金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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大河ドラマ『いだてん』#26

2019-07-07 21:08:26 | 大河ドラマ「いだてん」
「参加することに意義……ないわ~!!」

まーちゃんの傍若無人ぶり。
会議中に卓球すんな!(笑)
バーのママをババア呼ばわりすんな!

阿部サダヲの愛嬌の力で、今のところ
「愛され系傍若無人キャラ」に収まってるし笑えるけど、
実際に近くにいたら心底腹立つだろうな……。


今日の主役は人見絹枝。
数々の記録を打ち立てつつも、
「化け物」「バッタ」
と野次が飛ぶ。
中学とか高校でも、こういう場面あったなあ。
めちゃ上手い子が体育で活躍すると
「こええww」みたいに揶揄する風潮。
それをもっとひどくした感じだったんだろう。
からかいではなく、
本気でけしからんと思ってた人もたくさんいただろうし。

たった一人で女子スポーツの未来を背負わされるとか、
想像を絶するプレッシャー。
期待されていた種目で敗退し、
「このままでは日本に帰れない」
と無茶して出た800mで銀メダル。
良かったね……!!

感動させておいて
ナレーター「3年後、24歳の若さでこの世を去ります」

史実だから仕方ないけど勘弁して……

【その他いろいろ】

・「違う! そう! 違う!!」
 さすがのキャラメイク。
 キャラ立てに決めゼリフは必要ね。

・絹枝が化け物と呼ばれることに傷ついているのに
 そんなことおかまいなしのまーちゃん。
 「化け物が」「化け物の姉ちゃんが」。
 デリカシーという概念が存在しなさそう。

・トクヨさんもいい先生になったね。
 それにしても、なぞのシベリア推し。
 シベリア鉄道で行くから、という以上の理由は
 おそらくないんだろうな……。

・男性選手たちが絹枝を「姉御」と呼びながら、
 洗濯やら裁縫やら押し付けるの、
 そういう時代だったんだろうけど、腹立つわー。
コメント
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