金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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現在、記事の整理中。

16:キャスリーン・フリン 『ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室』

2018-04-28 16:37:54 | 18 本の感想
キャスリーン・フリン『ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室』(きこ書房)
★★★★☆

【Amazonの内容紹介】

食べることは、生きること。
料理ができない―そのせいで、自信を持てなくなっていた。
年齢も職業もさまざまな女たちが、励ましあい、
泣き、笑い、野菜を刻む。
10人の人生を賭けた、リベンジがはじまる。
米国ASJAベスト・ノンフィクション賞受賞!

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確か、結構前に雑誌の新刊紹介で見たんじゃなかったかな。

個人的には、モチベーションアップにとても有用な
本だった。
カタカナの名前が覚えられないので、
誰が誰やらわからないまま読んでいたし、
アメリカと日本の食生活のちがいから
応用できない内容もあったけれども、
ちゃんと料理しようと思える。
体に悪い食べ物として日本のカレールーが
出てきたのはちょっと意外。
固めるために小麦と油を使ってあって
カロリーが高いのは知っていたが、
不健康な食生活で名高いアメリカ人にまで
悪い食べ物扱いされるとは(偏見)。

翻訳のせいか文章は読みにくいけど、
面白かった。

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15:たかぎなおこ 『上京はしたけれど。』

2018-04-28 16:26:58 | 18 本の感想
たかぎなおこ 『上京はしたけれど。』(メディアファクトリー)

蔵書整理のため、再読→★

どうしてこの本を手元に残していたのか謎だったんだけど、
住み慣れた地を離れて一からスタートするというのに
憧れていたんだろうな。

「状況に飽きる」ということがよくあって、
「なんか飽きたな……」という理由で大学卒業以来
ずっと続けてきた仕事をやめようとしたこともあった。
2年に1回、引っ越ししていた時期もあった。
(今の家が気に入ってるから引っ越しは久しくしていないけど、
 引っ越すことはたまに考える)

作者さん、せめてフリーのイラストレーターとしての仕事を
ひとつでも受けてから上京したほうがよかったんじゃ……
とも思うけど、保険のないまま行動して
後戻りできない状況に自分を追い込みたい気持ちは
わかる気がする。


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