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★★★☆☆3.5
【Amazonの内容紹介】
兎田孝則は焦っていた。
新妻が誘拐され、今にも殺されそうで、だから銃を持った。
母子は怯えていた。
眼前に銃を突き付けられ、自由を奪われ、
さらに家族には秘密があった。
連鎖は止まらない。
ある男は夜空のオリオン座の神秘を語り、
警察は特殊部隊SITを突入させる。
軽やかに、鮮やかに。
「白兎事件」は加速する。誰も知らない結末に向けて。
驚きとスリルに満ちた、伊坂マジックの最先端!(解説・小島秀夫)
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めちゃくちゃ久しぶりの伊坂幸太郎。
読み進めながら、
「そうだった、そうだった、こういう作風だった」
と思い出す、ユーモアを含んだ軽妙な会話とどんでん返し。
登場人物が多く、設定が入り組んでいるので
途中で中断すると設定を忘れてしまい、
もう一度読み返す羽目に。
綿子ちゃんが経理の女なのかと思ってた!