高里椎奈『うちの執事が言うことには』(角川文庫)
★★★☆☆
【Amazonの内容紹介】
日本が誇る名門、烏丸家の27代目当主となった花穎は、まだ18歳。
突然の引退声明とともに旅に出てしまった父親・真一郎の
奔放な行動に困惑しつつも、
誰より信頼する老執事・鳳と過ごす日々への期待に胸を膨らませ、
留学先のイギリスから急ぎ帰国した花穎だったが、
そこにいたのは大好きな鳳ではなく、衣更月という名の見知らぬ青年で…。
若き当主と新執事、息の合わない“不本意コンビ”が
織りなす上流階級ミステリー!
***************************************
タイトルはよく見かけていたので買ったのだけど、
「あ、この作者は……!」
と気づいて読まないままにしていた本。
デビュー作だけ読んだことがあるのだけど、
BL臭と作者自身が萌えてる感じが苦手だったんだよね……。
自分の好みとがっちり合えばハマるけど、
そうじゃない人にはきつい……というタイプのキャラ小説で。
で、やはり今回もダメだった。
ミステリーとしては「そうだったのか!」が一切なく、
主人公たちの関係の変化にも興味をひかれず。
お話としては悪くないのだけど、
根本的に相性が悪いのだと思う。
他の人にとっては面白い、
だけどわたしのための本じゃなかった、というだけ。
★★★☆☆
【Amazonの内容紹介】
日本が誇る名門、烏丸家の27代目当主となった花穎は、まだ18歳。
突然の引退声明とともに旅に出てしまった父親・真一郎の
奔放な行動に困惑しつつも、
誰より信頼する老執事・鳳と過ごす日々への期待に胸を膨らませ、
留学先のイギリスから急ぎ帰国した花穎だったが、
そこにいたのは大好きな鳳ではなく、衣更月という名の見知らぬ青年で…。
若き当主と新執事、息の合わない“不本意コンビ”が
織りなす上流階級ミステリー!
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タイトルはよく見かけていたので買ったのだけど、
「あ、この作者は……!」
と気づいて読まないままにしていた本。
デビュー作だけ読んだことがあるのだけど、
BL臭と作者自身が萌えてる感じが苦手だったんだよね……。
自分の好みとがっちり合えばハマるけど、
そうじゃない人にはきつい……というタイプのキャラ小説で。
で、やはり今回もダメだった。
ミステリーとしては「そうだったのか!」が一切なく、
主人公たちの関係の変化にも興味をひかれず。
お話としては悪くないのだけど、
根本的に相性が悪いのだと思う。
他の人にとっては面白い、
だけどわたしのための本じゃなかった、というだけ。