金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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NHK大河「平清盛」レビュー36

2012-09-16 20:46:04 | NHK大河「平清盛」レビュー
【今日のひとこと】

登場人物における坊主の割合が異常。

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清盛は重盛に指示するだけじゃなくて、
ちゃんと理由も説明してやってよ!!!

過去最高に重盛が可哀想な回であった。
清盛の意図がわかってたらそれ相応の対応もできただろうに……。
ちゃんと聞かない重盛も主体性ないけど、
一門からのダメ出し&自宅にゴッシーと摂関家の来襲&
義兄の恨み言の三重苦で、
胃に穴が空きそうなシチュエーション。
そりゃ早死にするよね。
せっかくヒゲも生やしたのに、声もか細くなっちゃって
痛々しかったわ~。
経子のあの態度は、重盛に対するいたわりなのだと思ったけど、
あれは実は拒絶だったのかしら。
成親はあんなだし、異母兄弟もあんなだし、盛国みたいな家臣もいないし、
重盛には経子しかいないと思うと泣ける。
来週も大変なことになりそうで、今から胸が痛い

さて、関東の野生児・政子は、
もののけだと思って捕獲した頼朝にいきなり迫られておった。
ただし、「殺してくれ」「殺してくれ」って迫り方だが。
しかし、そんなヘビーすぎるアタックをされたにも関わらず、
いまだ廃人モードの頼朝のことが気になって仕方ないらしく、
物陰にひそんで館にいる頼朝をストーキング。
時政パパに注意されるも、ストーキング続行中であった。
恋ってわからないものですね!


【その他いろいろ】

・牛若は高速移動術をいつのまにかマスター。縮地法?

・成親「小物が……!」お前がな!!

・摂関家の二人は、気軽に清盛の家に来すぎ。友だちかよ。

・滋子が妖怪になってた。

・時忠がまた流罪。笑えた。

・明雲がなんか急に清盛の味方みたいになってて「え~」と思ったが、
 相変わらず性格悪くて安心した。眉毛すごいね。
コメント (2)
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118:板生清 『ウェアラブル・コンピュータとは何か』

2012-09-16 08:49:58 | 12 本の感想
板生清『ウェアラブル・コンピュータとは何か 』(NHKブックス)
★★★☆☆

身につけることができる(ウェアラブル)コンピュータの
ルーツと現状、可能性について書かれた本。
現在、こういう研究がなされていて、実用化されるかもしれない、
という技術の紹介が多いかな?
専門用語はそれほど使われていないし、一般向けにわかりやすく
書かれているので、コンピューターにくわしくない人間でも
容易に理解できる内容。
2004年に出た本なので、iPadは登場していないんだけど、
iPadも今後、また小型化・軽量化していくのだろうなあ。
8年経って、コンピューター技術もずいぶん進んだのだろうけど、
この本に書かれている世界はまだまだ遠いSFの世界。

「われわれ人間は、生まれて以来、意識的あるいは無意識的に
自分自身のポジショニングを繰り返している動物である」
という部分が印象的だった。


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