金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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51-60:菅野文 『薔薇王の葬列〈1〉~〈10〉』

2018-09-27 14:20:25 | 18 本の感想
菅野文『薔薇王の葬列 1~10』(秋田書店)

【Amazonの内容紹介】

中世イングランド。
白薔薇のヨークと赤薔薇のランカスターの両家が
王位争奪を繰り返す薔薇戦争時代…。
ヨーク家の三男・リチャードにはある秘密があった。
それは、男女両方の性を持つということ。
己を呪うリチャードは残酷な運命に導かれ、
悪にも手を染めていくが……!?
シェイクスピアの史劇「リチャード三世」を
原案に描かれる禁断のダーク・ファンタジー!!

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友達から借りた漫画。
今回は感想ではなく、どこまで読んだかの覚え書き。

シェイクスピアの「リチャード三世」は話の筋自体を
まったく知らない状態だったので、
1巻の前半はわけのわからないところもあったのだけど、
中学の世界史レベルの知識があれば、
読み進めていくうちに人物関係と背景は理解できそう。
BL風味かと思ったのだが、女性もおまけ扱いではなく
ちゃんと描かれていて好印象。

ライバルキャラとしての位置づけで活躍していくのだろうと思っていた
アホキャラ(好き……)があっさり死んでしまってショック!
ヘンリーにイライライライライライラし、
バッキンガムに「絶対に好きにならないからな!」と抵抗しつつ
10巻まで読了。

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50:八納啓創 『なぜ一流の人は自分の部屋にこだわるのか?』

2018-09-27 14:09:44 | 18 本の感想
八納啓創『なぜ一流の人は自分の部屋にこだわるのか?』(KADOKAWA)
★★☆☆☆2

【Amazonの内容紹介】

人生や仕事が上手くいく人といかない人の差・違いは
その人の能力差ではなく、環境の活かし方の差である。
一級建築士として4,000人の住まいを見てきた著者が語る、
空間とパフォーマンスの関係とは?

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仕事の調べもので読んだ。
まあ、タイトルからわかっていたのだが、
自分には何の感銘も残さない本だった。
(一週間ほど前に読んだのだが、内容をほとんど覚えていない……)

一流になりたい人には役に立つのかもしれない。

渡り鳥の記憶の話はおもしろかった。

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