穂村弘『世界音痴』(小学館)
★★★★☆
仕事で紹介したのと知り合いに貸すことになったため、
なんとなく再読。
読むのが3回目なので、さすがにもう笑えないし、
心を揺さぶられることもなかったのだけど、
初めて読んだときの衝撃は思い出す。
貸した相手が男の子だったからか、
初読時のときめきは共有できなかったようで、
返してもらうときに
「なんで貸してくれたんですか?」
「? おもしろかったから」
「なんか他意があるのかと思った」
というやり取りがありました。
「おれはダメ男だ、おれはモテない、って話だよ」
って最初に言ったために
「あんたもモテないダメ男だからね」
という意味だと思われたのかしら……?
★★★★☆
仕事で紹介したのと知り合いに貸すことになったため、
なんとなく再読。
読むのが3回目なので、さすがにもう笑えないし、
心を揺さぶられることもなかったのだけど、
初めて読んだときの衝撃は思い出す。
貸した相手が男の子だったからか、
初読時のときめきは共有できなかったようで、
返してもらうときに
「なんで貸してくれたんですか?」
「? おもしろかったから」
「なんか他意があるのかと思った」
というやり取りがありました。
「おれはダメ男だ、おれはモテない、って話だよ」
って最初に言ったために
「あんたもモテないダメ男だからね」
という意味だと思われたのかしら……?