早起きしたので朝から活動。
ホテルは無料朝食付き(※)だったが、
昼ご飯が食べられなくなるので、
コーヒー、ミルクプリン、コーンスープだけもらう。
(※)無料朝食付き
これは実質的に、問答無用で朝食代を取られているのと同じだと思う。
宿泊費に朝食代が含まれているはず。
ただ、無料とうたわれていると貧相でもクレームをつけにくい。
札幌から電車で30分ちょっとで、南小樽下車。
名古屋は雨だったけれど、こちらもいまいち天気がよくなくて、
時折パラパラと雨が降っている。
ガラケーからスマホに変えて、
Googleマップを味方につけたと思っていたのだが、
Google マップで迷うことすでに3回。
あいつが指し示す進行方向、毎回間違ってない!?!?
今回も、南小樽駅から間違った方向に進んでは、いや違うと引き返しを繰り返す。
一人のときに限らず、二人でも三人でも同じ。
方向音痴ばかりが揃っていると、文殊の知恵にはならないのだ。
ようやく正しい方向を把握して、10分ぐらい歩くと堺町通りに到着。
修学旅行か遠足で来ていると思しき制服の学生集団が至る所にいる。
ギャーギャー騒ぐそのエネルギーが眩しい。
北一硝子のお店が何軒もある。
買い物に興味がないので堺町通りは「ルタオ パトス」でお茶しただけ。
ドゥーブルプレート 約1500円
小さいケーキが3種類、プラス飲み物。
選んだ 紅茶はルタオのオリジナルブレンド みたい。
色々と 有名なお菓子のお店はあるんだけど、
たいてい北海道展で買えるから立ち寄らなかった。
(食い意地は張っているが、買い物に本当に興味がない……)
「北のウォール街」と呼ばれたエリアを経由して……
小樽行きの最大の目的は、小樽芸術村。
ここは「お値段以上」ニトリのコレクションを集めたところらしく、
最初に行ったニトリ美術館からめちゃくちゃ テンションが上がった。
1階のステンドグラスも見応えがあるし、東山魁夷、平山郁夫、片岡珠子、
上村松園、丸山応挙、鏑木清隆……と 有名どころを取り揃えている。
横山大観の「冨士」がとても良い。
4館全て行くと、約3000円。
ちょっと高めだけど、かなり見応えがあるのでおすすめ。
古今東西のいろんな美術品が集まっていて、
「お金持ちには、こういう風にお金を使って欲しい!」
と思う。
インテリアを丸ごと「アールヌーボー」「アールデコ」と
部屋ごとに展示している。
これはインテリア用品を売っているニトリだからなのだと思った。
このステンドグラス、あっさりしていて良い。
ステンドグラスというとどうしても教会のイメージが強くて、
余白なくぎっしり柄で埋め尽くされているという印象だけど、
これはすっきりとしてシンプル。
小樽の運河。
撮影スポットだけど、天気が悪いので人は少なめ。
「渋沢倉庫」。
もしや……と思って調べたら、案の定、渋沢栄一の関係する会社。
小樽駅近くの滝波食堂はめちゃ混んでいて、並ぶ根性がなく、退散。
札幌に戻ってきたから回転寿司の「根室花まる」ランチ。
ここも有名らしく、夕方近くにもかかわらず結構並んでいたのだが、
予約するとスマホで「あと何組」というのを確かめられるので、
そこで待つ必要がない。良い!
ビール(小)を含めて、一人あたり1500円。お腹いっぱい。
【小樽のご当地マンホール】