんなさま」と呼びかけていることに
ときめく。
「ふたり五郎蔵」は辰蔵と久栄のやり取りに笑った!

「誘拐」は作者逝去のため未完。
誰がどうしたって、もう二度と続きを読むことは
できないのだなあ……としんみり。
「以前、変態的な趣味がありました」としかキャラが
立っていなかった松波に、
再びスポットライトがあたっていたのにね。

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