
今回のトピックスは、
・篤姫の輿入れ
・月照との出会い
・正助の結婚
・西郷と正助がともに江戸へ
の4つ。
不犯の誓いの話が出たのは、
のちのちの月照とのBL展開のためなのか。
初対面のシーンの演出が、なんか恋愛っぽかった……。
薩摩に帰ってきたものの、
阿部正弘の急死で再び江戸に行くことになった西郷は、
正助も連れていってほしいと斉彬に進言。
しかし、正助からは
「上から目線で恩着せがましい」
と拒否されて喧嘩別れ。
まあ、自分で獲得した知見ではなく
斉彬の受け売りを語ってるだけだもんね、この主人公!
田舎から東京に出た同級生が
「これだから田舎はダメなんだよ」
と都会人ぶってるのにムカつくのと似てるよな。
結局、正助は新妻や父に後押しされて西郷を追い、
仲直りして一緒に江戸へ……という流れなんだけど、
この「喧嘩→仲直り」の間がめちゃ短くて、
このエピソード、なんか意味あったんかな……と
首をかしげるばかりであった。
正助と満寿は美男美女カップルでよろしいが、
満寿は「とりあえず史実に沿って出しました」というだけで
今後、取り立てて存在に意味は持たされない気がする。
わざわざ再登場した「ふき」も、たぶんそう。